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AzureポータルからLinuxのAzure VMを作成する方法

2020年07月30日

自宅のPCから仮想マシンを起動することができるクラウドサービス「Azure VM」ですが、使い方が分からない方もいるのではないでしょうか。
本記事では、Azureポータルから行うAzure VMの作成方法を紹介します。初めは難しく感じるかもしれませんが、一度作成してしまえば次からはスムーズに作成できるようになります。Azure VMはAzureで使用頻度の高いサービスであるため、この機会にマスターしましょう。

SE
Azure VMでLinux環境を作ろうと思いますが上手くいきません……簡単な方法はないでしょうか?
PL
Azure VMを作る際はAzureポータルを利用するのが、分かりやすくて良いですよ。

Azure VM(仮想マシン)の作成方法

今回は、以下の流れで作成していきます。

  1. Azure Portalへサインイン
  2. 仮想マシンを作成
  3. 仮想マシンへSSH接続

では、それぞれ解説していきます。

Azureポータルへサインイン

はじめに、下記リンクよりAzureポータルへサインインします。
【Azureポータルリンク】
https://azure.microsoft.com/ja-jp/features/azure-portal/

Azureのダッシュボードが表示されるため、メニューの中から「Virtual Machines」を選択してください。

azureポータル

仮想マシンを作成

Virtual Machineのダッシュボードに移るため、「仮想マシンの作成」もしくは左上の「+追加」をクリックします。

VM作成

クリックすると以下のような画面が表示されます。ここでどのような仮想マシンを作成するか、設定を行います。

VMの設定

必須で設定しなければならない項目は次のとおりです。

 項目概要/設定値
プロジェクトの詳細サブスクリプション無償枠の場合はFree Trial
リソースグループリソースを管理するグループ名(フォルダのようなもの)
インスタンスの詳細仮想マシン名仮想マシンの名前
地域仮想マシンを立てる場所
(今回は 東日本 を選択)
イメージ仮想マシンで使用するOS
(今回はUbuntu を選択)
サイズメモリやCPUなどのスペック
管理者アカウントユーザー名仮想マシンの管理ユーザー名
SSH公開キーのソースSSH接続を行う際に必要なキーファイル。ある場合は既存のキーファイルを、ない場合は新規作成
キーペア名キーファイル名
受信ポートの規則パブリック受信ポートSSH接続を行うのでポートを開ける
受信ポートを選択SSH(Webサーバーとして使用する場合はHTTP/HTTPSも)

ここまで完了したら「確認および作成」をクリックします。
※ディスクやネットワークの設定もできますが、今回はデフォルト設定のまま進めます。

作成する仮想マシンの設定を確認し「作成」をクリックしてください。

作成をクリック

新しくキーペアを作成した場合は、ここでダウンロードするポップアップが表示されます。
ダウンロードし、キーファイルは大事に管理しておきましょう。

キーペアの生成

仮想マシンが完成したら、Virtual Machinesのダッシュボードに反映されることが分かるかと思います。

VMの確認

このように、先ほど作成した仮想マシンが反映されていますね!

仮想マシンへSSH接続

最後に、作成した仮想マシンへSSH接続を行いましょう。
※先ほど作成したキーペアを使用します。

はじめに「作成した仮想マシン」>「概要」の順に選択し、仮想マシンのIPアドレスを確認しておきます。

IPアドレスを確認

IPアドレスが確認できたら、リモートクライアントから接続を行います。
※今回はTera Termで行いますが、Macの場合はPuttyなどがおすすめです。

Tera Termを起動し、仮想マシンのパブリックIPを入力します。

Tera Termで接続1

「OK」をクリックすると次のような画面が表示されますので、ユーザー名(仮想マシンのユーザー名)を入力してください。また、認証方式の「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」にチェックを入れ、右横の「…」からダウンロードしたキーファイルを選択します。

Tera Termで接続2

「OK」をクリックすると、このように表示されます。

VMへの接続成功

これで、仮想マシンに接続することができました。以上で、仮想マシンの作成から接続までは完了です。

SE
手順に沿って進めれば簡単に起動できますね!これからはAzureポータルを使うようにします。
PL
仮想マシンができれば、あとはカスタマイズするだけですね。自由に開発環境を作ってみてください!

仮想マシンで素早くサービスを公開しよう

今回は、Azure上での仮想マシンの作成を行いました。最初は少し時間がかかるかもしれませんが、慣れてくると10分ほどでサーバの構築が完了します。Azure VMを利用することで素早くサービスを公開することができますので、活用してみてはいかがでしょうか。

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