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ASP.NETでSessionを使ってセッション変数を指定・取得する方法

2020年02月06日

ASP.NETでWebアプリケーションを作成する場合、Web画面間でデータをやり取りすることが多々あります。やり取りの方法はいくつかありますが、その中のひとつであるセッション変数を利用する方法について確認していきましょう。

SE
すいません。今の現場でhidden項目を活用して画面間のデータの受渡しを実装していたのですが、先輩に怒られちゃいました。データの受渡しは、他の方法で実装する必要があるのでしょうか?
PL
クライアント側のプログラムって各々のChromeやIEなどのブラウザから閲覧可能ですよね。画面からは隠れていてもプログラムソースではバッチリ確認できます。ソースを読める方なら容易にデータを取得できますから、見られるとダメなデータは基本的にセッション変数を使用します。

ASP.NETのセッション変数とは

ASP.NETだけでなく、Webアプリケーションを開発する現場で、よく出てくるのがセッション変数になります。セッション変数とは、セッションIDと紐づけてサーバー側に格納する変数のことです。サーバーに格納するとセッションが有効な間は、そのセッション変数に格納されているデータを複数の画面から参照することができます。
とても便利な変数で、多くの開発者が利用しています。しかし便利な反面、セッションの値が奪われないか、改竄されないかといったリスク対策も頭に入れておく必要があります。

セッション変数を使った値の指定や取得方法について

ここではC#を活用して、セッション変数を利用するサンプルソースを紹介します。

C# セッション変数受渡し画面

テスト実行
WebForm1画面にて、テキストボックスに”test”を入力して、画面遷移ボタンを押下します。
Webform1

実行結果
WebForm2画面にて、遷移した値”test”がラベルに反映されています。
Webform2

SE
セッション変数でやり取りする方法って意外と簡単ですね。セッションって聞いて勝手に難しそうだと思い込んでいましたが、便利なのでたくさん使っちゃいそうです。そして画面間でのデータの受渡しには、hidden項目はこれから使用しないようにします。
PL
そうですね。hidden項目を利用して重要なデータの受渡しを行うことは、Web業界ではご法度です。セッション変数という便利な変数が準備されていますので、積極的に活用していきましょう。

Web開発ではセッション変数の理解が必要です

Webアプリケーションを開発する現場では、セッション変数は多く見受けられます。サンプルソースからでもわかるように、とても便利で簡単です。初心者の方でもすぐに実装できるので、積極的に活用していきましょう。


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