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Visual StudioでC++を使う方法。ツールの導入手順から解説

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Visual StudioでC++を使う方法。ツールの導入手順から解説
この記事でわかること
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    マイクロソフト社がリリースしている開発ツール「Visual Studio」は、C++の言語を使った開発にも対応しています。厳密には、Visual Studioに同梱されている「Visual C++」というパッケージを使用することで、C/C++言語での開発が可能になります。
    当記事では、Visual StudioでC++を使って開発する方法を、Visual C++の導入手順から順に解説します。

    プログラマー
    Visual StudioでC++を使った開発ができるって本当ですか?
    プロジェクト
    マネージャー
    はい、本当です。Visual Studioに同梱されているVisual C++を起動させることで開発ができるんですよ。

    Visual Studioで使える「C++」

    まずVisual Studioをインストールする必要があります。実際の使い方の解説の前に、少しだけC++の概要に触れておきましょう。

    C++(シープラスプラス)とは

    C++はC言語がもとになっています。C言語は1972年にアメリカで開発された、歴史の長い言語であり今もなお多くの開発現場で使用されています。
    現在はC言語から派生した言語がいくつか存在しており、その1つがC++です。

    C++は、もともと汎用性が高いとされてきたC言語に、オブジェクト指向の概念が加えられています。よって、C言語と同様にOS・組み込みソフト・ソフトウェア開発などの多様な開発に使用できるのです。

    C++開発のメリット

    汎用性の高さに加えて、C++で開発するメリットには下記2つが挙げられます。

    C言語との併用ができる
    C言語の拡張版ともいえるC++は、C言語との併用が可能です。すでにC言語で書かれているプログラムに、C++のコードを書き加えることができます。C言語からC++への移行が容易になっており、開発効率も高まるでしょう。

    プログラムの処理速度が速い
    C言語の特性である「処理速度の速さ」も、当然ながらC++に備わっています。これは、基本的に処理速度が速いとされるC系の言語には「コンパイル方式」が採用されているためです。
    また、C++は高度で複雑な処理にも対応できるため、大規模なシステム開発に用いられることもあります。

    Visual StudioをインストールしてC++の開発環境を整える

    早速Visual StudioでC++を使えるようにしていきましょう。今回は例として、C++でデスクトップアプリを開発していきます。

    まずはVisual Studioのインストールを行うため、マイクロソフト公式のダウンロードページへ進みます。
    Visual Studio 2019(2020/8時点)が表示され、3つのエディションが表示されています。今回は、無料版でもある左側の「Community」をダウンロードします。

    Visual Studioダウンロードページ

    ダウンロードが完了すると、インストーラーが立ち上がります。もし自動的に立ち上がらない場合は、ダウンロードしたVisual Studioのインストーラーを手動で起動させてください。

    次に、ワークロード(開発種別)を選択して、Visual Studioのインストールを行います。複数のワークロードの中から、C++での開発に必要なワークロードを選択して、「インストール」をクリックしてください。

    ワークロード選択

    上の画面では、デスクトップとモバイル項目内の「C++によるデスクトップ開発」というワークロードを選択しています。
    他にもC++開発に使える様々なワークロードがありますので、用途に合わせて選択してください。

    インストールが完了すれば、開発環境の準備は終了です。次は実際にVisual Studioを起動させ、C++のプロジェクトを作成していきましょう。

    Visual StudioでC++の開発プロジェクトを作成する

    C++を利用するための開発プロジェクトを作成していきます。まずはVisual Studioを立ち上げ、「新しいプロジェクトの作成」をクリックします。

    今回はデスクトップアプリケーションを作成しますので、「Windowsデスクトップアプリケーション」を選択して、「次へ」をクリック。

    プロジェクトの作成

    次に、プロジェクト名・保存先・ソリューション名が表示されますので、任意で変更してください。変更の不要の場合は、そのまま「作成」をクリックします。

    ソリューション名

    すると、C++のプロジェクトが作成されました。とても簡単ですね。

    C++プロジェクト

    以上がVisual Studioの開発環境でのC++を使う方法でした。冒頭に述べた「Visual C++」とは、マイクロソフト社のC++用コンパイラです。Visual StudioでC++の開発環境を整えれば、必然的にVisual C++を利用することになるのです。

    これまでの操作で、開発に最低限必要なリソースは整っています。あとは、自身が作成したいプログラムに合わせて設定を行いましょう。

    プログラマー
    Visual StudioでC++を使うことは、簡単に実現できるのですね。
    プロジェクト
    マネージャー
    端的にいえば、Visual Studioをインストールするだけで、C++の開発環境もできてしまうことになります。一度やり方を知れば、誰にでもできる簡単な操作で出来上がりますね。

    Visual StudioでC++を使うのは簡単

    Visual StudioでC++を使用する方法は、C++用のワークロードをインストールして、任意のプロジェクトを起動させるだけです。
    Visual Studioでは、デスクトップアプリをはじめ、モバイルアプリやゲーム・Linux開発など、C++開発のための様々なツールがあらかじめ搭載されています。Visual StudioとC++の特性を生かして、快適な開発を実現していきましょう。

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