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PHPはサーバーサイドの言語?PHPでできる処理を4つ紹介!

2020年05月29日

SE
PHPはサーバーサイドの言語なのでしょうか?

PM
HTMLの生成やブラウザからのデータ取得など、サーバーサイドの処理も可能です。

PHPとは

PHPとは動的なWEBページを作成することが可能となるWeb開発に適したスクリプト言語です。動的なWEBページというのは、アクセスしてきたユーザーの処理によってページ内の見た目や情報が変化するWEBページのことを言います。逆に静的なWEBページというのは、どんなユーザーが閲覧してもページ内の見た目や情報が変化しないWEBページのことをいいます。その他のPHPの特徴の一つとして、他のプログラミング言語と比べて比較的記述が簡単ということもあり、初心者の方でも習得しやすい言語と言われています。

サーバーサイドとクライアントサイドの違い

サーバーサイドとクライアントサイドの違いというのは、プログラムが実行されるのがサーバー側か端末側かの違いです。サーバーサイドで実行するプログラムというのは、アクセスしたサーバー側で実行するプログラムのことを指し、クライアントサイドで実行するプログラムというのは、アクセスを行った端末(ユーザーのPC・スマホなど)側で実行するプログラムのことを指します。また、PHPはサーバーサイドで使用される言語です。

サーバーサイド

サーバーサイドの特徴としては、サーバー側で処理が実行できることでデータベースに保存されているユーザーの情報を取得または新たにユーザー情報を追加ができるというものがあります。ですので、サーバーサイドの言語であるPHPを使用することによって、ユーザーの新規登録やユーザーごとのおすすめの情報などを表示することが可能となり、アクセスしてきたユーザーの処理によってページ内の見た目や情報が変化できる動的なWEBページの作成ができるようになります。

クライアントサイド

クライアントサイドの特徴としては、WEBページの見た目を調整する際に使用されることがあります。WEBページを開いた際に、表示される色やタイトル名、場合によってはアニメーションが動いていることがあるかと思いますが、これらはクライアントサイドで実行されたプログラムです。また、クライアントサイドの言語としては、JavaScriptなどがあり、この言語は主にWEBページ内に動きをつけたりすることが可能です。

PHPがサーバーサイドでできる処理4つ

ここでは、PHPがサーバーサイドでできる処理を4つ紹介します。PHPはサーバーサイドで動作できる利点を生かすことで、多くの用途に使用することができ、様々な処理が用意されています。

処理1:HTMLの生成

PHPのプログラムはサーバーサイドで取得した情報をHTML上に直接記述することができるため、新しくHTMLの生成が可能となります。たとえば、PHPでサーバーサイドにある情報(ユーザー情報、現在時間など)をHTML上に記載することで、ユーザーの名前を確認したり、現在時間を確認したりするWEBページを作成することができます。

処理2:ブラウザからのデータ取得

PHPは、ブラウザから入力されたデータの取得が行えます。もう少し具体的な例だと、会員制のWEBページにログインする際に、ユーザー名やパスワードなどを入力することがあるかと思いますが、PHPはその際入力されたユーザーIDやパスワードを取得することができます。取得した情報からユーザーに合ったWEBページを表示し、ユーザー情報をデータベースへ保存することができます。

処理3:データベースとの連携

サーバーサイドに用意されているデータベースからデータを取得し、新しくデータを追加するためには、データベースに向けて命令を出す必要があります。PHPはこのデータベースとの連携を行うことができ、PHPからデータベースに向けて指定のデータを取得、新しくデータを作成する以外にも、すでに保存されているデータを更新するなどの命令を出すことができるようになります。実際にPHPとデータベースの連携などについて調べるとたくさんの詳しいやり方が紹介されています。

処理4:サーバー上でのデータ加工・内部処理

PHPはサーバー上で取得したデータを加工・内部処理にて必要なデータの検索や、ユーザーに確認してもらうデータであれば、ユーザーが見やすい形に調整することができます。たくさんのデータを保持するために使用する配列というものがあります。PHPは、この配列に複数のユーザーデータなどを保持し、ループと呼ばれる一つ一つの情報を順番に確認し、複数の配列を組み合わせて、ユーザーが見やすい形になるように加工することができます。

PHPが初心者に向いている理由

PHPは、初心者に向いている言語だと言われています。ここでは、PHPが初心者に向いている理由を4つ紹介しますので、もし、PHPをこれから始めたいという方は、ご参考にしてみてください。

理由1:PHPに関する情報が集めやすい

PHPを学び始めてわからないことなどを調べると、多くの解説したサイトが見つかるかと思います。このように解説してくれるサイトがあることで、初心者の方が失敗してしまうことが少なくなり、たとえ失敗した場合でも、解決できる可能性が高くなります

理由2:ライブラリが充実している

PHPには多くのライブラリが備わっています。ライブラリとは、共通して利用されやすい機能をまとめたものになります。便利なライブラリとして、ファイルのアップロードを手助けしてくれる「Upload」、サイトにアクセスしてきたのが、PCかスマホなのかを判別してくれる「Mobile Detect」など、そのほかではデバッグの検証を行うことが可能なライブラリなどがあります。ライブラリを導入することで、開発スピードが上がるので気になったライブラリがあったらぜひ導入してみてください。

理由3:文法が柔軟

PHPの文法は柔軟と言われています。プログラミングで数値や文字列のデータを扱う際は、変数といわれる「値を記憶できる機能」を使用して数値の計算や、文字列を繋げて文章にするなどを行うことができます。他の言語の場合、事前に使用するのは数値か文字列かなどを指定する必要がありますが、PHPは特に指定する必要がなく、変数に渡された値から自動的に数値か文字列かを判断して記憶することが可能です。プログラムの細かい仕様などを把握していなくても扱うことが可能な初心者にとって学習しやすいプログラミング言語だと思われます。

理由4:PHPを学べるプログラミングスクールが多い

「phpプログラミングスクール」で検索をおこなうとわかると思いますが、PHPを学べるプログラミングスクールは非常に多いことがわかります。また、プログラミングスクールを比較してくれているサイトもありますので、初心者でも学びやすい環境を手に入れやすいかと思われます。

PHPの学習方法

PHPの学習方法として独学とプログラミングスクールに通うというやり方があります。この2つの学び方の特徴について紹介させていただきますので、学習方法に悩んでいる方は、ご参考にしてみてください。

独学

PHPを学習する方法の一つに、本やWebサイトなど学ぶ独学があります。また、学習する際はPHPを学ぶ前に先にHTML、CSSを学習するのが勧められています。理由としては、まずHTML、CSSを使用して簡単なWebサイトを作成し、その上からPHPで機能を追加していく流れが理解しやすくなると考えられています。また、オンライン学習サイトを使用すれば流れ沿って学習することもできますので、試してみるのも良いかもしれません。

プログラミングスクール

プログラミングスクールに通いながら学習するというやり方もあります。こちらのメリットとしては、つまずいてしまう点や、わからない点をその場で聞けるというメリットがあります。学習スピードが上がりやすく、間違った認識で覚えてしまうということが少なくなると思われます。

SE
PHPは初心者に向いているプログラミング言語なのですね。

PM
そうですね。HTML、CSSも併せて取得しておくことがおすすめです。

PHPのサーバーサイドでの役割を理解しよう

PHPのサーバーサイドでの役割としては、データベースを確認することや、ユーザーのアクセスされた処理の内容を取得するというものがあることを説明しました。これはサーバーサイドだからこそできる処理で、PHPがサーバーサイドにある理由について、理解しておくと今後のWEB開発の理解が深まると思います。


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