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[C#]複数の戻り値を返す方法とは?クラスオブジェクト・構造体・outパラメータ・refパラメータ・タプル

 
[C#]複数の戻り値を返す方法とは?クラスオブジェクト・構造体・outパラメータ・refパラメータ・タプル
SE
C#で複数の戻り値を返すにはどうすればいいのですか。
PM
クラスオブジェクト、構造体、outパラメータ、refパラメータ、タプルを利用することで複数の戻り値を実現できます。

[C#]複数の戻り値を返す方法とは?


今回は、C#で複数の戻り値を返す方法について説明します。通常、関数は一つの戻り値しか返せません。クラスオブジェクト、構造体、outパラメータ、refパラメータ、タプルを利用することで、複数の戻り値を実現できます。

C#で複数の戻り値を返す方法に興味のある方はぜひご覧ください。

クラスオブジェクト

C#では、クラスオブジェクトを利用すると、複数の戻り値を返せます。実際のソースコードを見てみましょう。

実行結果は以下のようになります。クラスオブジェクトに複数の変数を格納することで、複数の戻り値となります。

このようにC#では、クラスオブジェクトを利用すると、複数の戻り値を返せます。

構造体

C#では、構造体を利用すると、複数の戻り値を返せます。実際のソースコードを見てみましょう。

実行結果は以下のようになります。構造体に複数の変数を格納することで、複数の戻り値となります。

このようにC#では、構造体を利用すると、複数の戻り値を返せます。

outパラメータ

C#では、outパラメータを利用すると、参照渡しで複数の戻り値を返せます。実際のソースコードを見てみましょう。

実行結果は以下のようになります。

このようにC#では、outパラメータを利用すると、複数の戻り値を返せます。

refパラメータ

C#では、refパラメータを利用すると、参照渡しで複数の戻り値を返せます。実際のソースコードを見てみましょう。

実行結果は以下のようになります。

このようにC#では、refパラメータを利用すると、複数の戻り値を返せます。

タプル

C#では、タプルを利用すると、複数の戻り値を返せます。Visual Studio の場合、ツール(T) → Nuget パッケージマネージャ(N) からSystem.ValueTuple パッケージの参照を設定してください。実際のソースコードを見てみましょう。

実行結果は以下のようになります。

このようにC#では、タプルを利用すると、複数の戻り値を返せます。

SE
クラスオブジェクト、構造体、outパラメータ、refパラメータ、タプルを利用して複数の戻り値を実現する方法について、よく分かりました。
PM
ご紹介したソースコードを参考に、実際にご自身でもソースコードを書いてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。C#で複数の戻り値を返す方法について説明しました。クラスオブジェクト、構造体、outパラメータ、refパラメータ、タプルを利用することで、複数の戻り値を実現できます。

ぜひご自身でソースコードを書いて、理解を深めてください。


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