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業界動向・転職のコツ

押さえておきたい各分野の業界動向、年々変化する必要とされる
スキルなど。できる限り効率よく経験を積みたいものです。
情報を共有しながら共に不景気を乗り越えていきましょう。

震災後も比較的堅調なITインフラ案件

震災後、各業界において、大きく業績を落とした企業が多くありましたが、IT業界への影響は結果的に比較的軽微であったと言われています。

フリーエンジニアネットワークにおいても、震災直後は案件の発生がほぼ1か月ほどストップしましたが、その後は大手企業をはじめとした各社よりエンジニアの依頼が継続して多く入ってきています。また、震災の経験を生かし、ディザスタリカバリ構成を取るような案件が増えるなど、ITインフラ環境の案件では災害に対する意識を一層高めています。

※…ここで言うITインフラ案件とは主にハードウェアを基盤にした技術分野(ネットワーク、サーバー、データベース)の案件のことを差しています。

スマートフォンで案件増加

エンジニアの方ならご存知の通り、スマートフォンの爆発的な普及が進んでいます。スマートフォンの普及に関係して増えている案件として下記のようなものがあります。

・ゲーム、アプリ開発案件・・・iPhone、Android端末のゲームやアプリ開発案件です。どちらかといえば中小企業がGREE、DeNAなどといった大手の下請けとして開発を担っており、中小の開発系の会社で募集案件があります。

・ネットワーク案件・・・スマートフォンの通信は多くがコンテンツの通信です。これは携帯電話の会話の通信量に比べ莫大な帯域を消費します。そのため通信会社のコアネットワークなどにおける増強案件が非常に多く発生しています。

インフラ系はプロダクト(製品)別にスキルを求める企業が多い

フリーエンジニアネットワークの案件における必要スキルを見ても、製品のスキルを必要とされる案件が非常に多いです。

実際に企業の案件担当者は具体的な製品名で指定をしてきます。もしその製品の経験者がいないということであれば似たような製品の経験者を探すこととなります。つまり多くの製品の構造、特徴、メリット、設定などを身に付けておけば幅が広がるようです。職場で見知らぬ製品が出てきた場合には学んでおきたいものです。

新しい案件には図々しいくらいに首を突っ込んでもいいのかもしれないですね。学ぶチャンスともいえるので避けないで経験したいものです。

短期の転職経歴がマイナス

特にITインフラ系のエンジニアで、スキルの高いエンジニアなのに面談でNGとなってしまうエンジニアを多く目にしてきました。開発案件に比べ、インフラ案件は長期にわたるものが多く、短期で終わる案件は小規模であったり比較的容易な案件のことが多い。

ITインフラ系は多くが中~大規模となるため、短期の職歴は「プロジェクトの最初から最後まで完遂していない」、「性格的に長続きしないのでは」、「プロジェクトの途中で外されてしまったのでは」といった印象を面談者にもたせてしまい、マイナス要素として受け止められることが多く、少なくともプラスになることは無いと言えるでしょう。

プロジェクトの最初から最後までまっとうすること、また、期間で言えば最低でも2~3年は継続することで実際に身に付くことは多いし、企業採用側のマイナス印象も避けられる。採用担当者は技術スキル以前に「性格、責任感、社会常識、潜在能力」をシビアに見ているようです。

リーダー資質の重要度

特にこの2,3年において、面接担当者から「リーダーの資質を持った方を紹介してほしい」ということを言われます。

フリーエンジニアネットワークの方にも最初はメンバーから参画し、サブリーダー、リーダーへと成長され、重要なポジションと高い待遇で活躍されていらっしゃる高い志を持った方が多くいます。また、自信を身に着けて顔つきや雰囲気も素晴らしく変化されていらっしゃいます。ただ、そういった方も生まれながらにしてその能力があるわけでは無いように感じます。技術スキルの向上と同じように、本やセミナーで勉強したり優秀な人からアドバイスを受け取り入れたり、自己の改革に取り組んで地道に苦労されながら勉強をしている方がほとんどのようです。

フリーエンジニアネットワークの営業スタッフもそのような方に良い方向へ影響され、また学ばせていただいております。

 

ネットワーク業界は依然Cisco製品が必須

他分野同様にネットワーク業界も製品の多様化が進んでいます。これまでの主流はほぼCisco製品でしたが最近はジュニパーネットワークス、アラクサラネットワークス、ヒューレットパッカード、日立電線、F5、Alcatel、H3C、Aruba、BlueCoatなどそれぞれの特徴を生かした製品が現場でも使われているようです。

とはいえ、ネットワーク案件の場合はCisco製品が必須となっているものが非常に多いため、Cisco製品が使える上でのプラスαとして身に付けたほうが効率が良いように思われます。傾向としては、FirewallはJuniper、Fortinet製品など、ロードバランサーはF5製品、A10製品、Alteon製品などもよく使われる製品のようです。

構築フェーズは単純化

ITインフラ構築(ネットワーク構築、サーバー構築、データベース構築)の重要度が年々下がっている。プロジェクト全体を通してみると構築フェーズは手順化、単純作業化が進み、自動化されている部分も多く、また、工数≒コストとして見られがちである。必然的に、構築エンジニアの単価が以前に比べ下がっている。

反面、蓄積されたノウハウ、エンジニアとしての経験が強く影響し、スキルを要する運用分野や、ユーザーと直接折衝し、売り上げにも直結する提案~設計分野が相変わらず需要が多く、エンジニアが不足している。「ネットワーク構築」「サーバー構築」「DB構築」といった単語に引かれている初級エンジニアは多いが、「提案~設計」「運用設計」「運用管理」といった分野のほうが現実的には需要が多く、多くのスキルを要求されるが、狙い目でもある。また、リーダーとしての気質のあるエンジニアがどのフェーズでも非常に重要視されている。

サーバー業界はクラウドの影響が顕著

クラウドの成長についてはご存知の通りですが、急速な普及とともにエンジニアの案件動向も大きく変化しています。

サーバーをデータセンターに集約し、社内に置かない企業が急速に増えたため、中規模以上のサーバーの初期導入や社内でのサーバー運用をする仕事が激減しました。

過去には、「Apache、Sendmail、bind、Postfix」などを一通り設定できれば仕事が見つかりましたが現在はそれだけではスキルとして足りなくなってきています。ハイスキルの方は必然的にStorage分野、VM分野、Blade、DC統合などの大規模分野に移行した方が多く、また、データベースまたはネットワーク分野に移行した方も多いと言えます。また、クラウドそのものがハード削減、コスト削減のソリューションであるため、案件(エンジニア需要)は多くないというのが実情です。

開発案件は多様化

中小企業でも優秀な企業が多数現れたことにより構造がかなり変革してきた。大きなエンドユーザーでも(特にウェブ系開発において)中小企業に仕事を依頼することが増えたため、フリーエンジニアネットワークにも中小企業からの依頼が増えている。逆に、大手ソフト会社の案件はかなり減り、組み込み系などはオフショアへの流れもあって激減しました。

中小の場合、短期のプロジェクト単位での募集が多いことが特徴。反面、大手企業での開発案件はやや低迷しているものの、大規模案件が発生するときだけ一気に数十名~100名以上募集することもある。

またここへきて、携帯アプリ、とくにスマートフォンアプリの開発案件が激増している。JAVA、C系開発エンジニアにとって携帯アプリ開発技術は比較的容易に身につけやすいため、多くの技術者が移行しているが、それでも人手不足の状況が続いている。

オラクルデータベースエンジニアはLAMPスキルを

オラクルデータベースのエンジニアはその特徴から大規模案件をメインにしてきたエンジニアが多いが、今やLAMP環境の設計構築ができることがひとつのポイントになっています。特にWindows環境でのOracle経験しか無いという方はスキルの幅を広げたいところです。オラクルDBA的な業務はポジション争いが激しく、コスト削減の流れからも需要が減っているが、OracleデータベースからMYSQL、Postgreへの移行案件などは結構多い。(おそらくオラクルライセンスのコストを削減する企業の流れがあるのだろう。)そのためにはLAMP環境のスキルは必須となってきています。また、根強い金融系基盤案件においては、UNIX、Linux、Oracle、Weblogic、JP1、IBM系などが相変わらずキーワードになっていますが、徐々に要求スキルの幅が広がっていることを感じます。

COBOL案件は一部業者に集約

COBOL分野は新規に案件が発生することは少なく、多くが運用案件であるが、運用エンジニアの定年退職、引退等により募集が定期的に発生する。運用分野の強みとも言える。意外と根強いのでベテランにとっては顧客の信頼を獲得できれば安定している分野と言えるだろう。反面、かなりレガシーなシステムである上に多くの経験が必要な分野で、今からCOBOLエンジニアになることに関してはリスクが避けられない。

ベンダー系資格はあたりまえの時代に

一時期のCCNA、LPIC、MCPといったベンダー資格ブームは去り、取得していて当たり前としている採用担当者も多く、資格は関係なく経験のみを重視するといった傾向も強い。事実、ベンダー資格をひとつも持っていない方で非常に優秀な方も多い。また、多くの採用担当者の話を聞くと、テクニカルエンジニア各種、第一種情報処理、ITILなどの資格は重要度が上がっていることを感じる。ベンダー資格でもオラクルマスタープラチナ、CCIEなど難関資格であればまだ生かせそうだ。また、システム監査、プロジェクトマネージャ試験といった最難関資格は今まで通り非常に価値が高い。

人脈の重要度

インターネットが盛んになりビジネスにも多用されるようになってまだ10年強の年月しか経っていない。その中で各分野、様々なジャンルでエンジニアの方々が活躍してきましたが、短い期間での転職が非常に多いのがIT分野です。

転職には人脈が役立つことが多いでしょう。人脈があれば情報収集ができ、また、人からの紹介の場合、採用側もリスクを低減できるため、面談をほぼスルーで参画、転職できることもあります。フリーエンジニアネットワークの場合でも、営業、スタッフ様、登録者様などのつながりで現場を移動したり転職する例も少なからず見られます。お気軽にご相談ください。

未経験及び経験の浅い人に厳しい市場状況続く

4,5年ほど前まではフリーエンジニアネットワークでも月に5~10案件程度の未経験応募可能な案件で募集をさせていただいていたのですが、現在は未経験で応募できる案件が激減しました。主な理由は急激なエンジニアの増加と、不景気により企業に未経験を育てる余裕が無くなってきたことなどと考えられます。何とか未経験の方にも力になれるように営業しているものの俄然厳しい状況が続いています。(未経験の方へページもご参照ください。)

フリーエンジニアネットワークを利用した就職先、転職先、派遣先の活躍先一覧

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