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構成管理ツールを導入するメリット6つ|運用時のポイントもわかりやすく紹介

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構成管理ツールを導入するメリット6つ|運用時のポイントもわかりやすく紹介
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    構成管理ツールとは?


    構成管理とは、ソフトウェア・ハードウェア・ネットワークなどのITシステムを構成する要素を最適な状態に保ち、全体のパフォーマンスを安定化させるために整備することです。

    構成管理ツールを導入することで、ITシステムを一元的に管理できるようになります。アップデートの自動化や、問題発生時の早急な対応も可能です。構成管理ツールを利用することで、迅速かつ適切なシステム運用が可能となるでしょう。

    構成管理とIT資産管理の目的の違い

    構成管理とIT資産管理の管理している範囲や対象は基本的に同じですが、その目的には違いがあるので注意が必要です。

    構成管理が滞りのないITサービスをクライアントに提供することを目的としているのに対し、IT資産管理では社内でのITシステムの効率的な運用・ライセンス違反の防止といったことを目的としています。

    構成管理ツールが必要とされる背景


    構成管理ツールが必要とされる背景を知るため、構成管理をしなかった場合に発生する問題について見ていきましょう。

    たとえば、適切に構成管理しない状態でセキュリティソフトウェアを更新した場合、正常なシステムを「不正」と判断して業務がストップするリスクがあります。ライセンス違反に気づかずに使用し続けた結果、多額の違反金を請求されることも起こり得るでしょう。

    構成管理はITシステムの安定した運用に必須ですが、システムが複雑かつ大規模になるにつれ、手動で構成管理するには無理が生じてきます。システム全体の構成管理を一元的・効率的に行う必要性から、構成管理ツールが誕生・発展してきました。

    構成管理ツールを導入するメリット6つ


    構成管理は効率的にITシステムを運用するために欠かせないものですが、手動で行うには負担が大きい作業でしょう。

    構成管理ツールを導入することによるメリットは多くあります。適切に構成管理がなされることでシステムの管理に一貫性を持たせ、最適な状態をキープすることが可能となるでしょう。

    構成管理ツールメリット1:システムを一元的に管理できる

    システム管理を個別でする場合、連携するシステムの数や規模が増えるにつれて複雑になり、管理が難しくなります。システム全体の維持・管理を安定して行うため一元的な管理が望ましいでしょう。

    構成管理ツールを利用することでシステムの一元的な管理が可能となり、結果として作業量を軽減させることが期待できます。

    構成管理ツールメリット2:アップデートなどを自動化できる

    システムの安定性・安全性を維持するために、バージョンアップデートは欠かせません。アップデートは必要な作業ではありますが、手動ではアップデートのし忘れのようなミスも起こり得ることです。

    構成管理ツールはアップデート自動化機能が備わっているものが多く、必要なアップデートを確実に実行するでしょう。

    構成管理ツールメリット3:新しい設定を1度に対応させることができる

    管理するシステムの数や規模が小さければ、設定の変更を手動で実施しても問題ないでしょう。しかしシステムの規模が大きくなればなるほど、設定変更を実行するための作業量は膨大となります。

    構成管理ツールを利用することで、新しい設定を1度に対応させることができ、作業軽減につなげられるでしょう。

    構成管理ツールメリット4:複数のサーバ構築が1度にできる

    システムを担う全てのサーバを一貫性のある状態に保つために、構成管理が必要です。しかし、規模の大きなシステムのサーバをすべて手動で構築・管理するのは、あまり現実的とは言えません。

    構成管理ツールを使うことで、複数のサーバの構築や設定を1度の操作で行えるようになります。すべてのサーバに統一性を持たせることで、システム全体の効率化につなげられるでしょう。

    構成管理ツールメリット5:問題が発生している箇所がわかる

    1度システム障害が生じてしまうと、クライアントにサービス提供ができなくなるなどの問題が発生します。システム障害が発生しないよう日頃のメンテナンスや、問題発生後の復旧に向けた迅速な対応が求められるでしょう。

    構成管理ツールの問題管理機能を活用することで、問題が発生している箇所を検出して、早急に解決に向けた対応策をとることが可能となります。

    構成管理ツールを上手に利用して効率的に問題解決のためのプロセスを実行し、大きなトラブルを未然に防ぎましょう。

    構成管理ツールメリット6:エラー発生を減らすことができる

    システムが大きくなればなるほど、人の力で完璧に管理するのは困難になっていくでしょう。単純なエラーはもとより、サーバの一貫性が保てなくなることで、システム全体の効率が低下する恐れもあります。

    ツールを利用して構成管理を一元化・自動化することで、手動によるミスが少なくなりエラーを減らせることが期待できるでしょう。

    構成管理ツールの導入と運用時のポイント3つ


    構成管理はシステム全体の効率的な運用に欠かせませんが、大規模システムになるほど手動ではなくツールを活用する方がメリットも大きいでしょう。

    構成管理ツールを導入する際は、「導入目的の明確化」・「目的に合った構成管理ツールの選択」・「構成管理ツールの運用方法の決定」が大切なポイントです。

    構成管理ツール導入運用ポイント1:導入の目的を明確にする

    構成管理ツールを導入する時は、導入の目的を明確にしましょう。目的を明確にせずただ闇雲に導入してしまうと、構成管理ツールを使うための学習に対する負担だけが大きくなり、成果につながらない恐れがあります。

    そもそも構成管理で目指すことは、システム全体のパフォーマンスを安定させ、最適な状態を保つことです。構成管理ツール導入の目的を決める時は、このポイントに焦点を当てて設定すると良いでしょう。

    構成管理ツール導入運用ポイント2:目的に合った構成管理ツールを選ぶ

    構成管理ツールを導入する時は、目的に合ったツールを選ぶようにしましょう。目的に合わないツールを導入してしまうと、期待した成果が得られない恐れがあります。

    現在、構成管理ツールはAnsible・Chefなど、さまざまな企業からサービスが提供されています。これらの公式ホームページで詳細を確認するほか、構成管理ツールの比較サイトなどで口コミを参考に選んでも良いでしょう。

    構成管理ツール導入運用ポイント3:運用方法を明確にする

    構成管理ツールを導入する時は、その運用方法を明確にしておくと良いでしょう。

    コストをかけて目的に合った構成管理ツールを導入しても、適切に運用ができなければ導入に見合った効果を得られなくなります。ツールの性能を最大限に活かして適切に構成管理がなされるよう、運用方法は明確に決定しておきましょう。

    おすすめの構成管理ツール4選


    構成管理ツールは、現在さまざまな企業からサービスが提供されています。おすすめの構成管理ツールとしては「Puppet」・「Chef」・「Ansible」・「Senju Family」の4つです。

    続いて各構成管理ツールのインストール環境、使い方やできることなどについて、その特徴を比較していきます。

    おすすめの構成管理ツール1:Puppet

    おすすめの構成管理ツール1つ目は、Puppetです。Puppetはオープンソースの構成管理ツールで、Windows・macOS・Linuxに対応しています。

    Puppetを導入することで、サーバの設定や管理機能の実装が容易にできるようになります。バージョン管理もスムーズに実行でき、テスト自動化機能によって効率化も図れるでしょう。

    おすすめの構成管理ツール2:Chef

    おすすめの構成管理ツール2つ目は、Chefになります。Chefもオープンソースの構成管理ツールです。Chefの利用でサーバやアプリケーションなど、必要なものを必要な数だけ自動的に構築・調整できるようになります。

    ChefはWindows・macOS・Linuxといった各種OSに対応しており、インフラ環境構築を簡単に実行するための機能も搭載されています。Chefを活用することで、コストを抑えつつ必要なインフラの構築が可能となるでしょう。

    おすすめの構成管理ツール3:Ansible

    おすすめの構成管理ツール3つ目に、Ansibleがあります。Ansibleは設定ファイルがシンプルでわかりやすく、管理対象のサーバにエージェントをインストールする必要がありません。

    Ansibleは、YAML形式のテキストファイルに手順を列挙することで使用できるというのが特徴です。これは従来の構成管理ツールとは異なる点で、構成管理ツールを導入する際の学習コストを大幅に抑えられるでしょう。

    おすすめの構成管理ツール4:Senju Family

    おすすめの構成管理ツール4つ目は、Senju Familyです。Senju Familyは、システム運用管理ツールのSenju/DC・統合運用管理のSenju/ENなどから構成されているのが特徴です。

    Senju/DCでは「モニタリング」・「マルチクラウド管理」・「運用自動化」などをサービスとして提供しており、Senju/ENではHubやRule、Viewといった3つのエンジンを駆使することで、異なるシステム管理ツールを統合・管理します。

    構成管理ツール導入のメリットを知ろう


    構成管理は、ITシステムを構成する要素を適切に管理・維持するために必要な作業です。構成管理が適切になされることで、システム全体のパフォーマンスの安定化や、トラブル発生時の速やかな対応が可能となるでしょう。

    システムが大規模化・複雑化するほど、手動よりもツールを利用した構成管理が望ましいと言えます。構成管理ツール使用のメリットを知り、目的に合致したツールを導入しましょう。

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