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PHP入門の手引き|基礎知識をご紹介

 
PHP入門の手引き|基礎知識をご紹介


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PHPは何から覚えていくと良いのでしょうか?

PM
タグや変数、型など他の言語との違いから見ていきましょう。

PHPとは?

PHPとはサーバー側で動くオープンソースのスクリプト言語です。

PHPはHTMLに埋め込むことができることから、主にWeb開発を得意としています。また、Cakephpやlaravel等の豊富なフレームワークがあり、仕様や文法が比較的簡単なことから、プログラミングの入門として人気がある言語でもあります。

PHPの入門として最低限知っておきたい事とは?

  • PHPタグ
  • 変数
  • 演算子
  • 制御構造

PHPを使ってプログラミングする上で、上記リストの5つは最低限知っておきたいことです。

コーディングを進めていく上で、関数やクラスとオブジェクトについての学習も必ず必要になってくるのですが、ここではPHP学習の入門として、今後の学習や開発を円滑に行えるようになるための内容として、リスト上の5つを簡単に紹介します。

また、PHPタグ以外の4つは他のプログラミング言語と共通する部分が多々あります。今後違うプログラミング言語を学習する際にも役立ちますので、是非読んでみてください。

PHPタグ

冒頭でも紹介したように、PHPはHTMLに埋め込んで使うことが多く、「ここからPHPのコードが始まります」という合図(開始タグ)と「ここまでがPHPのコードです」という合図(終了タグ)を使って、書いてあるコードがPHPかどうかを判断します。

使用例

  1. <?php
  2. echo'Hello World';
  3. ?>

1行目の<?phpが開始タグ、3行目の?>が終了タグとなり、PHPのコードの始まりと終わりを示しています。

変数

変数とは数値や文字列などのデータをしまっておく箱のようなものと考えると理解しやすいです。変数はスコープ(グローバルスコープやローカルスコープ)など開発を進めるほど学ぶべきことは増えていくのですが、ここでは入門として、使用方法と簡単な使用例を紹介します。

変数名は自由に付けられますが、例えばnameという変数の箱を用意してその箱の中に『氏名』という文字列を入れてみることにします。PHPで変数を使用する場合は変数名の前に$記号を付けて書いてきます。

使用例

  1. <?php
  2. $name='氏名';
  3. echo$name;
  4. ?>


2行目の$name='氏名'の所でnameという変数に’氏名’が代入され、3行目のprint $nameで’氏名’が出力されます。

  • 論理型:boolean
  • 整数:integer
  • 浮動小数点数:float,double
  • 文字列:string

変数の場面で登場した『データ』には『型』というものが存在し、PHPには様々なデータの型が用意されているのですが、この記事では入門として、開発を進めていく上で使用頻度の高いものをピックアップして型一覧リストにある4つを紹介します。

論理型

論理値(boolean)とは真(true)か偽(false)のデータのことを指し、後に紹介する制御構文のif文の条件分岐と絡めて使用されることが多いデータ型です。

if文の条件分岐の場合、真(true)である場合ifの後に続く処理をし、偽(false)である場合は偽である際の処理が記されていればその処理を行い、何も記されていない場合は何も処理を行いません。

使用例として変数(hantei)にtrueを代入してif文の条件分岐に使用します。

使用例

  1. <?php
  2. $hantei=true;
  3. if(hantei) {
  4. echo'真です';
  5. } else {
  6. echo'偽です';
  7. }
  8. ?>

変数(hantei)にtrueが代入されている場合は’真です’が出力され、falseが代入されている場合は’偽です’が出力されます。

整数

整数型とはその名の通り正負の整数値のデータのことを指します。整数型の表記には10進数表記のほかに16進数、8進数、2進数表記が用意されているのですが、この記事では入門として10進数表記のみを紹介します。

例えばリンゴ1個(apple)の値段が100円で、バナナ1個(banana)の値段が150円の時、リンゴ一個とバナナ一個の金額の合計を出力する例を見てみます。

使用例

  1. <?php
  2. $apple = 100;
  3. $banana = 150;
  4. $amount = $apple + $banana;
  5. echo $amount;
  6. ?>

浮動小数点数

浮動小数点数とは小数(小数点)を持つ数値のデータを指します。また、整数の限界値を超えた際には少数をもたずとも浮動小数点数とされます。

浮動小数点数には精度(基数変換のための誤差など)が存在し、使用する際に注意を必要とする場面もありますが、ここでは学習の入門として、浮動小数点数の使用例を紹介します。先ほど使用しましたリンゴとバナナの合計に消費税(10%)を乗算します。

使用例

  1. <?php
  2. $apple = 100;
  3. $banana = 150;
  4. $tax = 1.10;
  5. $amount = $apple + $banana;
  6. echo $amount * $tax;
  7. ?>

演算結果として’275’が出力されます。

文字列

文字列は先に紹介した使用例の’氏名’のように文字が連結したデータのことを指します。文字列を使用する場合は、シングルクォーテーション(‘)もしくはダブルクォーテーション(“)で使いたい文字列を括って使用します。

また、シングルクォーテーションやダブルクォーテーションを文字列として使用したい場合はバックスラッシュ(\)を使ってエスケープする必要があります。

さらに、文字列は結合演算子(.)というものを使用して結合することができます。こちらも含めて簡単な使用例を紹介します。

使用例

  1. <?php
  2. $string1='Hello';
  3. $string2='World';
  4. echo$string1;
  5. echo'<br/>';
  6. echo$string2;
  7. echo'<br/>';
  8. echo$string1.$string2;
  9. ?>

演算子について

演算子にはたくさんの種類の演算子があり、この記事のみで全て紹介しきれないので、入門として、最低限知っておきたい演算子を紹介します。

代数演算子

演算子 意味 使用例 使用例結果
+ 足し算 6 + 3 9
引き算 6 – 3 3
* 掛け算 6 * 3 18
/ 割り算 6 / 3 2
% 剰余算 5 % 3 2

論理演算子

演算子 使用例 意味
&& もしくは and A && BもしくはA and B AとB両方trueの時true
|| もしくは or A || BもしくはA or B AとBどちらかがtrueの時true
! !A Aがtrueでない時true

制御構造

プログラムを開発していくと、何らかの条件で処理を分岐(条件分岐)させたり、ある回数だけ同じ処理を繰り返す(ループ)ことが非常に多くあります。こうしたプログラムを制御するものを制御構造というのですが、制御構造についても非常に多くのものがあります。

ここでは条件分岐の入門として’if/else/elseif’、ループ処理の入門として’for’を取り上げて、使用例をご紹介します。

if/else/elseifについて

条件分岐処理に使われる’if’ですが、書き方はif(条件){}となり、()の中の条件がtrueの時、{}の中の処理が実行されます。また、条件がfalseだった場合に別の処理を実行したい場合にelse{}を使用して{}の中にfalseだった場合の処理を書いていきます。

さらに、複数の条件によって処理を分岐させたい時にelseif{}を使用してさらに処理を分岐させていきます。
使用例

  1. <?php
  2. $apple=100;
  3. $banana=150;
  4. $amount = $apple + $banana;
  5. if(150 > $amount){
  6. echo'送料は100円です';
  7. } elseif(150 <= $amount && $amount< 200) {
  8. echo'送料は50円です';
  9. } else {
  10. echo'送料は無料です';
  11. }
  12. ?>

appleやbananaに代入されている数値を変更すれば、出力される内容が変わっていきます。

forについて

続いてループ処理の’for’を紹介します。’for’の書き方はfor(初期値; 条件; 繰り返し後に行う処理){}のように書きます。一つ使用例を紹介します。

使用例

  1. <?php
  2. for($i = 0; $i < 10; $i = $i+ 1){
  3. echo'Hello';
  4. echo'<br/>';
  5. }
  6. ?>

この使用例は初めに変数iに0が代入され、条件であるi<10 が評価されます。条件がtrueの場合、{}の中の処理を行い、変数iに1が加算され、1が加算されたiをまたi<10の条件で評価し、trueの場合は処理を行います。これを設定した条件がfalseになる(今回では変数iが10より大きくなる)まで繰り返します。

SE
演算子や制御構造については、少しずつ覚えていかないといけませんね。

PM
この記事で紹介したのはほんの一部ですから、PHPの学習で学んでいきましょう。

PHPの学習の参考にしよう

今回はPHPの学習・開発をスムーズに始めるために知っておきたいことを紹介いたしました。

まだPHP開発の世界に足を踏み込んだばかりと思いますが、PHPを知れば知るほど楽しくなると思います。是非これからのPHP学習にお役立てください。


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