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セキュリティ対策におすすめのクラウドストレージ12選|リスク4つ

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セキュリティ対策におすすめのクラウドストレージ12選|リスク4つ
この記事でわかること
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    システム
    エンジニア
    クラウドストレージを利用していますが、セキュリティが気になります。

    プロジェクト
    マネージャー
    確かに気になりますね。では、様々なクラウドストレージサービスとセキュリティに関してみていきましょう。

    h2-クラウドストレージとは?
    画像-https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/N811_mbanokeybord_TP_V1.jpg
    クラウドストレージとは、オンラインストレージとも呼ばれており、インターネット上に設置された倉庫(ストレージ)に様々なファイルを格納・保管できるサービスのことをいいます。

    クラウドストレージを利用するためには物理的にハードディスクを設置する必要はありません。また、インターネット上に各ファイルが存在しているので、複数のユーザー間でデータを共有しやすいという特長があります。
    h2-セキュリティ対策におすすめのクラウドストレージ12選
    画像-https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/5G1487_TP_V1.jpg
    クラウドストレージはデータの共有が利点ではありますが、だからこそセキュリティを確保することが必要不可欠になります。ここではセキュリティ対策に優れている主なクラウドストレージ12種類を紹介します。
    h3-おすすめ1:Box over VPN
    Box over VPNとは、NTTコミュニケーション社が提供しているクラウドストレージのサービスで、95,000社以上もの企業に利用されています。

    また、ストレージ容量は無制限で、セキュリティの高いVPN(Virtual Private Network、仮想専用線)環境において稼働します。

    したがって、Box over VPNは社内外のメンバーとのスムーズで安全なデータの共有に適しているツールであると言えるでしょう。
    h3-おすすめ2:クリプト便
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    クリプト便とは、野村総合研究所のグループ企業であるNRIセキュアテクノロジーズ社が提供しているファイルの交換・共有サービスができるクラウドストレージのサービスのことです。

    高度な技術を用いることにより、機密情報であっても安全・安心に取り扱うことが可能になっており、セキュリティを重視したサービスとなっています。

    また、クリプト便は、ファイル操作の自動化や事前承認などによる誤送信の防止、管理者のガバナンス・ログのモニタリング(監査)、などの機能も保有しており、安心して機密情報を取り扱うことができるサービスとなっています。
    h3-おすすめ3:DirectCloud-BOX
    DirectCloud-BOXとは、ダイレクトクラウド社が提供している、ファイルの送受信・共有を安全かつ快適に実行するためのクラウドストレージで、ユーザー数は無制限となっています。

    セキュリティの強固さと利便性の高さを兼備しており、対費用効果の高さも期待可能な法人向けサービスです。

    ビジネスでの利用を主目的としているので、部署別に機能制限を設定したり多様なアクセス権限を付与したりと、簡便な管理機能などにより利用しやすい点がメリットです。
    h3-おすすめ4:Google Drive
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    Google Driveは、Google社が提供している企業向けのグループウェアである「G Suite(ジースイート)」に含まれているクラウドストレージのサービス名称です。安全面においても、2段階認証やデータ暗号化といったセキュリティ対策が施されています。

    1人当たり680円という低コストのG Suiteアカウントを保有することで、ストレージ容量30GB(無料アカウントの場合は15GB)を使用することが可能です。

    その他にもメール機能(Gmail)、カレンダー機能(Googleカレンダー)、文書作成機能(Googleドキュメント)、などを利用することもできるので、非常にコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
    h3-おすすめ5:Fleekdrive
    Fleekdrive(フリークドライブ)とは、Fleekdrive社が提供している企業向けのセキュリティの高い便利なクラウドストレージのサービス名称です。

    企業にとって重要で価値の高い無形資産であるデータファイルが、制御できずに社外へと漏れてしまうことを防ぎ、利用が許可された利用者の間でクラウドサービス上において簡単にデータファイルを共有することが可能なサービスとなっています。
    h3-おすすめ6:セキュアSAMBA
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    セキュアSAMBAとは、スターティアレイズ社が提供している中小企業向けのセキュリティを確保したクラウドストレージサービスの名称です。

    また、セキュアSAMBAには、ユーザー数は無制限で利用ができること、AWS(Amazon Web Servicesのことで、Amazonが提供している100以上のクラウドコンピューティングサービスの総称)に関する高度な専門知識を有する技術体制を構築していること、といった特徴があります。
    h3-おすすめ7:KDDI ファイルストレージ
    KDDIファイルストレージとは、KDDI社が提供している 法人・ビジネス向けのセキュリティの高いクラウドストレージ・オンラインストレージサービスのことです。

    顧客向け・社内向けの提案資料や画像・動画ファイルといった各種データを様々なデバイスを利用して、いつでもどこでも最新データを確認・共有することが可能です。

    つまり、パソコンだけではなくスマートホンやタブレットなどのスマートデバイスにおいても利用可能になるので、ビジネスの場面でのリアルタイム性向上に期待ができます。
    h3-おすすめ8:PrimeDrive
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    PrimeDriveとは、ソフトバンク社が提供している法人向けのクラウドストレージのことで、ビジネスの場においてファイルの送付や共有を安全かつ簡便に利用できる高いセキュリティを持つクラウド型サービスのことです。

    PrimeDriveは、情報漏洩防止のために、法人で利用する場合のセキュリティ機能(例えば、データ送信時の上長による承認、ユーザ管理、詳細なアクセス権限を制限可能、といった各種機能)を備えています。
    h3-おすすめ9:Fileforce
    Fileforceとは、ファイルフォース社が提供している、様々なデバイスから企業のファイルを、保管、整理、管理、追跡、共有、などをすることが可能で、高いセキュリティを有するクラウドストレージサービスです。

    中小企業から大企業までいろいろなタイプの企業が必要としている機能を備えているFileforceは、多種多様な規模の企業や業種、業務において、生産性とパフォーマンスを向上させることに役立つでしょう。
    h3-おすすめ10:firestorage
    画像-https://pakutaso.cdn.rabify.me/shared/img/thumb/macbook1993.jpg?d=500
    firestorageは、会員登録不要で誰にでも手軽に利用できるクラウドストレージのサービスです。

    firestorageでは大容量ファイルを誰でも簡単に共有することが可能で、高画質な写真や動画などのファイルもfirestorageにアップロードして、発行されたURLを相手先に送信するだけで共有できます。

    また、発行されたURLに保存期間を設定しておけば、保存期間を過ぎれば自動的にデータが削除されるので、セキュリティも安心です。
    h3-おすすめ11:Smooth Fileクラウド
    Smooth Fileクラウドは、プロット社が提供している拠点間や企業間での大量のファイル転送や共有を実現できるセキュリティの高いクラウドストレージのサービスです。

    ユーザー数は無制限で利用可能となっており、コスト的にも安価に運用ができるソリューションです。
    h3-おすすめ12:OneDrive for Business
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    OneDrive for Businessは、マイクロソフト社が提供しているクラウドストレージのサービスでOffice製品(MS Word、MS Excel、MS PowerPoint、など)とスムーズに連携することが可能なことが特徴です。

    社内外の相手先と迅速に共同して作業をすることが可能で、セキュリティを確保したままファイルの共有をOffice製品を利用しながらリアルタイムで共同作業できます。
    h2-クラウドストレージを利用した際のセキュリティリスク4つ
    画像-https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/ipadIMGL1352_TP_V.jpg
    クラウドストレージを利用した際のセキュリティリスクとして、「サーバがダウンする」「情報漏えいの可能性」「アカウントが不正に利用される」「サーバ攻撃」などが挙げられます。

    上記のリスクを踏まえた上で、クラウドストレージを利用する必要があります。それでは詳しく説明していきます。
    h3-リスク1:サーバーがダウンする
    クラウドストレージを利用する際のセキュリティにおけるリスクには、サーバがダウンして利用できなくなってしまうといった点が挙げられます。最悪の場合にはデータファイルそのものが消失してしまう可能性もあります。
    h3-リスク2:情報漏えいの可能性
    次に、クラウドストレージを利用する際のセキュリティにおけるリスクとして、情報漏洩が考えられます。

    サイバー攻撃だけでなく、データの誤送信や添付ファイルの誤りなど人為的なミスが情報漏洩引き起こす原因となる可能性もあります。
    h3-リスク3:アカウントが不正に利用される
    クラウドストレージを利用した際のセキュリティリスクのひとつとして、アカウントの不正利用も考えられます。

    利用者の端末がウイルス(マルウェア)に感染してしまうことで、他人にアカウント情報を不正に使われてしまうリスクがあります。
    h3-リスク4:サーバ攻撃
    最後にクラウドストレージを利用する際のセキュリティリスクとしてはサーバ攻撃を挙げることができます。

    膨大な機密データを保有している企業においては、システムの弱い箇所を狙って情報を盗み取ろうとするサーバ攻撃のリスクに常に晒されていると言えます。
    h2-クラウドストレージを利用してセキュリティ対策を行おう
    画像-https://pakutaso.cdn.rabify.me/shared/img/thumb/OOK161103025.jpg?d=400
    クラウドストレージはオンライン上でファイル・データ管理するため、セキュリティ対策が必要不可欠です。

    多くのクラウドストレージのサービスにおいては、強固なセキュリティ対策が構築されているので、基本的には安心して利用することができます。

    システム
    エンジニア
    基本的にはどこも強固なセキュリティ対策がされているのですね。安心しました。

    プロジェクト
    マネージャー
    サイバー攻撃やウイルス感染などリスクはありますが、どのサービスも対策を講じているので安心して使えますね。

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