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グリッドのイメージ

XAMLのDataGridを使ってグリッドをカスタマイズする

2020年04月15日

プログラミング経験者でしたらDataGridといえば、取得してきたデータを画面に一覧形式で出力するものというイメージを持たれているのではないでしょうか。XAMLでもこのDataGridを使用して、ユーザーがデータを閲覧できるようにコーディングすることが可能です。ここでは、このDataGridの利用方法などについて確認していきましょう。

PG
DataGridは企業向けのシステムを開発する時に、よくお世話になるコントロールですよね?今度DataGridを使用して開発するので、カスタマイズする方法を教えてください。
PL
DataGridを利用する場合、カスタマイズはどこの現場でも必要でしょうね。まずは簡単なデータの表示方法から一緒に確認していきましょう。

XAMLで使えるDataGridの概要

XAMLでDataGridを使用する場合、列の自動生成機能がありますので、簡単にデータを表示させることができます。しかし、多くは自分で列を定義してカスタマイズすることになるでしょう。
ここではカスタマイズに使用される代表的なDataGridのクラスを紹介します。

  • ■DataGridTextBoxColumn
  • Bindingプロパティで設定したデータを表示するクラスです。画面からデータの編集を行うこともできます。

  • ■DataGridCheckBoxColumn
  • Bindingプロパティで設定したデータをチェックボックスとして表示することができます。

  • ■DataGridComboBoxColumn
  • ItemsSourceプロパティで設定したコレクションを選択肢として表示する、コンボボックスをセルに表示します。

  • ■DataGridTemplateColumn
  • DataTemplateを使用して表示されている内容をカスタマイズできます。

簡単なXAMLでのDataGrid活用例

ここでDataGridの活用方法をサンプルコードとともに確認していきましょう。

DataGridのカスタマイズ例

PG
DataGridを使用して取得してきたデータを画面に表示させることができました。できるプログラマーになった気分です。
PL
あとはユーザー目線に立って、どうすればより見やすい表示になるかを考えてカスタマイズしていきましょう。

一覧画面を作成するにはDataGridの理解は必要不可欠です

画面があるアプリケーション開発を行う場合、一覧形式でデータを表示させることは、多くの現場で求められるスキルです。XAMLだけでなく、HTMLを駆使して作成するWebアプリケーションでも同様のDataGridは存在します。基本的なDataGridの概念やコーディング方法を理解すれば、他の言語でも柔軟に対応できるようになるので、ここで改めてDataGridについての理解を深めてみても良いのではないでしょうか。


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