.net column

.NET開発者のためのブログメディア

C#で画像を読み込む方法とは?様々な方法をご紹介!

2020年07月09日

SE
C#で画像ファイルの読み込みも可能なのですか?

PM
画像ファイルのパスを指定し、画像ファイルを読み込み、表示することができます。

C#での画像読み込みとは?

今回は、C#での画像読み込み方法について説明します。C#では、画像ファイルを読み込んで表示が可能です。

また、読み込んだ画像を表示するだけなのか、画像処理を施して表示するのかなど、用途に応じてクラスを使い分ける必要があります。C#での画像読み込みに興味のある方はぜひご覧ください。

画像の読み込み(PictureBox.ImageLocation プロパティ)

C#で画像を読み込み、表示するシンプルなサンプルコードを作ってみます。

下のサンプルコードでは、FormのLoadイベントでPictureBoxに画像ファイル(C:\test\image.jpg)を表示します。
実際のソースコードを見てみましょう。

実行すると、Form上のPictureBoxに画像ファイルが表示されることが分かります。

画像の読み込み(Image.FromFile メソッド)

C#では、画像を読み込み、表示するクラスとしてImageクラスを使用します。
Image.FromFile メソッドを使用して、画像ファイルを読み込みImage オブジェクトを作成し、PictureBoxに表示してみます。

実際のソースコードを見てみましょう。

実行すると、Form上のPictureBoxに画像ファイルが表示されることが分かります。
Image.FromFile メソッドは、読み込み対象の画像ファイルがサポート外の場合、OutOfMemoryException例外をスローします。

上記のサンプルにおいて例外処理は記述していませんが、例外が発生することも考慮してコーディングしてください。

また、Image オブジェクトを使い終わったら、Dispose メソッドを呼び出して解放しましょう。

画像の読み込み(Bitmap クラスのコンストラクタ)

C#では、Bitmap クラスのコンストラクタに、画像ファイルのパスを指定し、画像ファイルを読み込み、表示することができます。
Bitmap クラスはImage クラスの派生クラスです。Bitmap クラスでは画像データ(画像の輝度値など)を参照・設定できる点がImage クラスと異なります。

そのため、画像ファイルを読み込んで画像処理を行う場合などは、Bitmap クラスを使うとよいでしょう。

実際のソースコードを見てみましょう。

このように、Bitmap クラスのコンストラクタに画像ファイルのパスを指定して、画像ファイルを読み込み、表示することができます。

画像読み込みの高速化

これまで説明してきた方法で、画像ファイルを問題なく読み込むことができました。しかし、これらの方法は内部で「画像データの検証」が行われているため、その分処理時間がかかってしまいます。

Image クラスのFromStream メソッドを使用することにより、画像データの検証を行わずに、高速でImage オブジェクトを作成できます。

実際のソースコードを見てみましょう。

FromStream メソッドの第3引数で、画像データの検証を行うか否かを指定します。
サンプルプログラムではfalseを指定しているので、画像データの検証を行いませんが、true を指定すれば検証を行います。

大きなファイルを読み込んで差異を計測してみると、違いが分かるでしょう。

ネットワーク上の画像ファイル読み込み

これまでは、ローカルPCに格納されている画像を扱っていましたが、C#ではネットワーク上の画像についても読み込み、表示できます。

実際のソースコードを見てみましょう。

実行すると、Googleトップページの画像が表示されたと思います。このように、C#ではネットワーク上の画像についても読み込み、表示できます。

SE
高速でImage オブジェクトを作成できたり、便利な機能ですね。

PM
画像データの検証を行わずに読み込むことが可能ですので、高速で読み込みができます。

C#で画像ファイルを読み込む方法を理解しよう

C#で画像ファイルを読み込む方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

読み込んだ画像を表示するだけなのか、画像処理を施して表示するのかなど、用途に応じてクラスを使い分ける必要があります。ぜひご自身でC#のソースコードを書いて、理解を深めてください。


.NET分野でのキャリアアップをお考えの方は、現在募集中の求人情報をご覧ください。

求人一覧

また、直接のエントリーも受け付けております。

エントリー(応募フォーム)