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Laravel6とは?PHPフレームワークとLaravel6・インストールの方法やLaravel6の起動方法

2021年06月08日

SE
Laravel6を利用するメリットについて教えてください。

PM
分かりました。そもそもLaravelは文法が単純で、初心者でも学びやすいといった特徴があります。

Laravel6とは?


Laravelの最新バージョンは、2020年3月3日にリリースされましたLaravel7ですが、現在、長期のサポートが付いているのはLaravel6となっています。

本番での運用も考えた上で始めるのならば、Laravel6をお勧めします。

Laravel6の大きな特徴に簡単なアプリケーションを自動生成できるという点があります。

PHPフレームワークとLaravel6

PHPフレームワークはPHPプログラムの雛形、PHPシステム開発を効率化してくれる機能群を指します。その中で、世界で1番人気のPHPフレームワークがLaravelです。前述した通りLaravelの中で長期のサポートが付いているのがLaravel6となります。

フレームワークの役割

PHPなどのスクリプト言語は比較的、誰でも手軽に扱うことが出来るため、自己流にプログラムを書いている、ということが多いように思えます。

こういった自己流の開発は、いずれ様々な問題を引き起こす可能性があります。

セキュリティの問題

まずセキュリティの問題があります。

単純な静的HTMLだけのページなら良いのですが、データベースなどの情報を元に動的にWebを生成する場合、対策を考えなければいけません。

メンテナンスの問題

次にメンテナンスの問題があります。

自己流の場合、コーディングルールやデザインパターンなどをあまり考えずに書いているはずです。

なにより困るのは他人への引継ぎが出来ない点です。自分がメンテナンス出来なくなり、他の人にメンテナンスを移行することになると困惑させてしまいます。

拡張性の問題

次に拡張性の問題があります。

自分一人で考えて作ったものというのは、最初から拡張性や汎用性などを考えて設計することはあまりありません。

例えば、そのWebサービスの需要が急に高まったときにはシステムの改良や拡張の必要が生じます。

フレームワークとは?

上記3つの問題の多くは、「きちんとしたシステム設計」がなされていれば回避出来ます。

そのきちんと設計されたシステムのことを「フレームワーク」と呼びます。

また、雛形になっているので、短いコーディングで作成することが可能です。

主なPHPフレームワーク

PHPの世界で本格的なフレームワークが登場し、利用されています。主なフレームワークには以下のものがありますので参考にしてください。

Laravelは後発のフレームワークでこれから紹介するフレームワークの後に登場しました。

Symfony

日本ではそれほどではないですが、2005年に登場し、現在まで広く使われています。筆執現在、バージョン4となっており、またSymfonyブームが再来しつつあります。

特徴としては、Ajaxをサポートしていたり、プラグインによる機能追加が可能であったりするところです。

Zend Framework

PHPの開発元である、Zend Technologiees Ltd.から開発されたフレームワークです。2006年にリリースされ、2016年に最新のバージョン3がリリースされています。

特徴としては、シンプルな構造でPHP5のオブジェクト指向で設計されています。

CodeIgniter

2006年にリリースされ、ライブラリの集合体のようなものとなっており、フレームワークの中では非常に軽量です。

特徴としては、軽量なのを利用し、ほかのPHPフレームワークと比較して、高速な処理が出来るところです。

Yii

2008年にリリースされ、中国や東欧などで広く使われています。日本ではやや馴染みがないフレームワークです。

特徴としては、洗練されたキャッシュがあり、CMSサイトや、ECサイトに向いているところです。

インストールの方法やLaravel6の起動方法など


Laravel6はよくあるアプリケーションのように、プログラムをダウンロードしてインストールをしません。

「Composer」というPHPのパッケージ管理プログラムを利用し、その上でLaravel6をインストールし、起動します。

Composerのインストール

Laravel6利用の為の準備をしましょう。まずComposerをインストールします。

下記リンクより、インストーラーをダウンロードしたりすることが可能です。インストールの手順はOSによって少し異なります。

Windowsの場合

上記リンクのページの上の辺りに、「Composer-Setup.exe」というリンクがあるので、これをクリックします。

Installation Optionsでは「Developer mode」をOFFのまま次に進みます。

Setting Checkでは利用したいPHPプログラムを選択して次に進みます。

Proxy Settingsではプロキシサーバーを使っていない場合、そのまま次に進みます。

Ready to Installでは内容を確認し、「Install」ボタンを押しインストールを開始しましょう。

Completing Composer Setupでは「Finish」ボタンを押して終了しましょう。

macOSの場合

上記のリンクのページの下のほうに、「Manual Download」という項目があります。そこから最新バージョンのリンクをクリックします。

「ダウンロード」フォルダに「composer.phar」というファイルがダウンロードされますので、これがComposerの本体になります。

続いて、ターミナルを起動し、cd ~/Download/で「ダウンロード」フォルダへ移動し、次のコマンドを実行します。

同じくターミナルより次のコマンドを実行します。

次にターミナルより

と入力し実行してみます。Composerのバージョンが表示されれば、正常にインストールできています。

Laravel6のインストール

Composerがインストールできたら、次はLaravel6のインストールです。Windowsならコマンドプロンプト、macOSならターミナルより以下のコマンドを実行します。

インストールには少々時間がかかりますが、再び入力画面に戻ったらインストール終了です。

次に環境変数PATHの設定を行っていきます。手順はOSによって異なります。

Windowsの場合

コントロールパネルの「システム」を開き、「詳細設定」タブの「環境変数」ボタンを押します。

「システム環境変数」のリストから「Path」を探して選択し、「編集…」ボタンを押し、以下のパスを追加します。

C:\Users利用者名\AppData\Roaming\Composer\vender\bin

macOSの場合

macOSでは、ターミナルで以下を実行します。

一度この作業を行うと、ターミナル終了後も、Laravel6コマンドが使えるようになります。

プロジェクトの作成

Laravel6の対応PHPのバージョンは「7.2以降」となっています。レンタルサーバーなどを利用している場合、サーバーのPHPバージョンを確認して下さい。

もし、PHPバージョンが7.2より古い場合Laravel6以降は使えません。
Laravel6のプロジェクトを作成しましょう。Windowsの場合コマンドプロンプト、MacOSの場合ターミナルを起動します。

ディレクトリの移動は以下を実行します。

プロジェクトの作成は以下を実行します(ここでは「laravelapp」という名前で作ることとします。)。

作成までに時間がかかります。

アプリケーションを実行する

LaravelにはWebサーバー機能が備わっています。これを使ってアプリケーションを実行してみましょう。Windowの場合コマンドプロンプト、macOSの場合ターミナルを使って、以下を実行します。

次にWebブラウザから以下のアドレスにアクセスしてみて下さい。

http://localhost:8000

これでLaravel6アプリケーションのページが表示されます。

SE
学びやすい反面、自己流の開発によるデメリットも考慮しなければいけませんね。

PM
そうですね。ただマスターすれば、様々な便利な機能があります。

まとめ


Laravel6は学習コストも低く学び始めるハードルもさほど高くありませんので、PHPフレームワークが初めての方はLaravel6から学習してみることをお勧めします。

より品質の高いWebアプリケーションの開発が可能となるでしょう。


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