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インフラエンジニアの仕事が楽だと言われる理由4つ|具体的な仕事内容とは

2020年08月07日
SE
インフラエンジニアの仕事は楽だという人がいるのですが、それはなぜですか。
PM
既に存在するシステムを組み合わせる仕事だとか、基本的にシステムの開発はしないとかが原因かもしれませんが、必ずしも楽なことばかりではありません。

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアとは、ハードウェアやソフトウェアなどITの基盤となるインフラの設計や構築、運用や保守などを行う仕事のことです。ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアなどが、インフラエンジニアとして呼ばれることが多くなっています。

インフラエンジニアの活躍のおかげで、社会が安定してITが利用できていると言えるでしょう。

インフラエンジニアの具体的な仕事内容

インフラエンジニアの具体的な仕事内容は、ネットワーク、セキュリティ、サーバエンジニアなど多岐に渡ります。ネットワークエンジニアとは、ネットワークの回線に関わる業務を主に担うエンジニアです。

セキュリティエンジニアは、情報セキュリティやサーバの運用に当たる仕事をしています。そしてサーバエンジニアは、サーバの運用業務全般を担当しています。

インフラエンジニアの仕事は楽なのか?楽ではないのか?

インフラエンジニアに憧れを抱いている人の中には、インフラエンジニアの仕事が楽なのかどうかが気になっている人も多いでしょう。実際にインフラエンジニアとして働いている人の中には、楽だと感じている人もきついと感じている人もいます。

今回は、楽と言われている理由と楽ではないと考えられる理由の両方を紹介しています。

インフラエンジニアの仕事が楽だと言われる理由4つ

まずは、インフラエンジニアが楽だと言われる理由を4つ紹介していきます。会社や所属する部署、共に働く仲間などによって楽かどうかは異なりますが、一般的な理由をまとめています。

魅力的に感じる部分があった場合は、インフラエンジニアを目指してみることがおすすめです。実際にインフラエンジニアとして働いている人の話を聞いてみることもいいでしょう。

楽だと言われる理由1:既に存在するシステムを組み合わせる仕事

インフラエンジニアの仕事が楽だと言われる理由は、既に存在するシステムを組み合わせる仕事だというものです。1から開発する仕事ではないため、アイディアが思いつかないということで悩まなくても済むでしょう。

パターン化している仕事が多いため、一度覚えてしまえばスムーズに仕事ができます。精神的なプレッシャーも少ないでしょう。

楽だと言われる理由2:基本的にシステムの開発はしない

基本的にシステムの開発はしない点が、インフラエンジニアが楽だと言われる理由です。開発はプログラマーやエンジニアの仕事ですので、インフラエンジニアが担当する機会は少なくなっています。

システム開発は、0から何かを生み出す仕事です。開発のプレッシャーも相当ですので、モチベーションが維持しにくいです。

そのためプログラマーやエンジニアのような仕事が向いていないと感じる人にもインフラエンジニアがおすすめです。

楽だと言われる理由3:するべき仕事が決まっている

するべき仕事が決まっている点が、インフラエンジニアの仕事が楽だと言われる理由です。仕事にパターンがあるため、決まったことを切り返し行うことが多くなります。

やることが決まっているため、毎日悩まずに仕事ができている人もいます。創造的な仕事は苦手という人にとっては、楽だと感じやすいでしょう。

楽だと言われる理由4:一度知識を身に付けたら長く活かせる

一度知識を身に付けたら長く活かせることが、インフラエンジニアの仕事の魅力です。一度つけた知識やスキルがずっと活かせるため、キャリアを活かすことができます。

ただしインフラエンジニアは、身に付けるべき知識が数多くあります。さらにITは進化し続けていますので、勉強を続ける必要があります。

インフラエンジニアの仕事が楽ではないと言われる理由3つ

インフラエンジニアの仕事は、楽ではないという意見もあります。ここからは、楽ではないという意見がある理由を紹介していきます。

インフラエンジアの仕事は楽だからという理由で就職活動をすることは、やめておいた方がいいでしょう。インフラエンジニアには楽では無い面もあります。自分の適性で希望するかどうかを考えることがおすすめです。

楽ではない理由1:不規則な時間帯に仕事が発生する

インフラエンジニアは、不規則な時間帯に仕事が発生することがあります。規則正しい生活がしたい人にとっては、楽な仕事とは言えないでしょう。

サーバやネットワークは休みなく動いています。不具合が出た場合は、深夜でも休日でも対応しないといけない場合もあります。夜勤も担当している人が多いです。

シフト制のことが多いため、正月やゴールデンウィークが休みでないこともあるでしょう。

楽ではない理由2:トラブルの対応が必要

トラブルの対応が必要な点が、楽ではない理由です。原因がなかなか判明しないことも多く、仕事が終わらないということも少なくありません。

顧客は早急な復旧を望んでいます。そのためインフラエンジニアは、幅広い知識が必要と言えるでしょう。パニック状態になることもあるため、落ち着いて対処する冷静さも求められます。

楽ではない理由3:顧客対応が必要になるケースも

問題が発生した時は、インフラエンジニアが顧客からお叱りを受けることも少なくありません。インフラエンジニアとしては理不尽に感じるようなクレームもあるため、楽ではないと感じる人も多いでしょう。

保守や運用を担当しているだけのインフラエンジニアは、自分が作っていないシステムに関して怒られる場合もあります。

社会人として大人の対応をしましょう。

楽なだけではない!インフラエンジニアを目指すべき理由3つ

ここからは、インフラエンジを目指すべき理由を紹介していきます。インフラエンジニアの仕事は、楽なものだけではありません。

しかし、魅力的な仕事であるインフラエンジニアは、目指す価値のある仕事と言えます。3つの理由を紹介しますので、悩んでいる人は参考にして下さい。

就職や転職活動の際の志望理由などにも役立てられるでしょう。

インフラエンジニアを目指すべき理由1:インフラエンジニアは需要がある

インフラエンジニアは、需要があります。ITインフラは現代生活に無くてはならない存在ですので、インフラエンジニアの仕事には今後も将来性があります。

将来性がある職種を探している人は、インフラエンジニアを目指すといいでしょう。

インフラエンジニアを目指すべき理由2:年齢に関係なく仕事ができる

インフラエンジニアは、年齢に関わらず働けます。未経験で転職を考えている人にとっても魅力的な仕事と言えるでしょう。

30代からインフラエンジニアを目指す人も少なくありませんので、長く働ける仕事を探している人にもおすすめです。

インフラエンジニアを目指すべき理由3:キャリアを積んでスペシャリストになれる

キャリアを積んでスペシャリストになれる点は、インフラエンジニアを目指すべき理由です。スペシャリストになれば、技術者として大活躍できるでしょう。

会社でも重要な仕事が任されたり、フリーランスとして働くチャンスが獲得できる可能性があります。

プログラミングスキルを身に付けるのがおすすめ

プログラミングスキルは、インフラエンジニアを目指す人が獲得しておきたいスキルの1つです。ITインフラはクラウド化がすすみ、1人で何役もできるフルスタックエンジニアの活躍が期待されています。

勉強しておけば、就職や転職で有利に働くでしょう。

SE
インフラエンジニアの仕事は楽なものだけではないのですね。
PM
そうですね。楽な面もあれば大変な面もあります。自分の適性に合っているか調べて就職することをおすすめします。

インフラエンジニアの仕事を知って転職を検討しよう

インフラエンジニアの仕事は、楽な面もあれば大変な面もあります。インフラエンジニアの特徴をしっかり調べて、自分の適性に合っているか調べて就職することがおすすめです。

長く働ける可能性があるインフラエンジニアへの転職を前向きに考えてみてください。社会で求められる仕事が長くできるでしょう。


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