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PythonとPHPを徹底比較!Pythonをおすすめする理由11選

2020年07月03日
SE
PythonとPHPって何が違うのでしょうか?
PM
双方ともに優秀なプログラミング言語ですが、得意分野が違うのです。

Pythonとは

Pythonは1990年代初頭ごろに公開した、オブジェクト指向型のプログラミング言語です。

Pythonを使えば読みやすくわかりやすい、そして実用性のあるプログラムを組めます。実行性能やメモリの使用量も面ではほかの言語に劣りますが、扱いやすい言語なので迅速なシステム開発や、素早いサービスの提供が可能です。

Pythonは機械学習などのデータサイエンスの分野で広く使われています。

PHPとは

PHPはオープンソースの汎用スクリプト言語です。

PHPはWeb開発に適しており、HTMLに埋め込んで使えます。初心者にもわかりやすい言語でありながら、優れた機能を持つ、優秀な言語です。

PHPはサーバサイドでのスクリプティングやコマンドラインでのスクリプティング、クライアントサイドでのGUIアプリケーションなどでよく使います。

PHPよりもPythonをおすすめする理由11選

プログラミングで使用する言語としてはPythonをおすすめします。

Pythonは学習のしやすさやコードのわかりやすさ、豊富なライブラリやフレームワークの充実など、プログラミング言語としてPHPよりも優れているポイントが数多くあります。

ここではPythonをおすすめする11の理由について、詳しく紹介していきます。

Pythonをおすすめする理由1:学習しやすい

まず紹介するPytonをおすすめする理由は、学習がしやすいことです。

Pythonは機械学習やデータ分析などさまざまなことができ、とても人気のあるプログラミング言語です。そのため、書籍やWebサイトなど、数多くの学習コンテンツが存在しています。また、わかいやすい言語なので、学習の難易度はそれほど高くなく、Pythonに慣れていない人でも扱いやすい言語です。

Pythonをおすすめする理由2:AI分野でも活用できる

PythonがAI分野でも活用ができることも、おすすめの理由のひとつです。

Pythonはディープラーニングや機械学習の分野で、標準的に使う言語のひとつです。Pythonのライブラリには、高度な数値計算のできるライブラリが数多くあります。また、わかりやすくてシンプルなコードが書けるので、AI分野でも多くの企業がPythonを採用しています。

Pythonをおすすめする理由3:便利なツールが多い

次におすすめする理由は、便利なツールが多いことです。

Python3.8.3ドキュメントの中には、Pythonを使うための便利なツールがたくさんあります。例えば、Pythonに始めて触れる人向けに、基本の文法から学べるチュートリアルが使えます。また、ライブラリーのリファレンスで、標準ライブラリーの使い方を学べます。

Python3.8.3ドキュメントには、このほかにも便利なツールが数多くあります。

Pythonをおすすめする理由4:コードや文法が分かりやすい

Pythonをおすすめする理由の4つ目は、コードや文法がわかりやすいことです。

Pythonは読みやすさやわかりやすさを重視した言語で、Pythonを知らない人でも理解しやすいようなデザインです。例えば、関数を使う際にインデントを利用して、どこからどこまでが関数の範囲かを一目でわかるようにするなど、とてもシンプルな構造になっています。

Pythonをおすすめする理由5:オブジェクト指向である

Pythonがオブジェクト指向であることも、おすすめの理由のひとつです。

オブジェクト指向とはプログラムをモノしてとらえて、モノを操作するようにプログラムを組むための、言語の概念のことです。オブジェクト指向を使うと、別々のモノに同じ操作をさせるために、それぞれのモノに同じ操作を加えるだけでいいので、作業が楽になります。また、これを利用して、大人数での開発も簡単にできるようになります。

Pythonをおすすめする理由6:ライブラリが豊富

次にPythonをおすすめする理由は、ライブラリが豊富にあることです。

Pythonに標準搭載している標準ライブラリでは、ファイル処理などの汎用性の高いモジュールが入っています。行列などの数値計算をするためのNumPy、複数の数値計算ライブラリをまとめたSciPy、機械学習のためのscikit-learnなど、このほかにも多くの便利なライブラリがあります。

Pythonをおすすめする理由7:フレームワークが充実している

Pythonをおすすめする理由の7つ目は、フレームワークが充実していることです。

フレームワークとはシステム開発の土台として機能するソフトウェアのことです。Pythonには開発するシステムに合わせたさまざまな機能を持つフレームワークが存在します。Web開発のための多機能フレームワークDjangoや、軽量かつシンプルなFlaskなどがあります。

Pythonをおすすめする理由8:アプリやゲームの開発ができる

Pythonを使ってアプリやゲームの開発ができるのでおすすめです。

Pythonは多くの企業がアプリケーション開発のために採用しています。例えばInstagramなどの企業が、Webサービスの開発のためにPythonを利用しています。

また、PythonのゲームライブラリやUnityと連動してゲームを作ることもできます。

Pythonをおすすめする理由9:データ分析が可能

Pythonを使うとデータ分析ができるようになることも、おすすめの理由のひとつです。

PythonのライブラリにはNumPyやSciPyなどの数値計算のライブラリが多数存在します。この数値計算のライブラリを使うことで、値の計算や高度な数式の処理が簡単にできるようになります。また、scikit-learnなどの機械学習ライブラリも、データ分析に適したツールです。

Pythonをおすすめする理由10:パッケージ管理システムが利用できる

次のPythonをおすすめする理由は、パッケージ管理システムを利用できることです。

パッケージ管理システムとは、ソフトウェアのインストールや更新、パッケージの作成などの機能を持ち、導入するソフトウェアを一元的に管理するための仕組みのことです。Pythonにはpipのようなパッケージ管理システムがあります。

Pythonをおすすめする理由11:PHPはできることが限定される

Pythonをおすすめする最後の理由は、Pythonに比べてPHPはできることが限定されることです。

PHPはWebサービスやWebアプリケーションの開発で使う言語ですが、それ以外の開発には向いていません。一方でPythonはPHPでできること以外にも、データ分析やディープラーニング、AIの開発などさまざまな分野で活用できます。

PythonはPHPよりもできることが多いので、高い実用性があります。

PHPのメリット4つ

PHPも優秀なプログラミング言語で、PHPを使うメリットはたくさんあります。

ここまでPythonについて紹介してきましたが、PHPにも動作確認が簡単にできることや、CMSの開発がしやすいこと、情報量が豊富なことなど、さまざまな優れたポイントがあります。

ここでは、PHPを使うメリットについて4つ紹介していきます。

PHPのメリット1:動作確認が簡単にできる

まず紹介するPHPのメリットは、動作確認が簡単にできることです。

PHPの動作確認はXAMPPやMAMPのようなアプリケーションでできます。PHPのコードを保存したテキストファイルをWebサーバを起動させて、ブラウザからURLを入力しするだけで簡単に動作確認ができます。

また、ターミナルやコマンドプロントからコマンドを実行するだけでも動作確認ができます。

PHPのメリット2:CMSの開発がしやすい

CMSの開発がしやすいことも、PHPを使う上でのメリットのひとつです。

CMSとはHTMLやCSSなどのWebサイトを開発する知識がなくても、テンプレートを使って簡単にWebサイトの作成ができるシステムのことで、WordPressなどが有名です。

PHPはHTMLのコードの中に埋め込んで出力ができるので、CMSの開発に向いている言語です。

PHPのメリット3:情報量が豊富

次に紹介するPHPのメリットは、情報量が豊富なことです。

PHPは幅広いデータベースをサポートしています。それぞれのデータベースごとの拡張モジュールや抽象化レイヤーを使って、Webページの作成が簡単にできます。

また、PHPはWebサービスやWeb開発の現場でよく使う人気のある言語です。そのため、多くのエンジニアがPHPを使った開発のためのヒントを公開していて、情報量が豊富です。

PHPのメリット4:専用の開発ツールが必要ない

最後に紹介するPHPのメリットは、専用の開発ツールが必要ないことです。

PHPは拡張子を.phpにすればどのテキストエディタを使っても、実行できるコードを組めます。また、.phpファイルを作成してWeb ディレクトリに置くだけで、サーバが自動的にパースしてくれます。そのため、PHPでは専用の開発ツールを用意する必要がありません。

SE
PythonとPHP、どちらも引けを取らないプログラミング言語なのですね。
PM
それぞれ得意分野が違うので、使い分けていきましょう。

PythonとPHPを使い分けよう!

PythonとPHPのそれぞれのプログラミング言語を、状況に合わせて使い分けることで、より良いプログラムが組めるようになります。

Pythonは機械学習やAI開発など、PHPはWebサービスやWebアプリケーション開発など、それぞれ違った得意分野があります。それぞれの言語の得意分野を把握して、正しく使い分けられるようになれば、プログラミングの幅が広がります。


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