クラウドエンジニアにおすすめの資格13選|自分に必要な資格の選び方とは

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クラウドサービスとは


クラウドサービスとは、インターネットを介して提供されるサービスをユーザーがパソコンやスマートフォンで利用できるものです。

従来であればパッケージソフトを購入し、パソコンにインストールして利用していたようなソフトウェアが、クラウドサービスの登場によってインターネット上で利用できるようになりました。AWSやAzure、GCPは、さまざまな種類があるクラウドサービスの中でも特に有名です。

1:GCP

GCP(Google Cloud Platform)とはGoogleが提供しているクラウドサービスです。Googleが提供しているGoogleマップやYouTubeなどのサービスにもGCPは利用されているため、確かな信頼感があります。

また、GAE(Google App Engine)をリリースして以降は、さまざまな種類のサービスを提供するようになりました。

2:AWS

AWS(Amazon Web Services)はAmazonが提供しているクラウドサービスです。クラウドサービスの中でも2006年からリリースされている老舗のサービスで、現在では175以上という種類豊富なサービスを提供しています。

そのため、企業がオンプレミスからクラウドへ移行する際にも、最初に検討されることが多いクラウドサービスです。

3:Azure

Azure(Microsoft Azure)はMicrosoftが提供しているクラウドサービスです。もともとは2010年にWindows Azureという名前でリリースされたサービスですが、2014年にMicrosoft Azureに名称変更が行われました。

Microsoftのクラウドサービスということもあり、Microsoftの製品との親和性が非常に高い特徴があります。

クラウドエンジニアにおすすめの資格13選


クラウドエンジニアとは、多くの企業が導入しているクラウドサービスを利用しクラウド上でシステムの設計や構築、運用などを行うエンジニアです。近年はオンプレミスからクラウドに移行する企業も多いため、クラウドエンジニアの需要が増加しています。

ここではクラウドエンジニアにおすすめの資格13選を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1:AWS認定資格

AWS認定資格はAWSが認定しているベンダー資格です。AWS上でアプリケーション開発などができるだけの知識やスキルを持っていることを認定する資格なので、クラウドエンジニアとしてAWSを活用するスキルを持っていることを証明できます。

AWS認定資格には基礎コースのクラウドプラクティショナーからアソシエイト、プロフェッショナル、専門知識などのさまざまな種類があります。

2:応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は高度IT人材に求められる応用的な知識やスキルを認定する資格です。IPAが実施している情報処理技術者資格の1区分で、スキルレベル3に相当します。

基本情報処理技術者試験のワンランク上の資格となるため、基本情報処理技術者試験からのステップアップとして取得することで一定以上のITスキルを証明できます。クラウドエンジニアだけでなく、すべてのエンジニアに役立つ資格だと言えます。

3:ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワーク関連の業務を行うエンジニアとして高度な知識やスキルを保有していることを認定する資格です。IPAが実施している情報処理技術者資格の1区分で、スキルレベル4の相当する高度情報処理技術者試験に含まれます。

難易度は非常に高いですが、大規模で堅牢なネットワークの構築が求められるネットワークエンジニアやクラウドエンジニアなどのインフラ系エンジニアに最適な資格の1つです。

4:Google Cloud認定資格

Google Cloud認定資格は、GCPをはじめとしたGoogleのクラウドサービスに関する知識やスキルを認定する資格です。Google Cloud認定資格を取得することで、クラウドエンジニアとしてGCPを活用できるスキルを証明できます。

5:Alibaba Cloud認定試験

Alibaba Cloud認定試験は中国のアリババグループが提供するAlibaba Cloudに関する知識やスキルを認定する資格です。クラウドコンピューティングやセキュリティ、ビッグデータなどの専門的なスキルを証明できます。

Alibaba Cloud認定試験は大きくACE、ACP、ACAの3種類にわかれており、試験ではさらに種類が細分化されています。

6:Microsoft Azure認定試験

Microsoft Azure認定試験はAzureに関する知識やスキルを認定するMicrosoftのベンダー資格です。基礎、管理者、開発者、DevOpsエンジニア、アーキテクトという5つの分野があり、さらにFundamentals、Associate、Speciality、Expertというカテゴリにわかれています。

合格することでAzureを扱うスキルを証明できるため、クラウドエンジニアにおすすめです。

7:Certified Cloud Security Professional

Certified Cloud Security Professional(CCSP)はクラウドサービスの安全な利用スキルや知識を認定する資格です。サイバー情報に関する専門的なスキルやクラウドセキュリティの実務経験に基づいたスキルなどが問われます。

近年重要視されている、クラウドサービスを利用するセキュリティスキルを証明できる資格となっています。

8:VMware認定資格

VMware認定資格はVMwareソリューションの導入や展開に必要な知識や技術を認定する資格です。クラウドエンジニアにはサーバーの仮想化スキルも必須となるため、取得すると良いでしょう。

また、現在Mware認定資格では入門レベルのVCA、プロフェッショナルレベルのVCP、エキスパートレベルのVCAPとVCIXという4種類が提供されています。

9:PMP試験

PMP試験はプロジェクトマネジメントに関するスキルを認定する資格です。アメリカの非営利団体PMIが認定する国際資格で、問題はPMIが策定したPMBOKという知識体系に基づいて出題されます。

高いプロジェクトマネジメントスキルを有していることを証明できる資格なので、クラウドエンジニアだけでなくさまざまなエンジニア職におすすめです。

10:CompTIA Cloud認定試験

CompTIA Cloud認定試験はクラウドコンピューティング環境で働くエンジニアに必要な知識やスキルを認定する資格です。

企業でクラウドを導入する際に必要なテクノロジーの組み込みや管理、運用スキルを測る国際資格となっているため、クラウドエンジニアにおすすめです。

11:Linux技術者認定

Linux技術者認定はLPI-JAPANが認定している日本独自のLinuxスキルを認定する資格です。Linux技術者認定にはレベル1~3があり、レベル1と2はLinuxサーバーの構築と運用に関する知識、レベル3は各分野の最高レベルの知識を認定します。

クラウドエンジニアにはLinuxなどのOSの知識も求められるため、実務にも役立つでしょう。

12:CCNA Cloud

CCNAは、ネットワーク機器製造販売会社であるシスコシステムズの製品に関するスキルを認定するシスコ技術者認定の1つです。ネットワーク製品に関する操作技術や知識を測るもので、ネットワーク関連の業務を行うエンジニアに人気があります。

また、CCNAはシスコ技術者認定の中ではアソシエイトの資格となっており、CCNAに合格することで上位資格であるCCNPの受験資格を取得できます。

13:Oracle認定資格

Oracle認定資格は、Oracleデータベースの管理スキルを有していることを認定する資格です。日本オラクル社が認定しているベンダー資格で、データベースの管理や運用、SQLの習熟度などを測るものです。

試験のグレードはBronze、Silver、Gold、Platinumの4つがありますが、Platinumについては詳細未定です。

クラウドエンジニアが取るべき資格の選び方4選


ここまでさまざまなクラウドエンジニアにおすすめの資格を紹介してきましたが、実際に資格取得を検討する場合、多様な資格の中から一体何を基準として選べばいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。

ここでは最後に、クラウドエンジニアが取るべき資格の選び方4選を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1:最新のITトレンドに関する資格を選ぶ

クラウドサービスに限らず、IT業界では日々さまざまな新しいトレンドが生まれています。そのため、最新のITトレンドに関連した資格かどうかは資格選びの重要なポイントとなります。

本記事で紹介した資格の中では「Alibaba Cloud認定試験」などは、中国向けにクラウドサービスを展開する場合に重要になるため、近年ではトレンドの資格だと言えるでしょう。

2:基礎的な資格のものを選ぶ

トレンドの資格を選ぶことも重要ですが、ITの世界では基礎を押さえておくことも重要です。たとえば「Linux技術者認定」ではLinuxのスキルを認定しますが、LinuxはAWSやGCPを使いこなすために必要なスキルとなっています。

そのため、最新のクラウド関係の資格だけでなくLinux関連の基礎的な資格も取得するようにしましょう。

3:開発・保守・運用に関する資格を選ぶ

クラウドエンジニアはインフラエンジニアと同様の役割が求められる職種なため、開発だけでなく運用や保守のスキルも求められます。「AWS認定資格」「Google Cloud認定資格」などの開発、保守、運用を網羅できる資格を取得し、幅広いスキルを身につけることが重要です。

4:設計構築経験の有無から選ぶ

クラウドエンジニアにはインフラ環境の設計や構築の経験があるかどうかで取得すべき資格も異なります。設計構築経験がない場合は「Linux技術者認定」や「CCNA」などを取得してインフラ構築経験を積めるようになりましょう。

経験がある場合は、クラウドサービスに関するスキルを身につけるために「AWS認定」などのクラウドサービスのベンダー試験を取得すると良いでしょう。

クラウドエンジニアにおすすめの資格を取得しよう!


クラウドインフラを利用する企業の増加にともない、クラウドエンジニアの需要も高まってきています。

この記事で紹介したクラウドエンジニアにおすすめの資格やクラウドエンジニアが取るべき資格の選び方などを参考に、スキルを証明できるIT資格を取得してクラウドエンジニアとしてキャリアアップを目指してみてはいかがでしょうか。

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