【タイプ別】フリーランスの履歴書職歴の書き方4つ!志望動機のコツも紹介

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フリーランスで履歴書が必要になるシーン


フリーランスで働く人に履歴書は必要ないという考えの人は多いようです。しかしフリーランスで働く人でも履歴書が必要となるときがあります。

フリーランスで働く人が履歴書を必要とするときとは、フリーランスから社員へ転職するとき、もしくは月単位や年単位の契約をクライアントとするときなどになります。

企業に転職する場合

一般的に就職活動をする人と同じように、フリーランスから社員やアルバイトとして企業に就業する場合にも履歴書が必要です。

フリーランスとアルバイトなどを兼業する場合でも履歴書は必要となります。また企業へ転職する場合は履歴書が必要となるだけでなく、職務経歴書の提出も求められることが一般的です。

案件を受注する場合

フリーランスの人がクライアントから案件を受注するときに履歴書の提出を求められることがあります。

クライアントがなぜフリーランスの人に履歴書の提出を求めるのかというと、案件を受注したときの経緯、受注者がどのような経歴の持ち主なのか、どのような考え方を持っている人なのかなどを知るためになります。

特にエージェントサービスを通してクライアントから案件を受注する場合は、履歴書の提出を求められることが多いようです。

フリーランスの履歴書に必要な6つの項目


履歴書には氏名、学歴、職歴、資格など記入者の基本的な情報を記入する欄があります。履歴書にはさまざまテンプレートが存在しますが、どの履歴書でもこうした基本情報を記入する欄はおおよそ同じです。そのため履歴書の基本的な書き方について確認しておきましょう。

1:氏名などの基本情報

履歴書に書く基本情報は氏名の他に現住所、生年月日、性別があります。また本人証明写真の添付が必要です。連絡先の必要な場合は連絡先も記載します。

住所や氏名では振り仮名をふります。このとき履歴書に「ふりがな」とひらがなで書かれていた場合はひらがなで、カタカナで「フリガナ」と書かれていた場合はカタカナで振り仮名を書きましょう。

年齢を書く場所に「満〇歳」という記載がある場合は履歴書を書いているときの歳を記入します。添付する写真に証明写真を利用する場合、企業によっては半年以内のものであれば問題ないところもありますが、撮影してから3か月以内のものを使うようにします。

パソコンを使って履歴書を作成する場合、証明写真をスキャンしデータとして添付することはNGとされているので注意が必要です。

2:学歴・職歴

履歴書には学歴や職歴について書く欄もあります。フリーランス以外にも就業経験がある場合は、学歴の次に職歴を書いてからフリーランス歴を書きます。

またスキルについては別途記述することが多いので、ここではフリーランスとしてどのように事業運営を行ってきたのかということを手短に明記しましょう。

3:資格

持っている国家資格やベンダー資格は履歴書の資格欄に記入します。資格の欄には持っている資格を何でも書けば良いわけではありません。職歴や職務経験の裏付けとなりそうな資格を書きます。

また先方が必要としそうな資格以外にも担当者へアピールできそうな資格は記入しておきます。ベンダー資格の中でも有効期限がある資格を記入するときは、有効期限が切れていないかどうかを確認してから記入する必要があります。

4:志望動機

志望動機はこれまで携わった業務や職務によってどのような経験をし、今回の応募に至ったかという経緯を伝えることが目的となります。

また志望動機は自分の考えを唯一先方に伝えられる項目となりますが、志望動機に本音だけを書くと頼りなく思われてしまうこともあるため注意が必要です。

採用担当者やクライアントは志望動機から履歴書の人物がスキル面で本当に会社に役立つのか、また実直な性格であるのかを見極めようとしています。そのため志望動機に書く内容は先方が求めるものと自身の望むものが同じであるといったアピールをすることが重要となります。

5:自己PR

自己PRの欄に書くのは「これだけ会社の役に立ちこんなにも貴社の業務に興味があります」や「ぜひビジネスパートナーとして共に働きたい」といったアピールです。自分がいかに優秀であるのかというアピールをする場所ではありません。

自己PR欄に説得力と魅力を感じる文章が書かれていると、担当者に納得してもらえるだけでなく安心感もあたえられます。

6:業務実績

業務実績には経験した仕事、経験した業務内容、自身が上げた成果を時系列で書くことが一般的です。そして具体的に書かれていることが大切になります。

例えば「平成25年4月個人事業主として開業(屋号〇〇)。このときの主な業務はWeb開発業務に従事。平成25年6月株式会社〇〇よりWeb開発の依頼がありこれを受注。このとき受注した案件により翌26年大きくメディアに取り上げられる。」というように数字を使って時系列をはっきりさせ、具体的に書きましょう。

【タイプ別】フリーランスの履歴書職歴の書き方4つ


フリーランスの人が履歴書の職歴欄を記入するとき悩む場合があります。それはフリーランスとして働いていた期間を書くときに一般的な職歴の書き方と異なる部分があるからです。

こちらではフリーランスの人が開業届を提出していた場合、開業届けを提出していない場合、クラウドソーシングを利用していた場合、家業を手伝っていた場合の4タイプ別に履歴書の書き方について紹介します。

1:開業届を提出して活動していた場合

法的にフリーランスの人は個人事業主となります。そのため履歴書の職歴に「フリーランス」と書くのではなく、「個人事業主」と書きます。

また開業届を提出し活動していたフリーランスの人は、履歴書に必ず「開業」という言葉と開業日の明記が必要です。屋号がある場合はそれも記入しておきます。

次は履歴書に書くときの例です。履歴書には「平成25年4月個人事業主として開業、Web開発などに従事。平成30年1月一身上の理由により廃業」といった形で書きます。

企業に転職する場合の注意点

フリーランスでも開業届を出して活動していた人は、廃業して企業に就職するときは注意しなければならないことがあります。それは廃業届を出すことです。

廃業しているのに廃業届を出し忘れていると税務署からは業務継続の状態にあるとみなされます。自分の中では廃業しているからといって廃業届を出さない状態で確定申告の時期に確定申告しないでいると、無申告加算税という税金を課せられることがあります。

廃業届を出さないと無申告加算税の他にも廃業届を出されていなかった時期の分の推定売上高から納税するように求められることもあるようです。税金が加算されないよう廃業が決まったらできるだけ早く廃業届を提出するようにしましょう。

2:開業届を出さずに活動していた場合

開業届を出さずフリーランスとして活動していた場合は「開業」とはせずに「活動」や「従事」といった言葉を選びます。そして「廃業」ではなく「活動停止」とします。

次は履歴書に書くときの例です。履歴書には「平成25年4月個人事業主として活動、Web開発などに従事。平成30年1月一身上の理由により活動停止」といった形で書きます。

3:クラウドソーシングを利用していた場合

フリーランスの人で仕事の受注にクラウドソーシングを利用していた人は、履歴書にクラウドソーシングでの活動履歴を「登録」と「退会」という言葉を使い記載します。また利用していたサイトの名前も記載しましょう。

次は履歴書に書くときの例です「平成25年4月個人事業主として活動、Web開発などに従事。平成25年5月クラウドソーシング○○○○にWeb開発のエンジニアとして登録。平成30年1月クラウドソーシング○○○○を退会。平成30年1月一身上の理由により活動停止」といった形で書きます。

4:家業を手伝っていた場合

家業を手伝っていた人が職歴を書くときは「従事」と「退職」という言葉を使います。しかし家業であっても法人として雇用契約を結んでいた場合は「従事」ではなく「株式会社〇〇へ入社」となります。

次は履歴書に書くときの例です。「平成25年4月家業であるWebデザイン業に従事。Webデザインを担当。平成30年1月一身上の理由により退職」といった形で書きます。

フリーランスが履歴書に志望動機を書くときのコツ


フリーランスが履歴書に志望動機を書くときのコツを紹介します。

志望動機は採用する側にとって応募者の考え方について知れる重要な項目です。そのため志望動機には企業がどのような人物を望んでいるのか見極めつつ、応募に至った理由などをアピールする文章を書く必要があります。

転職の場合

フリーランスから企業へ転職する場合、採用担当者が知りたい理由の1つに、なぜフリーランス活動を止めて企業へ転職を希望するのかということがあります。

その理由を書くときにネガティブな内容が並ばないように気をつける必要があります。ネガティブな内容とはフリーランスの収入は不安定であるから転職したいといった内容です。志望動機ではフリーランスではできないことを企業でやりたいなど、前向きな言葉選びが必要になります。

また本やインターネットなどの例文にあるような文章をそのまま書くのではなく、自分自身の言葉を使ってこの企業だからこそやりたいことを書くようにしましょう。

案件受注の場合

案件受注が目的で志望動機を書く場合は自分のスキルが案件に対してどのようなメリットをもたらすか、具体的な数字や実績などをわかりやすく書きます。

また信用を失うこともあるため自分のスキルや実績をアピールするときは、過剰にならないよう注意します。

フリーランスの履歴書を書くときのポイント


フリーランスが身につけてきたスキルを履歴書でアピールするときは、希望職種と結びつけて書きます。請け負ってきた業務は内容を整理してわかりやすくまとめて書くようにしましょう。

志望動機はポジティブなものにし、担当者が会いたいと思うような工夫が必要です。フリーランスが履歴書を書くときはこの他にもどのようなポイントを押さえれば良いでしょうか。

パソコンと手書きはどちらがいい?

履歴書はパソコンでも手書きでもどちらの形をとっていても問題はありません。しかしIT関連の企業ではパソコンの履歴書の方が好まれることがあるようです。

またエージェントを通して企業へ紹介される場合は、履歴書をメールでやりとりすることが考えられます。そのため履歴書は手書きでもパソコンでもかまいませんが、データとして扱える形にしておいた方が良いといえます。

業務実績の書き方は?

業務実績の詳しい内容は履歴書ではなく職務経歴書の方へ書くのが一般的ですが、フリーランスのときに受注した業務をクライアント名と共に業務実績として書くと採用担当者の信用度が上がります。

しかし守秘義務など事情により社名を書けないことがあります。そんなときは「某〇〇業界の××業務に従事」といった形で履歴書に書きましょう。

フリーランスを続けながら企業で働くことは可能?


結論から言えばフリーランスを続けながら企業で働くことは可能です。なぜなら会社員が企業で働きながら他に仕事を持ってはいけないという法律がないからです。

ただしこれは法律が無いだけでのことで、勤めている企業によっては本業に支障がでるといった理由から副業を禁止している企業もあります。

そのため企業で働きながらフリーランスの仕事を継続したい場合は副業ができるのかどうか、勤めている企業の就業規約の確認が必要となります。

フリーランスを続けながら企業で働くことになった場合は、フリーランスの仕事と企業の仕事のスケジュール管理など両立のさせ方がポイントとなります。

フリーランスの履歴書の書き方をマスターしよう


履歴書からは氏名などの基本情報以外にも、その人の人間性や仕事への取り組み方などが分かります。そのためフリーランスの人でも企業に転職するときはもちろん、案件を受注するときなどに履歴書を書くことがあります。

フリーランスの人が履歴書を書くときはフリーランスとして働いた時期の職歴や、志望動機を書くときに注意が必要です。フリーランスの履歴書の書き方を理解して企業の担当者が納得するような履歴書の書き方をマスターしましょう。

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