JavaScriptの開発環境構築におすすめのツール9選|環境構築の仕方とは

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JavaScriptの開発環境とは?


プログラムを作成するためには、作成に必要なソフトウェアを導入する必要があります。その他にも作成したプログラムコードを管理したり、必要に応じてコンピューターやネットワークの設定を行うこともあります。それら開発に必要な全てを含めたものを「開発環境」と呼びます。

JavaScriptもプログラミング言語のため、何かのJavaScriptプログラムを作成するのに開発環境を構築します。JavaScriptのプログラムを作成するのに必要な物は「テキストエディタ」と「ブラウザ」です。ブラウザ上で動作させるJavaScriptプログラムに限り、この2つさえあれば開発環境が整っていると言えます。プログラムコードはどのようなエディタでも書けるため、昨今のモダンブラウザには豊富な開発用のデバッグ機能が最初から備わっています。しかし実際に開発作業を進めていると、コードを書くという作業以外にも様々な作業をしなければなりません。この記事では、ツールを含めたJavaScriptの開発環境の一例をご紹介します。

JavaScriptの開発環境構築の仕方5つ


JavaScriptを実行できる環境は多岐にわたり、自分のPCは勿論、他社のサーバーやawsなどのクラウド上でも開発環境の構築や処理の実行が可能です。また、スマホのアプリなども利用することが出来るので、JavaScriptの開発環境は個人の事情や状況によって、柔軟に対応できるほどの種類があります。

1:統合開発環境を利用する

JavaScriptの開発に統合開発環境を利用すると、実行までの手間が省けるだけでなく、ブレークポイントなどを使用する事によって、ソースやプログラミング言語への理解が深まりやすいなど、メリットが大きいです。また、Gitなどと連携させる事により、ソースファイルのバージョン管理もできるので、複数人での開発にも利用することが出来ます。

2:テキストエディタを利用する

テキストエディタと言うと、メモ帳のような簡素なアプリケーションのイメージがありますが、中にはコーディングがしやすいように様々な機能が付与されているテキストエディタのアプリも存在します。テキストエディタはプログラミングをするにあたって不可欠な存在と言え、JavaScriptの開発でも上手く使えば開発の手間を大幅に短縮できます。

オンライン環境

オンラインでJavaScriptの開発をする場合、ブラウザ上で起動するテキストエディタを使用する必要があります。PLAYCPDEは、インストールが不要なうえに、バージョン管理機能やコードエラーチェックなどもあり、JavaScriptにおいて効率的な開発が期待できます。

オフライン環境

JavaScriptの開発においてオフライン環境で使うテキストエディタはサクラエディタなどがあります。オフライン環境のテキストエディタでプログラムのコーディングを行うというのは、プログラマーにとって非常に基本的な方法で、JavaScriptも例外ではありません。

3:スマホアプリを利用する

スマホアプリでもJavaScriptの開発が可能です。スマホのアプリは様々な種類のものが発表され、デバックなど多彩な機能がついている物もあります。ただし、コードの入力に関しては癖が多くなるので、テストや静的なレビューの時に使用するのが有効な使用方法です。

4:プラットフォームを利用する

JavaScriptの開発の際、プラットフォームを利用するという手段も行えます。Facebookが開発したReact NativeなどはInstagramなど、世界的に見てもサービスやシステムにも採用されております。

5:Chromeのデベロッパツールを利用する

ChromeのデベロッパツールをJavaScriptの開発に利用することで、処理の実行だけでなく、CSSによるデザインの調整なども可能なので、よりリッチで、見栄えの良いコンテンツを開発する事が可能になります。

JavaScriptの開発環境構築におすすめのツール9選


JavaScriptもそうですが、プログラミング言語は開発を行うにあたって、メモ帳などのような簡素なツールではなく、例えばVisual Studio Code等のデバック機能などを使用する事により、より正確性の高い開発が行えるようになります。

1:Visual Studio Code

JavaScriptのコーディングを行うのにまずお勧めしたいエディタは、Visual Studio Codeです。コードを書けるというだけでは無く、様々な機能が充実しています。例えば、コードを途中まで入力した後に、それ以降に書かれそうなコードをサジェストして補完する「インテリセンス」という機能や、エディタ上のコードを色分けして見やすく表示したり、プログラムの構文の間違いやスペルミスなどを指摘してくれる機能もあります。

他にもソースコードを管理するツールとの連携機能や、エディタ上にBashなどのコマンドラインを表示して、素早くコマンド実行ができたりと、開発に必要な機能はほとんど揃っています。デフォルトには無い機能でも、拡張機能のマーケットプレイスから好きな機能を追加することで、カスタマイズしていくことができます。

2:npm

プログラムコードやプログラムで使用する画像やデータなどの作成を進めていくと、それらの作業に付随する様々な細かい作業が必要になります。例えば、プログラムを作成して動作検証をする前に、プログラムで使用するデータの最新バージョンを他の場所から取得して、プログラムで使用する形式にフォーマットし、所定のディレクトリに配置する、といったような作業です。こういったデータを取得する、フォーマットする、コピーするなどの一連の作業を「タスク」として登録しておいて素早く実行できるようになれば便利です。

また、開発するアプリケーションはそれ単体で動作するものは稀有で、たいていの場合は何かしらのライブラリを利用します。開発しているものにはどのようなライブラリが必要で、そのライブラリはどのようなバージョンでなければならないのか、ということを管理しておく必要があります。JavaScriptの開発において、そのようなタスクの実行とライブラリの管理を行えるのがnpmです。

3:Atom

AtomはもともとGithubが開発したテキストエディタです。様々なパッケージが存在し、それらをインストールする事で、様々な機能を使用する事が出来ます。開発環境にAtomを採用した場合、その機能によってもたらされる恩恵を受ける事が出来ます。

4:Eclipse IDE

Eclpse IDEは機能がデフォルトの状態でも多種多様にあり、セットアップにも時間がかかりますが、使いこなせばgitやsvnなどのバージョン管理サービスなどとも連携できるようになるので、大規模な開発や複数人でのプロジェクトにおいてとても大きなメリットを提供できます。

5:Xcode

XcodeとはMacOS向けの統合開発環境の事です。iphone向けのアプリケーションを開発する時にとても便利です。また、デバック機能などの機能もあるので、iphone向けのアプリケーション以外の目的のプロジェクトの開発環境に採用しても、便利です。

6:Node.js

もう一つ、開発環境にインストールしたいのがNode.jsです。Node.jsはJavaScriptの実行環境です。ブラウザとは異なり、ローカルコンピューター上の処理も行えるランタイムです。実はnpmもNode.jsを利用しており、npmを使うにはNode.jsが必須です。そもそものJavaScriptの開発対象のプラットフォームがNode.jsという場合もあります。開発に関する少し複雑な処理をJavaScriptで作成し、npmでタスクとして登録してNode.js上で実行する、といった使い方もできます。

7:PLAYCODE

PLAYCODEはコードを入力した後に、実行ボタンを押下することなく画面を表示させて、入力内容を確認する事が出来るので、開発環境に採用出来れば、開発時間の短縮につながります。

8:Emacs

EmacsはJavaScriptの開発環境として、古くから人気のあるエディタです。よって、使用者がたくさんおり、トラブルが起こった際の情報なども豊富にweb上にあるので、不測の事態に対処しやすい、と言う利点があります。

9:Git

Gitは特に複数人での開発に向いています。何人もの開発者がプロジェクトのソースコード群を同時に扱う際には、ソースコードの不整合などの問題が発生します。Gitにはそのような問題を防ぐ作業フローを実現する機能が備わっています。実際に開発する上では、Gitをコンピューター上にインストールし、Gitのコマンドを実行してブランチと呼ばれるソースコードの分岐点のようなものを作成したり、エディタ上で編集した修正分を確定させるコミットといった作業を行うことになります。

Gitは大規模開発で活躍しますが、もちろん個人の開発で単純なバージョン管理に用いることもできます。そして、個人開発のような小規模な開発でもバージョンごとにバックアップを作成したり、それらをローカルコンピューター以外の場所に保管しておきたい場合があります。そのようなときにはGitリポジトリのホスティングサービスの利用を検討してみてください。Gitではソースコード群をリポジトリという単位で管理し、そのリポジトリを開発者がローカルコンピューター上にコピーして作業します。また、その大元となるリポジトリを保管しておけるサービスがあります。

JavaScriptの開発環境構築ツールの選び方3つ


JavaScriptの開発環境はとても多岐にわたっています。それぞれメリットもデメリットもあるので、仕事場の規約などに対応できるように、適切な開発環境構築ツールを選定して使用する必要があります。

1:何を開発するのか用途で選ぶ

開発環境構築ツールを選定する際、何を開発するのか、という用途を観点にする場合があります。Aptana Studioなどはアプリの開発を目的に作成されたので、用途に適合した開発環境を構築するためのツールを選定する必要があります。

2:機能面で選ぶ

用途だけでなく、それぞれの開発環境には機能面にも違いがあるので、機能面を観点に開発環境を選定する事も出来ます。例えばAptana Studioではどんなブラウザでどんなオブジェクトやメソッドがサポートされているかを表示する事が出来ます。

3:料金体系で選ぶ

開発環境は、有料の物もあれば無料の物もあり、予算に限りがある場合は無料で且つ必要な機能に絞った環境を選定する事も出来ます。例えばゲーム作りに強いUnityなどは無料で使用する事が出来ます。

JavaScriptの開発環境構築について知ろう


JavaScriptの開発といってもブラウザ上のみで処理が完結し、JavaScriptやHTML以外のコードが必要ないものから、PHPなどのサーバー上で動作するプログラムのレスポンスに含まれるJavaScriptコードの開発や、Node.jsのようにブラウザ向けの開発ではないものまで様々です。プロジェクトに合わせて開発環境も多岐に渡ります。この記事で紹介したツールやサービスは開発環境を構成するごく一部に過ぎません。開発をよりスムーズに続けられるツールやサービスの導入を検討し、適切な開発環境を構築しましょう。

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