エンジニアに英語力は必要?勉強するメリットとおすすめの勉強法を紹介

エンジニアには英語の勉強は必要?
エンジニアにも英語の能力は必要なのでしょうか。「よい条件で働きたい」「キャリアアップを実現したい」と考えているのならば、エンジニアでも英語能力は不可欠です。なぜなら、日本の企業であっても社内共通語として英語を採用したり、優秀な外国人エンジニアを雇用したりするところが増えているからです。また、日本企業よりも条件のよい海外企業でエンジニアとして働くためには、当然ながら英語ができなければ採用されません。
エンジニアのための英語の勉強法5選
エンジニアとしてよりよいキャリアを築きたいのであれば、英語の能力を磨くことが必要です。「海外で働く気はない」というエンジニアであっても、仕事で外国人エンジニアと英語でコミュニケーションをとらなければならないというシーンも少なくないでしょう。ここからは、エンジニアにおすすめしたい英語の勉強方法を5つピックアップしてご紹介していきます。
エンジニアのための英語の勉強法1:基礎知識を覚えなおす
エンジニアのための英語の勉強方法としてまずご紹介したいのが、基本的なものを学び直すということです。受験のために英語を勉強していても、社会人になると文法や単語など忘れてしまっていることが多いです。まずは基礎的なものから復習していきましょう。学生時代に使っていた英単語帳や教科書などを使って、単語やイディオムを覚え直してみてはいかがでしょうか。
エンジニアのための英語の勉強法2:TOEICを受けてみる
忘れていた基本的な英語の知識を再び身につけられたら、TOEICを受けてみましょう。TOEICは日本だけでなく、世界中で通用する英語力テストなので、TOEICで良い点をとることを目標にして英語の勉強をすすめてみてはいかがでしょうか。TOEICで高得点をとればエンジニアとしての付加価値がアップするので、転職時により良い条件で採用してもらいやすくなります。
エンジニアのための英語の勉強法3:ITでよく使われる単語を勉強する
日常会話程度の英語力を鍛えるだけでは、エンジニアとしてのキャリアにあまりプラスにはなりません。大切なのは、IT関連で頻繁に使われる単語やイディオムなどを勉強し、エンジニアとしての仕事に直接的にプラスになる英語力を鍛えるということです。IT人材向けに書かれた英語の勉強本を買うなどして、仕事で頻繁に使う英単語を集中的に覚えていきましょう。
エンジニアのための英語の勉強法4:英語のIT系サイトを読む
エンジニアの仕事にそのまま活かせる英語力を養いたいのであれば、英語のIT系サイトを読むことをおすすめします。アメリカやイギリスのIT系サイトやブログを毎日チェックすると、最初は理解するのに時間がかかっていても、徐々に慣れて違和感なくすらすらと読めるようになるでしょう。英語力が伸びるという効果だけでなく、エンジニアに必要な新しい情報をいち早く入手できるというメリットもあります。
エンジニアのための英語の勉強法5:英会話スクールに通う
メールなどでは難なく英語が使えるけれど、社内の外国人エンジニアと英語でコミュニケーションをとるのは難しいと感じている方も少なくないでしょう。そういう時には、英会話スクールに通ってみるのも効果的です。社会人向けの英会話スクールであれば仕事終わりでも通えますし、実用的な英会話をネイティブから学ぶことができます。海外でエンジニアとして働くことを考えているならば、英語でスムーズに会話ができるようになっておきたいものです。
英語ができるエンジニアのメリット6つ
エンジニアが英語力を身につけるメリットは主に6つあります。自身のスキルアップに繋がるだけでなく、英語力を身につけることで、よりグローバルな情報を手に入れることができます。また、エンジニアは海外の方と接する機会も多くあります。そのためコミュニケーションツールとしての英語力が身につくこともメリットです。ここからは、これらのメリットについて詳しく解説していきます。
メリット1:活躍できる場所が広がる
英語ができるようになることのメリットとしてまず挙げられるのが、活躍の幅が広がるということです。日本語しかできないエンジニアは基本的に日本企業でしか働けません。また、外国人エンジニアや海外企業とコミュニケーションを取りながらすすめる仕事は任せてもらえない場合もあるでしょう。英語ができればプラスアルファの仕事を任せてもらえるようになり、日本を飛び出して海外で働くことも可能です。
メリット2:待遇が良くなる
今よりも待遇がアップするというのも、エンジニアが英語力を磨くメリットのひとつとして挙げられるでしょう。近年では、人事評価を行うにあたってTOEICなどの得点を考慮する企業も増えてきています。つまり、英語ができないままであれば現状に甘んじるしかなく、英語ができるようになれば待遇や収入アップも望めるでしょう。
メリット3:情報を得やすくなる
ITに関する技術は目まぐるしいスピードで進化しているため、エンジニアとして第一線で活躍するためには、常に情報をアップデートして新しいものをインプットしていく作業が不可欠です。エンジニアとして知っておきたい最新の情報は日本語ではなく、英語で発信されることが多いため、英語力を磨けば情報をいち早く得られるようになるでしょう。
メリット4:スキルアップに役立つ
IT業界は技術革新のスピードが早く、日進月歩で進化し続けています。そのため、エンジニアとして第一線で活躍するためには、最新のスキルを常に追っていく必要があります。もちろん日本語の書籍やインターネットの情報を収集すればある程度は流行の技術を知ることはできますが、ITトレンドの最先端は英語圏にあります。そのため、スキルアップを目指すなら英語の文章が理解できるレベルの英語力が必要だと言えるでしょう。
メリット5:チームを円滑に動かすことができる
エンジニアにはコミュニケーション力も必要になりますが、同じチームに属しているメンバーがすべて日本人だとは限りません。特に外資系のIT企業になると日本人の方が少ないケースがあったり、社内での公用語として英語が使われたりするケースもあります。そういった場合には英語のコミュニケーションスキルが必要です。また、同じ会社に限らず仕事相手が外国籍であるケースもあるため、英語が必要になるケースはあるでしょう。
メリット6:不具合の対処法にも役立つ
プログラミングをしている際にプログラムの中に潜むバグを見つけるのは日常茶飯事です。エンジニアの仕事はバグを見つけては修正し、またバグを見つけては修正しの繰り返しだとも言えます。しかしどれだけ経験を積んだエンジニアでも、自分一人では解決できないバグにぶつかるケースはあります。そういった場合、日本語のサイトのみを探しても限界があるため、英語サイトを含めて情報収集ができるスキルは必要です。
英語を学べる技術系のメディア3つ
ここまで見てきたように、エンジニアが英語を勉強することにはさまざまなメリットがあります。勉強するのであれば単に英語の単語や文法を学び直すのではなく、そのまま仕事に活かせる英語力を身につけたいものでしょう。ここからは英語を学べる技術系のメディアを厳選してご紹介していきますので、ぜひ英語学習の際に活用してみてください。
メディア1:ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法
まずおすすめしたいのが、「ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法」です。エンジニアの牛尾剛氏が実体験にもとづいて、短期間で仕事に直接活かせる英語力を効率的に習得した方法を紹介してくれています。英語学習の成功パターンだけでなく、失敗例についても取り上げて解説してくれているので、参考になるでしょう。
メディア2:BBC News
BBC Newsも、生きた英語が学べるおすすめのメディアとして挙げられるでしょう。BBC Newsはイギリスの国営放送であるBBCが運営しているメディアであり、その質の高さには国際的な定評があります。一般のニュースも多く掲載されていますが、「テクノロジー」関連のニュースを重点的にチェックするようにすれば、エンジニアとして知っておきたい情報を英語でそのまま勉強することが可能です。
メディア3:Lang-8
英語の参考書やBBC Newsなどの閲覧を通じて、英語の読解力は効率的に磨けます。他方で、英語で書いて自分の伝えたいことを表現する能力もきちんと磨きたいならば、Lang-8を活用してみてください。Lang-8は自分で書いた英語の文章を、ネイティブ・スピーカーに添削してもらえるとても便利なサービスです。
基本的なサービスだけならば無料で利用できるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
どのレベルまで英語を勉強する必要がある?
この記事でもご紹介したとおり、IT業界での最新情報は常に英語で発信されます。英語圏のエンジニアは日本のエンジニアよりも多いため、当たり前のことと言えるでしょう。最新の情報をキャッチアップするためには、英語で書かれた専門的な文章を読めるだけの英語のスキルを身につけるようにしましょう。英語のWebサイトを読んで必要な情報を得られるだけの英語のスキルがあれば、ワンランク上のエンジニアとして活躍することも可能です。
英語を勉強することでエンジニアとしての活躍の場を増やそう
今回はエンジニアに英語力が必要な理由に加えて、英語を習得するための具体的な勉強方法についてご紹介してきました。英語を勉強すれば付加価値が高まりますし、海外でも通用する人材になれるため、エンジニアとしての活躍の場が広がります。よりよいキャリアを築くために、隙間時間を有効活用して英語を勉強してみてはいかがでしょうか。
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