ネプラスのテックブログ。ネットワーク、クラウド、サーバなどのITインフラ情報を中心に発信中。

  1. ネプラス インフラエンジニア採用
  2. テックマガジン
  3. エンジニア
  4. 平成から令和へのシステム改修でエンジニアが注意するべき点は?

平成から令和へのシステム改修でエンジニアが注意するべき点は?

  • エンジニア
  • テクノロジー
  • ニュース
公開日時:   更新日時:
平成から令和へのシステム改修でエンジニアが注意するべき点は?
この記事でわかること
    基本情報技術者試験の試験対策はこちら>>

    2019年5月1日の改元で平成から令和に元号が変わります。
    この影響によりシステム管理を担うエンジニアは、プログラムの改修を行う必要があります。
    トラブルなくスムーズに行うにはどうすればいいのか見ていきましょう。

    改元作業をしないと何が起こるか

    改元作業を行わないと「令和」が日付として認識されません。
    例えば現在の情報システムにおいては、「平成30年」と入力した場合に「2018年」と同じものとして認識し処理されるでしょう。

    しかし、「令和2年」や「令和3年」と入力しても、「2020年」や「2021年」と同じものとしては認識されない状態です。
    エクセルやCSVファイルなどに令和を使用した日付が入力されていると、自社システムでエラーが出てしまう可能性があります。
    令和表記の日付を元にした処理も正常に機能しません。

    受発注システムに不都合が生じるなど、これまで正常に使えていた機能が使えなくなる可能性があります。
    顧客が令和表記の日付で発注しようとすれば、不正なデータとして扱われて差し戻されるかもしれません。その際、顧客側には「正しい日付を入力してください」のようなエラーメッセージが出て、迷惑をかけてしまう可能性があります。
    担当者にもデータが届かず、信用を失ってしまうことにもなりかねません。

    プログラムの改修・テストの流れ

    平成から令和へのシステム改修でエンジニアが注意するべき点は?のイメージ

    トラブル防止のためには、元号が令和になる前にシステム改修を行っておく必要があります。
    大まかな流れとしては、まずOSを最新のバージョンにアップデートします。関連するパッケージ製品のアップデートも確認しておきましょう。
    全製品を最新バージョンにしたら、改修したプログラムを適用するという流れです。

    そして、本当に令和に対応できているかどうかの確認作業も必要です。
    令和を用いた表示が正常に行われているかどうか、画面表示と印字の両方でチェックしましょう。
    自分が保守管理を担当しているシステムだけでなく、他のシステムとの連携に関しても確認が必要です。
    また、しばらくは平成表記での日付も、これまで通り使えるようにしておくと良いでしょう。
    例えば「平成32年」を自動的に「令和2年」として扱えるようにします。

    そして、テスト段階で正常に機能しても、実際に令和に元号が変わったときにトラブルが起こる可能性も想定しておきましょう。
    場合によっては手書きなど、アナログな方法での対応が必要になる場合もあります。

    万全の体制で改元に臨もう

    改元に伴うシステム改修は、あらゆることを想定して行うことが大切です。
    他システムとの連携なども含めて動作テストや、当日になって上手く機能しなかった場合の対策法も含めて万全にしておきましょう。

    ネットワーク・データベース・クラウド・サーバ案件多数! インフラエンジニアの転職なら「FEnet インフラ」

    ネプラス株式会社はサービス開始から10年以上
    『エンジニアの生涯価値の向上』をミッションに掲げ、
    多くのインフラエンジニア・ネットワークエンジニアの就業を支援してきました。
    ネプラス株式会社ロゴ

    ネプラス株式会社はこんな会社です

    秋葉原オフィスにはネプラス株式会社をはじめグループのIT企業が集結!
    数多くのエンジニアが集まります。

    秋葉原オフィスイメージ
    • インフラ業界に特化

      インフラ業界に特化

      ネットワーク・サーバー・データベース等、ITインフラ業界に特化。Cisco Systemsプレミアパートナーをはじめ各種ベンダーのパートナー企業です。

      業界を知り尽くしているからこそ大手の取引先企業、経験豊富なエンジニアに選ばれています。

    • 正社員なのにフリーランスのような働き方

      正社員なのにフリーランスのような働き方

      正社員の方でも希望を聞いたうえでプロジェクトをアサインさせていただいており、フリーランスのような働き方が可能。帰社日もありません。

      プロジェクト終了後もすぐに次の案件をご紹介させていただきますのでご安心ください。

    • 大手直取引の高額案件

      大手直取引の高額案件

      案件のほとんどが大手SIerやエンドユーザーからの直取引のためエンジニアの皆様へに高く還元できています。

      Ciscoをはじめ、Juniper、Azure、Linux、AWS等インフラに特化した常時300件以上の案件があります。

    • スキルアップ支援

      スキルアップ支援

      不要なコストを削減し、その分エンジニアの方へのスキルアップ支援(ネットワーク機器貸出、合格時の受験費用支給など)や給与で還元しています。

      受験費用例)CCNP,CCIE:6-20万円、JNCIS:3-4万円、AWS:1-3万円など

      ※業務に関連する一定の資格のみ。各種条件がありますので詳しくは担当者へにお尋ねください。

    • 現給与を保証します!

      100%現給与保証

      前職の給与保証しており、昨年度は100%の方が給与アップを実現。収入面の不安がある方でも安心して入社していただけます。

      ※適用にはインフラエンジニアの業務経験1年以上、等一定の条件がございます。

    • インセンティブ制度

      インセンティブ制度

      ネットワーク機器の販売・レンタル事業等、売上に貢献いただいた方にはインセンティブをお支払いしています。

      取引先企業とエンジニア側、双方にメリットがあり大変好評をいただいています。

    • 社会保険・福利厚生

      社会保険・福利厚生

      社員の方は、社会保険を完備。健康保険は業界内で最も評価の高い「関東ITソフトウェア健康保険組合」です。

      さらに様々なサービスをお得に利用できるベネフィットステーションにも加入いただきます。

    • 東証プライム上場企業グループ

      東証プライム上場企業グループ

      ネプラスは東証プライム上場「株式会社オープンアップグループ」のグループ企業です。

      安定した経営基盤とグループ間のスムーズな連携でコロナ禍でも安定した雇用を実現させています。

    ネプラス株式会社に興味を持った方へ

    ネプラス株式会社では、インフラエンジニアを募集しています。

    年収をアップしたい!スキルアップしたい!大手の上流案件にチャレンジしたい!
    オンライン面接も随時受付中。ぜひお気軽にご応募ください。

    ネプラス株式会社へのご応募はこちら↓
    ネプラス株式会社へのご応募はこちら↓