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AWSへの転職が難しいといわれる5つの理由|求められる経験やスキルを紹介!

2021年03月31日

目次

そもそもAWSとは何?


AWS(Amazon Web Services)とは、Amazonが提供しているクラウドコンピューティングサービスの総称です。

AWSでは、世界中に設置されたデータセンターから175以上ものクラウドサービスを提供しています。AWSはクラウド市場のシェアが30%以上となっており、世界でもっとも活用されているクラウドプラットフォームとなっています。

また、日本でも多くのユーザーがAWSを活用しています。

AWSとはどんな会社?


AWSとはどのような会社なのでしょうか。

AWSを運営しているのは、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社です。アマゾンウェブサービスジャパン株式会社の本社は東京にあり、さまざまなネットサービスに従事しています。

ここでは、AWSについてご紹介してきます。ぜひ参考にしてみてください。

AWSの会社概要1:企業の理念

AWSの企業理念とは「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」です。

Amazonは1995年にビジネスを開始した際、「地球上で最もお客様を大切にする企業であること、お客様がオンラインで求めるあらゆるものを探して発掘し、出来る限り低価格でご提供するよう努めること」を理念としました。

この目標というべき企業理念は現在でも継続されており、数百万ものユーザーのニーズを満たすために努めています。

AWSの会社概要2:事業の内容

AWSでは事業内容としてAWSの提供を行っています。

AWSは、Amazonがオンラインショッピングストアとして長年培ってきたクラウドコンピューティング技術から生まれました。

日本ではアマゾンウェブサービスジャパン株式会社として、サーバやストレージ、DBなどのさまざまなAWSサービスを提供し、インフラの大幅なコスト削減を実現しています。

AWSの会社概要3:業績や利益

AWSではAmazonでの最大の業績や利益を上げています。

Amazonにおける2020年度の第3四半期決算では、売上高は前年同期と比べて約37%増加した961億ドルとなっています。また、その中でもAWSの売上高は前年同期と比べ、約29%増の116億ドルとなっていました。

営業利益としては、AWSは約35億3500万ドルとなっています。

AWSへの転職が難しいといわれる5つの理由


AWSへの転職は難しいと言われています。

AWSは高い業績を上げていることから、転職市場でも注目されています。そのため、AWSへの転職を希望しているという方も多いでしょう。

しかしAWSへの転職は非常に難しいと言われています。ここでは、AWSへの転職が難しいと言われる5つの理由をご紹介します。どのような理由から難しいと言われているのか、参考にしてみてはいかがでしょうか。

転職が難しいといわれる理由1:学歴不問

AWSへの転職では学歴は不問とされています。

AWSに勤めている人の学歴は、高校卒業から専門学校卒業、大学卒業など幅広く、募集されている職種も学歴不問となっているものが多いです。

しかしその分、経験年数などのスキルが問われます。さらに、学歴不問であることから応募者が多く集まり高倍率になる傾向があるため、転職難易度は自然と高くなります。

転職が難しいといわれる理由2:キャリアアップできる

AWSへ転職することによりキャリアアップできます。

さまざまなクラウドコンピューティングサービスをAWSユーザーに提供し、自らも成長を続けているAWSに勤めることで、自分自身もキャリアアップすることが可能です。

しかし、キャリアアップを目指すモチベーションの高い応募者が多くの集まることになるため、対策をしないままの応募で転職に成功するのは難しい状況となっています。

転職が難しいといわれる理由3:労働環境の良さ

AWSは労働環境が良いことから、転職市場でも人気があります。

AWSの労働時間は基本9時から18時までの勤務となっており、平均年齢は35.7歳です。また評判としても、働き甲斐がある会社だと言われており、IT系の企業としての労働環境は非常に良いと言えるでしょう。

また、フラットな環境でプライベートも両立しやすいことから、転職市場でも人気となっています。

転職が難しいといわれる理由4:給料の良さ

AWSは年収が高いことから、転職市場でも人気があります。

AWSの年収は600万円〜1,000万円程度といわれています。20代後半は平均年収は700万円程度、30代後半からは年収1,000万円の大台に乗ります。

給与面での待遇の良さから、AWSへ転職して多くの収入を得たいという人も多いです。

転職が難しいといわれる理由5:倍率が高い

AWSは転職市場での倍率が高いことから、転職が難しいと言われています。

ここまでご紹介したとおり、AWSはやりがいのある職場で、高い給与を得て働くことができる評判のある企業です。また、現在も成長を続けている新進気鋭の企業であり、学歴も不問なことから、多くの人がAWSに応募を出します。

このように、ライバルが多く求人倍率が高くなりがちであることから、転職の難易度は高いです。

AWSへの転職で求められる人材とは?


AWSでは高いスキルを持ち、自分の力でプロジェクトを進めていけるような人が求められています。

AWSは、営業やエンジニア、マネジメントなど、さまざまなポジションでの求人を出していますが、全体的に求められるレベルが高いのが特徴です。また、一般的な中途採用と同様、即戦力となる人材が求められています。

加えて行動力が求められるシーンが多いことから、自分の考えを持って行動できる人材が求められています。

AWSへ転職する際に求められるスキル3選


AWSへ転職する際に求められるスキルをご紹介します。

AWSへの転職を目指す方の中には、どのようなスキルを身につければ転職で有利になるかを知りたい、と考えている方も多いでしょう。

ここでは、AWSへ転職する際に求められるスキル3選をご紹介します。どのようなスキルが必要とされるのか、参考にしてみてはいかがでしょうか。

AWSへ転職する際に求められるスキル1:エンタープライズ営業

AWSのエンタープライズ営業には、目標達成に向けたプランニングと実行力、問題解決能力が求められます。

エンタープライズ営業では、AWSでの通信事業者担当のアカウントマネージャーとしてクライアントの研究開発やITといった部門でのリレーションを深め、ビジネスにおけるさまざまな課題を解決する役割を持つ人材が求められます。

そのため、エンタープライズ営業にはITインフラ知識をはじめ、高い問題解決能力が必要になります。

AWSへ転職する際に求められるスキル2:スペシャリスト

AWSのスペシャリストでは、データベースやJavaScriptのスキルが求められます。

スペシャリストはAWSにおけるカスタマーソリューションの設計を行い、クラウドプラットフォームと分析サービスのベストプラクティスなソリューションを開発するポジションです。

そのため、RDBやNoSQLデータベース、JavaScriptなどのスキルが必要です。

AWSへ転職する際に求められるスキル3:制御エンジニア

AWSの制御エンジニアでは、コントロール関連のスキルが求められます。

制御エンジニアはAWSデータセンターの自動化システムに関する業務を行います。また、コントロールの根本原因を分析したり、BMSなどのメンテナンスのスケジューリングなど、幅広い業務を担当します。

そのため、技術文書や電気回路図に関する知識、ベンダー管理スキルなどが必要とされます。

AWSへの転職から採用までの5つ流れ


AWSへの転職から採用までの流れをご紹介します。

募集職種によって面接の回数などに違いはありますが、AWSの転職から採用までの流れはおおよそ決まっています。

ここでは、AWSへの転職から採用までの5つ流れをご紹介します。どのようなフローになっているのか、参考にしてみてはいかがでしょうか。

AWSへの転職から採用までの流れ1:公式HPで募集内容を確認

AWSの公式HPで募集されている職種や内容について確認を行いましょう。

AWSのキャリア採用のページを見ると、現在募集がかけられている一覧をチェックすることができます。

募集はフルタイム以外にパートタイムなどがあり、ソリューションアーキテクトやセールス、技術系、人事など、さまざまな職種が募集されています。

AWSへの転職から採用までの流れ2:応募

AWSの公式HPもしくは転職エージェントなどから応募を行いましょう。

AWSの募集一覧から応募したい職種を見つけたら、エントリーを行います。また、履歴書や職務経歴書などをPDFもしくはWord形式で提出しましょう。

提出した書類をもとに書類選考が行われ、合格した場合は登録しているメールアドレスに連絡が来ます。

AWSへの転職から採用までの流れ3:数回の面接

書類選考の後は、複数回の面接が実施されます。

面接は、一次面接から四次面接程度まで行われ、面接官は人事やハイアリングマネージャーが担当することが想定されます。

面接では、前職での経験や志望動機といった一般的な内容が質問されます。他にも、様々な質問を想定した事前の準備が大切です。

面接のやり方

AWSの面接は、基本的に1対1の形式になります。

面接の回数は職種によって異なりますが、基本的に3回から5回程度となります。また、面接の所要時間は1回1時間前後となっており、遠方でオフィスへ来られない場合は電話やビデオ面接なども実施されます。

さらに、技術職の場合は技術テストを実施するケースもあります。

面接の内容

AWSの面接では一般的な内容の質問が行われます。

志望動機など、一般的な転職の面接と同じような質問から面接は進んでいきます。また、「これまで自分の職責以外で率先して仕事に取り組んだ経験」や、「その経験ではなぜ自ら取り組んだのか」といった内容まで掘り下げられます。

これらの質問をすることで、Amazonの社員としての素質や組織の底上げができる可能性などが見られています。

AWSへの転職から採用までの流れ4:最終面接

最終面接では、役員やバーレイザーなどが選考官となります。

最終面接は東京にある本社で行われ、これまでの質問を軸にさらに深く掘り下げた内容を問われます。また、日本にいない場合は電話での面談やビデオ面談で行われるケースもあります。

質問では、前述の「これまで自分の職責以外で率先して仕事に取り組んだ経験」や「その経験ではなぜ自ら取り組んだのか」といった内容が重視されます。

AWSへの転職から採用までの流れ5:内定獲得

ここまでの選考で無事に通った場合は、内定を獲得することができます。

書類選考から複数回の面接を経て、無事にAmazon社員としてのマインドセットを持っていることが認められた場合、晴れて内定、入社という流れとなります。

このように面接の回数が多く、さらに高いレベルの人材が必要とされていることから、入念な企業研究と自己分析を行うことが必須となっています。

AWSに転職する際に必要となる主な経験3選


AWSに転職する際に必要となる経験をご紹介します。

AWSは、学歴が不問であるかわりに高いスキルや実務経験が求められます。そのため、AWSへの転職を目指す場合は、さまざまな経験を積む必要があります。

最後に、AWSに転職する際に必要となる主な経験3選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

AWSに転職する際に必要な経験1:エンタープライズ営業

AWSのエンタープライズ営業では、5年以上の大手IT企業や中小企業での法人営業経験が求められます。

エンタープライズ営業は前出の通り、通信事業者担当のアカウントマネージャーとしてクライアントのビジネス課題を解決する役割があることから、大手ITベンダーでのアカウントマネージャーの経験が必要です。

また、通信事業者のアカウントマネージャーの経験、LOBへの営業活動経験などがあると良いでしょう。

AWSに転職する際に必要な経験2:スペシャリスト

AWSのスペシャリストでは、7年以上のビジネスインテリジェンスツールの使用経験が求められます。

スペシャリストはカスタマーソリューションの設計や開発を行い、フィールドサービスやトレーニング、サポートチームとも協力して業務を行います。

そのため、スキルとしては7年以上のデータベースの実務経験や、5年以上のJavaScriptの使用経験などが必要とされます。

AWSに転職する際に必要な経験3:制御エンジニア

AWSの制御エンジニアでは、2年以上のコントロール関連の経験が求められます。

制御エンジニアは、データセンターの自動化システムの導入や改修、最適化、さらにコントロールの根本原因の分析などの業務を行います。

そのため、2年以上のコントロール関連経験やベンダーの管理、スケジューリング経験、さらに技術文書や電気回路図などに関する経験といった、さまざまな経験が求められます。

経験を活かしてAWSへの転職を目指そう


AWSは転職市場でも非常に人気がありますが、その分難易度も高い企業です。

AWSは、日本でもさまざまなクラウドコンピューティングサービスを提供しています。ぜひ、この記事でご紹介したAWSの概要や、AWSへの転職が難しいといわれる理由、AWSへ転職する際に求められるスキルや経験などを参考に、AWSへの転職に挑戦してみてはいかがでしょうか。


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