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マイクロソフトキーボード

Windows PowerShellで使えるコマンドレットについて

2019年10月23日

Windows PowerShellには、日頃の作業が捗るコマンドレットが多数用意されています。
この記事ではWindows PowerShellとそこで使えるコマンドレットを紹介します。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

SE
私、いつもコマンドプロンプトを使っているんですけど、PowerShellってそんなに便利なんですか!?
PM
PowerShellは.NET Frameworkが利用できるなど、コマンドプロンプトより高性能ですのでこの記事で紹介していきますね。

Windows PowerShellとは?

Windows PowerShellはマイクロソフト社が開発した、コマンドプロンプトと同様のシェルスクリプトです。下の画像はコマンドプロンプトで、パソコン得意な人がカタカタ操作しているイメージがあります。

コマンドプロンプト

PowerShellはコマンドプロンプトよりも後に開発されたシェルスクリプトなので、サーバー含むシステムの自動化ができるなど機能もパワーアップしています。ただ、あまり難しいことは考えず「コマンドプロンプトより便利なツール」と覚えておけば良いかと思います。

では、さっそく使い方を見ていきましょう。

1.Windows PowerShellを起動してみよう

画面左下の「ここに入力して検索」に「PowerShell」と入力。
※[Windows]+RでPowerShellと入力してもOK。

スタートメニュー

次のような画面が表示されれば準備完了です。

powershell操作1

2.簡単なコマンドレットを入力してみよう

この画面で「Get-ChildItem」と入力してみましょう。「Get-ChildItem」とは、現在いるディレクトリ内のフォルダやファイルを一覧で表示してくれるコマンドレットです。
「Get-ChildItem」と入力すると、下記のような画面になります。

PowerShell操作2

PowerShell起動時は「Cドライブ>ユーザー>Owner」にいるので、Ownerディレクトリ内にあるフォルダやファイルが表示されています。このように、Windows PowerShellを使えば、一つのコマンドレットを打つだけでサクサクと作業ができるのです。

次項では、もっと便利なコマンドレットを見ていきましょう。

Windows PowerShellで使えるコマンドレットは129種類

Windows PowerShellで使えるコマンドレットは、全部で129種類。もちろんすべて覚える必要はありません。ここでは重要なコマンドレットだけ見ていきましょう。

Set-Location -Path|現在のディレクトリを変更

Set-Locationは、カレントディレクトリを変更するコマンドレット。
上記では「Cドライブ>ユーザー>Owner」にいますが、このコマンドレットで様々なディレクトリに移動することができるのです。

powershell操作2

↑これでデスクトップに移動することができました。

では次に、コマンドレットでデスクトップに新しいフォルダを作成していきたいと思います。

New-Item|新しいファイル・フォルダを作成

New-Itemは、新しいファイルやフォルダを作成するときに使うコマンドレット。
「New-Item ファイル名」と入力すると、デスクトップ上に新しいファイルが作成されていることが分かるかと思います。

ちなみに、今回はフォルダを作成したかったため、「ItemType Directory」というオプションを付けてSampleフォルダを作成してみました。

powershell操作3

↑ちゃんとできていますが、念のためデスクトップを確認しておきましょう。

表示結果1

↑Sampleフォルダが作成されていることが分かります。

せっかく作ったSampleフォルダですが、特に必要ないので削除してしまいましょう。
ここでもコマンドレットの出番です。

Remove-Item|指定したファイル・フォルダを削除

Remove-Itemは、指定したファイルやフォルダを削除するコマンドレット。
大事なデータを消去してしまう可能性もあるため業務内ではあまり行わない方がいいのですが、今回は練習用なので削除してしまっても問題ありません。

では、下記のように「Remove-Item Sample」と入力してみましょう。

powershell操作4

さて、Sampleフォルダは削除されたのでしょうか。デスクトップを確認してみましょう。

表示結果2

↑先ほど作成したSampleフォルダがちゃんと削除されています。

Windows PowerShellの便利さはどうでしょうか。「もっとコマンドレットを使ってみたい」と思った方は、PowerShell上で「Get-Command」と入力すると利用可能なコマンドレットの一覧を表示することができます。

SE
PowerShellってコマンドレットを使うだけでこんなに便利に使えるんですね。
PM
コマンドレットは129種類もあるので覚えるのは難しいですが、頻繁に使うものだけでも覚えておくといろいろ便利ですよ!

Windows PowerShellのコマンドレットを使いこなしましょう

今回は、ざっくりとWindows PowerShellについてお伝えしました。PowerShellは、コマンドプロンプトに比べて覚えやすく、できることも多様です。使いこなすことができれば、日頃の作業時間を短縮できることができます。ぜひ、この機会に覚えてしまいましょう。


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