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ネットワークエンジニアのスキルアップに役立つ副業7選!副業をする際の注意点

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ネットワークエンジニアのスキルアップに役立つ副業7選!副業をする際の注意点
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    ネットワークエンジニアがスキルアップするには

    ネットワークエンジニアとは、ネットワークを構築したり、構築したネットワークの保守や運用などを行うエンジニアのことです。ネットワークエンジニアには非常に幅広く、専門的で、高度な知識やスキルが求められることになります。

    また、IT業界の技術の進歩は早いので、ネットワークエンジニアとして活躍を続けていくためには、常にネットワークエンジニアとしてスキルアップをしていく必要があります。そのネットワークエンジニアがスキルアップするためにはいくつかの方法があります。

    まずは将来のキャリアについて考える

    ネットワークエンジニアのスキルアップは、将来のキャリアを考えることが大切です。
    キャリアパスは3つあります。

    ・上流工程(要件定義や設計、構築に関する案件)
    ・データセンターの設計、大規模システムの設計、セキュリティ担当のスペシャリスト
    ・プロジェクトマネジメントやネットワーク評価のコンサルタント

    自分が目指す将来の方向性によって、難易度やアプローチ方法が異なります。そのため、将来のキャリアを考えることがポイントになるわけです。

    上流工程を担当するネットワークエンジニアを目指すのであれば、運用や保守といった下流工程からステップアップしていきます。

    大規模システムの設計といったネットワークのスペシャリストには、パフォーマンス、可用性、セキュリティ設計など幅広いスキルや知識が求められます。

    ネットワーク評価のコンサルタントになりたいなら、ネットワークに関する広範囲な知識が必要です。上流工程の経験なども必要になるでしょう。

    このように、キャリアパスに応じてアプローチ方法が異なります。自分が先々、どのようなキャリアを歩みたいか考えてみましょう。

    必要なスキルを磨ける案件を探す

    自分が考えた将来のキャリアに向けて、必要なスキルを磨ける案件を探すことは重要です。
    経験を積むことで、目指すべきキャリアプランに近づくことができます。また、前述のキャリアパスに有効な資格や経験があります。

    上流工程ならば、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ネットワークスペシャリスト試験と徐々にステップアップしてみましょう。

    ネットワークのスペシャリストになりたいときは、ネットワークエンジニアとしてリーダー職以上を目指したいところです。
    リーダー職以上になると、ネットワーク全体の責任ある立場になるため転職などにも有利な経歴となります。

    ネットワークのコンサルタントは、上流工程やネットワークスペシャリストの経験からステップアップするのがほとんどです。
    プロジェクトマネージャー試験やPMP、ITストラテジスト試験などでスキルを身につけることもできます。

    様々なキャリアアップを目指すときは、エンジニアの転職を支援しているフリーエンジニアネットワークの活用が有効です。

    ネットワークエンジニアのスキルアップに役立つ副業7選

    ネットワークエンジニアは常にスキルアップしていく必要があります。そのため、将来のキャリアについて考えたり、スキルを磨くための案件を経験していくことは重要です。

    また、これら以外の方法として、副業をすることでネットワークエンジニアのスキルアップに繋げるという方法もあります。

    しかし、副業をするために本業をおろそかにすることはできません。そのため、限られた時間と労力の中から、副業でネットワークエンジニアとしてのスキルアップを目指すのであれば、どのような副業がスキルアップに役立つのかしっかりと見極める必要があります。

    ネットワークエンジニアの副業1:ネットワークの設定・運用

    ネットワークエンジニアとしての知識やスキルを活かせば、ネットワークエンジニアの主な仕事の1つでもあるネットワークの設定や運用などを副業にすることができます。

    本業の知識やスキルが活かせるので新しい知識やスキルを事前に身につけておく必要がなく、スムーズに副業を始めることができます。

    また、普段から仕事で行っているネットワークの設定や運用でも、環境が変われば仕事の流れや必要な知識やスキルが変わることもあります。そのため、ネットワークエンジニアがネットワークの設定や運用などを副業で行うと、知識やスキルの幅を広げることができます。

    ネットワークエンジニアの副業2:サーバーの構築・保守・監視

    ネットワークエンジニアは主にルーターやスイッチなどのネットワーク機器を扱ってネットワークの構築をしたり、そのネットワークの保守や運用などを行います。

    しかし、ネットワークエンジニアの仕事範囲は企業によって異なり、ネットワークエンジニアはサーバーエンジニアのようにサーバーの構築や保守、監視などを行うこともあります。

    そのため、サーバーに関する副業を行うことで、そのサーバーの知識やスキルを増やすことができ、ネットワークエンジニアとしての仕事の幅をさらに広げることができます。

    ネットワークエンジニアの副業3:ネットワーク機器の設定・運用

    ネットワークエンジニアとしての知識やスキルを活かせば、ネットワークの設定や運用などを副業にすることができます。ネットワークの設定ではルーターやスイッチなどのネットワーク機器の設定も行います。

    ネットワーク機器はアプリケーションのデータを転送するための機械なので、そのアプリケーションも提供や利用をするパソコンやサーバー、またそれらコンピュータとネットワーク機器を繋ぐ電装媒体についての知識も必要になります。

    普段から行っている仕事でも、環境が変わることで身につく知識やスキルがあります。

    ネットワークエンジニアの副業4:アプリの開発・保守

    クラウドサーバーが普及したことで、その管理を行うためにネットワークエンジニアがスクリプトを書くことが求められることも増えてきています。スクリプトを書く際にはバッチだけでなく、PythonやPHP、Javaなどの言語が必要となることがあります。

    これらを扱ったプログラミングスキルを身につけるために、アプリ開発や保守などを副業にしても良いでしょう。

    ネットワークエンジニアの副業5:ネットワーク関連の講師

    エンジニアを目指す人が通うエンジニアスクールは増えてきています。また、プログラミングの教科ができたことで、学生向けのプログラミングスクールも増えています。そのため、それらのスクールで講師をする人材の需要は増えています。

    ネットワークエンジニアとしての経験を活かせば、エンジニアスクールの講師を副業にすることはできます。

    講師となり、生徒に授業を行うことで、わかりやすく授業を行うために自分が持っている知識やスキルを整理することができます。また、知識やスキルを整理することで自分の課題が見つかることがあります。また、人に教えるということからコミュニケーション能力を向上させることができます。

    ネットワークエンジニアの副業6:ホームページの制作・運用

    ホームページの制作や運用にはサーバーに関する知識やスキルが必要となることがあるので、ネットワークエンジニアの経験を活かしながら副業を行うことができます。

    また、ホームページの制作や運用にはHTMLやCSSなどのスキルが求められることになります。これらはネットワークエンジニアで扱う機会が少ないものなので、身につけていないというネットワークエンジニアもいます。

    そのため、ホームページの制作や運用を副業にすることで、WEBエンジニアとしての新しい知識やスキルを身につけることもできます。

    ネットワークエンジニアの副業7:ネットワークエンジニアに関する記事執筆

    WEBライターを副業にする場合にはライティングのスキルを身につけていく必要はありますが、グルメやレジャー、ライフスタイルなどの記事が書きやすいジャンルであれば、多くの人が始めやすいと感じることができます。

    そのため、WEBライターは副業の定番の1つとしてよく挙げられます。しかし、エンジニアに関するジャンルの場合は、エンジニアとしての知識や経験がないと記事を書くことが難しい場合も多いでしょう。

    ネットワークエンジニアの経験を活かせば、そのエンジニアに関するジャンルのライティング案件が受注しやすくなります。また、ライティングを副業にすれば、資料やマニュアルの作成に必要な文章スキルを身につけることができます。

    ネットワークエンジニアの副業の探し方3選

    副業をする場合は、自分でその仕事を探す必要があります。しかし、本業があり、かけられる時間や労力などに制限があり、また副業をどのような方法で見つければ良いのかわからずに悩んでしまう人もいます。

    そのような場合には、代表的な副業の探し方から始めてみると良いでしょう。

    ネットワークエンジニアの副業の探し方1:知人からの紹介

    人脈がある場合は、その人脈を活用して仕事を紹介してもらえないか考えてみましょう。将来はフリーランサーとして独立することを検討している場合は、個人で活動するという良い経験ができます。

    ただし、知人を通して仕事を紹介してもらったということで、契約内容を曖昧にしたりなどするとトラブルの原因となることがあるので注意しましょう。

    ネットワークエンジニアの副業の探し方2:クラウドソーシングサイトを利用する

    ネットワークエンジニアの経験を活かせる副業を探す場合は、飲食店や工場作業のアルバイトのように求人誌で簡単に見つけるということは難しくなります。

    そのため、案件探しではエンジニアに関する案件が登録されているクラウドソーシングを活用すると良いでしょう。

    クラウドソーシングを活用すれば条件を絞って案件を探し、応募することができます。また、登録しておくとスカウトなどで企業側からアプローチされることもあります。ただし、人気案件は奪い合いとなるので、実績やスキルなどが求められることにもなります。

    ネットワークエンジニアの副業の探し方3:フリーランスとして働きかける

    ネットワークエンジニアとしての実績やスキルを十分に身につけている場合は、フリーランスとして独立するということもできます。独立して企業に属さなくなれば、就業規則や本業への影響などを考えずに自由に仕事をすることができます。

    ただし、仕事の獲得やスケジュールの管理などを全て自分で行う必要があり、会社員のように安定して収入が得られるわけではありせん。そのため、フリーランスへの独立をする場合には事前にしっかりと準備を整える必要があり、安易に選択するべきものではないでしょう。

    ネットワークエンジニアが副業をする際の注意点3つ

    副業をすることでネットワークエンジニアとしてのスキルアップを目指すことはできます。しかし、副業を行う際には事前にいくつかの注意点を把握しておく必要があります。もし、その注意点を把握せずに副業を始めてしまうと、トラブルの原因となってしまう可能性があります。

    副業をする際の注意点1:時間の確保・スキルの見極め

    副業で案件を獲得する場合、その仕事は会社が実績やスキルに見合ったものを準備してくれたものとは違います。また、仕事でトラブルが起こっても、職場の仲間にフォローを頼むようなこともできません。

    そのため、案件を受注する場合は自分のスキルに見合ったものであるかしっかりと見極める必要があります。また、副業であっても納期はあるので、本業との時間の兼ね合いも考えながら案件を受注する必要もあります。

    副業をする際の注意点2:本業の就業規則の確認

    副業を許可する企業も増えてきてはいますが、まだ副業を禁止している企業も多くあります。そのため、副業を始める前に、まずは会社の就業規則を必ず確認しなければいけません。

    副業に関する内容が就業規則ではよくわからなかったという場合には、労務担当者に相談して副業についての扱いを明確にしておきましょう。もし、就業規則を確認せずに副業を勝手に始めてしまうと、トラブルの原因となってしまいます。

    副業をする際の注意点3:確定申告の必要性

    副業であっても所得が20万円を越えれば確定申告が必要になります。もし、確定申告が必要なのに、確定申告を行わなかった場合には重加算税などのペナルティーを科されることになります。

    また、副業をするとその収入分だけ住民税が上がってしまいます。そのため、住民税が高くなることで会社に副業をしていることがバレるということもあります。

    もし、副業が許可されていても、会社には副業をしていることがバレたくないという場合には、確定申告の際に住民税の納付方法を普通徴収にすることを忘れないようにしましょう。

     ネットワークエンジニアのキャリアパスと必要スキルを理解する

    ネットワークエンジニアにはいくつかのキャリアパスがあります。それらを理解して、将来を検討してみましょう。また、キャリアパスに応じて必要なスキルや経験を身につけてください。

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