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Azure ADのプランと料金を解説。無料でも使える機能とは?

2020年07月28日

シングルサインオン機能を実現するサービス「Azure AD(Active Directory)」。この記事では、Azure ADの機能や4つの料金プランについて分かりやすく解説します。無料で始めることができるため、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

SE
クラウドサービスでID管理を行いたいのですが、何かおすすめのサービスはありますか?
PL
それなら、Azure ADがおすすめです!プレミアムプランでは条件付きアクセスなどの機能も使えます。

Azure AD(Active Directory)とは?

Azure ADは、クラウドベースでID管理などを行い、シングルサインオンを実現するサービスです。これまでは、社内にすべての企業情報が存在し、会社で仕事をしないと社内のシステムにアクセスができないという働き方が一般的でした。しかし最近は、自宅や共有ワークスペースなど、社外で仕事をする働き方も浸透しつつあります。

このような働き方の変化に伴い、今は社内の認証に加えて、社外からもアクセスできるようクラウドサービスの認証も必要となっています。

そこで登場したサービスがAzure ADです。社内の認証やクラウドサービスの認証を一元管理することで、1回のサインインですべてのサービスを利用できるようになります。

Azure ADの4つの料金プラン

Azure ADには、次の4つの料金プランが用意されています。

 FreeBasicPremium P1Premium P2
料金無料112円/月672円/月1,008円/月
ディレクトリオブジェクト500,000個制限なし制限なし制限なし
シングルサインオン10個/1ユーザー10個/1ユーザー制限なし制限なし
ユーザープロビジョニング
デバイス登録
セキュリティ/使用状況レポート基本レポート基本レポート詳細レポート詳細レポート
条件付きアクセス(グループ・場所・デバイス)××
グループアクセス管理××
リスクイベントの調査×××
アクセスレビュー×××

Freeプランの場合は、作成できるオブジェクトディレクトリの数やシングルサインオンに追加できるサービスの数が制限されていますが、基本的な機能は利用することができます。個人で使用するのであれば、Freeプランで十分でしょう。

企業で使うならプレミアムプランがおすすめ

プランと料金

個人の場合FreeやBasicプランで十分ですが、企業で導入する場合はプレミアムプランがおすすめです。ここでは、プレミアムプランで使えるようになる機能を3つ紹介します。

条件付きアクセス

プレミアムプランでは、「Aからのアクセスは可能、Bからのアクセスは不可」というように「条件付き」でアクセスを設定することが可能です。
指定できる条件には、「場所」「グループ」「デバイス」などが挙げられます。

グループアクセス管理

プレミアムプランでは、グループを使用してリソースへのアクセスを管理することができます。
ユーザーを部署で分け、「営業部はAのリソースへのアクセスを許可、企画部はAとBのリソースへのアクセスを許可」というようにまとめて管理することが可能です。

ID保護

プレミアムプランでは、通常とは違うサインインプロパティやリスクの高いユーザーを検出し、Microsoft IDを保護します。また、リスクデータをエクスポートし、調査に役立てることができます。

SE
分かりました!個人で使うにはFreeプラン、会社で使うにはプレミアムプランがおすすめなんですね。
PL
Azure ADには4種類のプランがあります。グループアクセス管理など、それぞれ必要な機能に応じてプランを選択すると良いでしょう。

Azure ADで認証をスムーズにしよう

今回は、Azure ADの料金プランや機能について紹介しました。Azure ADは、様々な認証を一括管理し、煩雑な認証業務をスムーズに行うためのサービスです。Freeプランでも十分Azure ADのメリットを享受できるため、ぜひ一度活用してはいかがでしょうか。

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