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C#やVisual Basicで使えるDataTableとは

2019年10月23日

DataTable はC#やVB.NETで利用できる便利なクラスです。この記事ではDataTableの概要を実際のサンプルコードを挙げながら解説します。ぜひ、参考にしてみてください。

PG
DataTableっていう名前から予測すると、テーブルか何かを作成できるんですかね?
PM
そのとおり!さっそく見ていきましょう。

DataTableとは?

DataTableは、Excelの表のようにデータを表形式で扱うことのできるクラスです。イメージとしては二次元配列で、データベースから取得したデータを表形式で取得できる、とても便利なクラスなのです。

ここからはサンプルコードを見ながら使い方をご紹介します。

DataTableの使い方

はじめに、DataTableでテーブルを作成する流れを把握しておきましょう。手順は以下のとおりです。

  1. Windowsフォームで下準備
  2. DataTableクラスを利用する宣言を行う
  3. カラム名を追加する
  4. テーブルを表示する

では、一つずつ詳細を見ていきましょう。

1. Windowsフォームで下準備

すぐに目に見えて分かる形にしたいので、Windowsフォームを用意し、下記のように「label」「textBox」「button」「dataGridView(DataTableの中身を見ることができるツール)」を配置します。

DataTable操作1

2. DataTableクラスを利用する宣言を行う

次に、DataTableクラスを利用する宣言を行います。DataTableはクラスなので、newコマンドで宣言を行わなければなりません。コードは下記のとおりです。

3. カラム名を追加する

2でDataTableクラスの宣言を行ったら、ColumnsプロパティのAddメソッドを用いて作成した表のカラム名を追加していきます。ここでは氏名・年齢・性別カラムを追加します。

ここで注意したいのが、カラムの型 はデフォルトがString型だということです。
もし、年齢や性別を数値(int型)で管理したい場合は、下記のように記載します。

4. テーブルを表示する

最後は、テーブルを表示してみましょう。表示する際は、下記のコードを書いてください。(Form(デザイン)を開き、button上でダブルクリックします)

1~4までのコードを実行すると、下記のような画面が表示されます。

DataTable操作2

テキストボックスの欄にカーソルが当てられて、入力できるようになっています。
では、実際に文字を入力し、「Insert(挿入)」ボタンを押していきます。

DataTable操作3

DataTable操作4

このように、dataGridViewにDataTableの値が反映されました。

PG
たったこれだけでテーブルが作成できるんですね!
PM
ちなみに、ここでは紹介していないけど、DataSetクラスではテーブル間の関係も保持できるんですよ。後で使ってみましょう!

DataTableクラスを使えば簡単に表形式データを作成できる

今回は、DataTableクラスについて解説しました。DataTableクラスを使うことで簡単に表形式のデータを作成することができるので、この記事を参考にぜひ業務内でもDataTableを利用してみてください。


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