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【C#でADO.NETを動かす】DataSetのデータをXMLファイルに書き込む方法

2019年12月18日

DataSetを活用することで、データベースのデータだけでなく、XMLのデータも扱うことができます。XMLは多くの現場で利用されていますので、データを書き込む方法などを紹介します。

SE
DataSetを活用すると言えばデータベースが主流だと思うのですが、XMLも扱うことができるのですね?
PL
できますよ。それに一行でXMLファイルに対して読み書きができる、とても便利な機能でもありますね。

ADO.NETのDataSetを活用してXMLファイルを操作する

まず、XMLファイルとは、マークアップ言語で記載されたテキストファイルのことです。自由度が高く、便利なファイルであるため、様々な現場で活用されています。

DataSetがXMLデータとして書き込まれると、通常は現在のバージョンで書き込まれます。現在のバージョンと元のバージョンを両方含めたい場合は、DiffGramとして書き込めば新旧で差分を取得できるのも魅力のひとつです。

ADO.NETのDataSetを活用してXMLファイルへ書き込みをする例

C#でコーディングする時にはDataSetを活用する機会や、XMLファイルを利用してデータを管理することが多くなります。ここでは、両者を使用してコーディングする事例を紹介します。

DataSetにXMLファイルのデータを読み込む場合は、ReadXmlメソッドを使用し、書き込む場合には、WriteXmlメソッドを使用します。

以下サンプルソースは、WriteXmlメソッドを利用して、XMLファイルに書き込む手順です。

  1. 変数を宣言します
  2. DataSetにDataTableを追加します
  3. DataTableにDataColumnを追加します
  4. DataColumnに対して主キーを設定します
  5. DataTableにレコードを追加します
  6. ストリームを作成します
  7. DataSetの内容をXMLファイルに書き込みます

実際にXMLファイルにデータを書き込むのに必要なのは、6と7です。

DataSetを活用してのXMLファイル出力

DataSetを活用してのXMLファイル出力結果

実行結果

SE
XMLファイルとデータをやり取りするって聞くと、なんだかとても難しそうなイメージだったのですが、読み書きもメソッドひとつで行えるのは、初心者の方にも覚えやすくて、意外と簡単ですね。
PL
そうだね。サンプルでも表示しているように、ストリーム形式にしてから読み書きするようにしましょうね!

DataSetの理解はお早めに

.NET Frameworkで動作する言語で開発を行う場合、データベースやXMLといったデータを管理できるリソースとやり取りするには、多くの現場でDataSetが利用されていることでしょう。DataSetを理解することで活躍できる可能性が広がりますので、早めに理解することをおすすめします。


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