サーバ構築をマスターする!ラッキングと配線のコツとは?

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サーバエンジニアとして仕事をするのであれば、サーバ構築をマスターしなければいけません。
ここでは、サーバ構築の流れおよびラッキングと配線のポイントについてまとめました。
効率よくスムーズに作業を行うためにも、サーバ構築を行う際にはぜひ確認してください。

エンジニアが知っておくべきサーバ構築の流れ

サーバ構築の際は、最初に構成の設計を行う必要があります。主にフロントエンドエンジニア、サーバサイドエンジニア、インフラエンジニアの3職種が必要に応じて、設計に携わります。
フロントエンドエンジニアはフレームワークなどの見える部分、サーバサイドエンジニアはハードウェアのアップグレードなどの動的な処理記述、インフラエンジニアはインフラの保守・監視などのサーバー環境の整備を担当します。

そして、構成の設計が完了したら配線とラッキングを行います。
配線とは、その名の通りLANケーブルなどの配線をつなげることです。
ラッキングとは、サーバラックにサーバを収納する作業を指します。複数台のサーバやストレージ、ネットワーク機器を収納できるため、省スペース化にも貢献します。
サーバラックは通気性の良い設計になっている製品が多く、ラッキングによってサーバ環境を守ることができるといえるでしょう。

配線とラッキングが終わったら、次に行うのがOSやサーバアプリケーションのインストールおよび設定です。
これを行うことで、実際にサーバが正常に作動するかどうかを確認することができます。何かしらの不具合が生じた場合には、もう一度サーバ設計をやり直さなければいけません。
問題なく動作すれば、サーバ構築の完了となります。

サーバラッキングのコツ

サーバー構築の作業

ラッキングを行う際には、まずは「ヒートスポットを作らないこと」を意識しなければいけません。
例えば、ラックを直射日光の当たる場所に設置するのは避けるべきでしょう。また、ラックを前後に並べると後ろに置いたラックが冷えにくくなるので要注意です。

作業スペースについても考慮したうえでラッキングを行わなければいけません。
作業スペースを十分に取らないと、機器をマウントするときや配線するときに作業が難しくなります。
後の工程をスムーズに行うためにも、サーバ構築の流れ全体を考えたうえでラッキングをすることが大切だといえるでしょう。

サーバラックの選び方も重要なポイントで、密閉型のラックは冷えやすいものの、奥行きの長いマシンがあると上のスペースが熱くなってしまうことがあります。
一度設置したラックはなかなか動かすことができないので、構築しているサーバにどのようなラックが向いているかは慎重に検討してください。

配線で意識すべきポイント

配線を行う際には、いくつか意識しなければいけないポイントがあります。
まず、必ず十分な作業スペースを確保しましょう。
ラックから機器を引き出せるスペースがないと、後から保守交換などを行うときに支障が生じます。

また、エアーフローの確保も意識しておきたいところです。
最近のサーバは前面で呼気、背面で排気する「Front to back」式が多いものの、少し前のサーバには側面で呼気、背面で排気する「Side to back」式の製品もあります。
サーバのタイプを必ず確認したうえで、エアーフローを確保できるように配線を行ってください。

ラッキングと配線のコツを押さえてサーバ構築をしよう

ラッキングと配線のコツを知らないと、思わぬところでもミスをしてしまうかもしれません。
また、二度手間になって効率が悪くなってしまう可能性もあります。
ラッキングや配線などの業務を行う際には、ここで紹介したコツを意識するようにしましょう。

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