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C言語・C++とC#の違いや特徴は?それぞれの言語で開発できるものを紹介

2021年08月17日

C言語とは?


C言語とは、アメリカで開発されたプログラミング言語です。

現在は世界中に普及しており、C言語の派生として後述する、「C++」や「C#」などのC言語を元につくられたプログラミング言語も存在しています。

また、C言語の特徴として汎用性の高さがあり、基礎的なプログラミングから実用性のある応用まで学ぶことが可能で、最初に学ぶプログラミング言語として選ばれることも少なくありません。

C++とは?


C++とは、C言語に上位互換性を持たせたプログラミング言語です。そのため、C言語で書かれたプログラムはC++でもコンパイル可能となっています。

C言語でできることはおおよそ実行可能であり、それらに加えて複数の機能が拡張されているため自由度が大変高く、それ故に複雑な仕様となっています。

しかし、C言語とは違いオブジェクト指向の機能拡張が為されているため、C言語と比べても扱いやすくなっています。

C#とはどんな言語?


C#とは、Microsoftによって開発されたプログラミング言語です。Javaとも文法が似ているため、Javaを扱ったことがあれば習得もしやすくなっています。

また、各種ツールが組み込まれているため、プログラミング言語としては初心者でも扱いやすいものとなっているのです。

C#によって作られたサービスとして、ポータルサイトのMSN、検索エンジンであるBingなどが挙げられます。

C++との違い

C++はあくまでC言語を機能拡張したプログラミング言語です。そのため、Microsoftの作ったC#とでは、そもそもの利用現場が違います。

C++は、ロボットなどのハードウェアと結びつきの強いソフトウェア開発に向いており、C#はWindowsアプリの開発や、Microsoft製品との連携などに向いています。

C言語との違い

C言語はコンパイラ方式となっており、.NET Framework上で動作するC#と違い実行速度が速いことが特徴となっています。

対して、C#はJavaを元に作られていることもあり、各種ツールの補助などによるプログラミング習得の難易度の手軽さや、扱いやすさが特徴的です。

プログラミングの実行速度を求めるならC言語、初心者が早期習得を目的とするならC#を扱うことになるでしょう。

C言語で開発できるもの3つ


C言語は、前述した通り汎用性に優れたプログラミング言語です。そのため、多様な場面で活用されています。

C言語は他言語と違い、システムの根幹部に関わる開発も得意としており、そんなC言語を利用してできることの中から、今回は3つ取り上げて紹介します。

1:ソフトウェア

C言語と言えば、ソフトウェアの開発としての用途が代表的と言えるでしょう。

他言語と違い、C言語は処理速度が速いため、企業の売り上げの管理など、大規模な業務用のソフトウェアなどに利用されているケースは少なくありません。

また身近なソフトウェアであれば、Windowsに搭載されているメモ帳やエクスプローラーなどにも利用されています。

2:組込みシステム

組み込みシステムとは、エンベデッドシステムとも呼ばれることがあり、家電製品や産業機器などに組み込まれたプログラムのことを指します。

例えば、車のカーナビにおける位置表示など、特定の機能を提供する際に必要になってくるシステムとなっています。C言語では、そのシステムを制御するためのプログラム開発を可能としているのです。

3:OS

C言語は、他言語と違いシステムの根幹部に関わる開発に向いており、OSやデバイスドライバなど、ハードウェアの制御をするためのプログラム開発にも利用されています。

「macOS X」や「Linuxカーネル」などは、実際にC言語によって開発されたOSとなっています。

C#で開発できるもの4つ


C#は他言語とは違い、Windowsとの親和性や多方面でのアプリケーション開発を得意としています。

そんなC#は、スマートフォンアプリ開発への適正やWindowsアプリとの相性などが特筆できるでしょう。そんなC#でできることを、上記の2点を含めて4点ほど見ていきましょう。

1:Webサービス

Wecサービスとは元々、Webのソフトウェアを繋げたり連携させるために開発された技術でした。

しかし、他の技術が主流になるにつれ本来の意味で使われることはほとんどなくなり、現在ではインターネット上のサービス全般を表す便利な言葉となったのです。

よく目にするものであれば、ブログやSNSなどもその一部にあたり、それらの開発の際にもC#が使われることがあります。

2:Unityを使用したゲーム・アプリ

ゲームエンジンであるUnityは、スートフォンやWindowsなど、PCやコンシューマ向けのゲーム開発で利用されています。VRやARMYなどにも対応していることから、今後のゲーム開発での活躍も期待されています。

そんなUnityでサポートされているプログラミング言語は、C#とJavaScriptのみとなっており、その中でもC#は重要視されているのです。

3:デスクトップアプリ

他言語とC#の違いとして大きいことは、Microsoftが開発元ということです。それはつまり、開発元が同じであるWindowsとの親和性が高く、Office製品などと連携したアプリの作成にも最適です。

Windowsデスクトップアプリを作成する際には、C#が第一候補に選ばれるプログラミング言語となっているのです。

4:スマートフォンアプリ

C#は他言語と違い、スマートフォンアプリの開発も可能となっています。ライブラリのXamarin、統合開発環境の利用により、C#を利用してのiPhone、android向けのスマートフォンアプリの作成が可能になります。

また、XamarinではC#で書いたソースコードから、各プラットフォーム向けに実行ファイルの作成も可能であり、あらゆる環境でのソース共有を可能としているため、クロスプラットフォームが実現できるのです。

C++で開発できるもの3つ


C言語同様、C++は汎用性が高く大体のことはなんでもできるプログラミング言語となっています。また、C言語の上位互換とも呼べるプログラム言語のため、C言語でできることもおおよそ可能となっています。

しかし、C#とは違い多少プログラミングの習熟難易度は高くなってしまいますが、多方面で活躍するC++によってできることを3つほど取り上げたので見ていきましょう。

1:IoT用ソフトウェア

IoT(Internet of Tings)機器においては、電源の供給が限られていることや、使用条件によるハードウェアへの制限も厳しくなっています。

そのため、それらに適応しながらエッジAIなどを開発するには他のプログラミング言語では機能的に難しいこともあり、C++がおすすめとなっているのです。

2:大規模な業務システム

C++は、一般企業や大企業問わず、その業務システムにおいて利用されています。

金融システムや公共期間システムでも利用されており国を支えるプログラミング言語としても一役買っていることでしょう。他言語と違い、処理速度が速いことが選ばれる理由として挙げられます。

3:速度が重視されるシステム

C++は他言語と違い高速処理が可能な特性があります。そのため、それらを活かしたWebアプリの開発などにも利用されているのです。

世界的に利用されているWebブラウザであるChromeもC++で開発されており、その内部拡張の際に扱われるプラグインもC++によって作られています。

C言語・C#・C++はどれを習得するべき?


ここまで、C言語、C++、C#それぞれの特徴やできることの違いなどを説明してきました。

では最後に、各プログラミング言語の簡易的な特徴の違いをおさらいし、その上でどのプログラミング言語がどのような人におすすめなのかなど、目的ごとの違いを紹介していきましょう。

C言語習得がおすすめの人

C言語といえば、プログラミング言語の中でも代表格といえるでしょう。しかし、他言語と違い、理解するのに困難を極めるため習得難易度は高くなっています。

しかし、そんなC言語も組み込みシステムやOS開発などでは活躍してくれるので、そういった目的の方にはぜひ習得をおすすめします。

また、C言語は多くのプログラミング言語の元となってることもあり、覚えておいても無駄になることはないでしょう。

C#習得がおすすめの人

その構文がJavaに近く、前述した通りWindowsとの親和性が高い点などは、C#の持つ特色です。

そのため、Windowsに関わったプログラミング開発を学びたい人には、C#の習得をおすすめします。

また、Javaに近いこともあり、Javaを扱ったことがある人にとっては扱いやすいプログラミング言語となっているので、そういった方にもおすすめします。

C++習得がおすすめの人

C言語にオブジェクト指向を取り入れたC++は、C言語と違いソースコードは少なくなりますが、その分オブジェクト指向についての知識も必要となってきます。

しかし、C言語以外の他言語と違い汎用性は高く、一度扱えれば他言語の習得時にも役に立ってくれます。まだ方向性の定まっていない方などであればC++の習得をおすすめします。

C#とC言語・C++の違いを理解してスキルを身に付けよう

今回の記事では、C言語、C#、C++と3種類のプログラミング言語の違いなどについて説明してきました。

それぞれの取り扱いにおける違いなどを理解し、自分の将来の目的にあったプログラミング言語を身につけることはとても大切なことです。

あなたの作りたいものに適したプログラミング言語を選択し、習得することをおすすめします。


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