AWSコラム
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【初心者向け】AWSの代表的なサービス10選|AWSを活用する利便性5選

2020年10月07日
BG
AWSというサービスをよく耳にします。一体どんなサービスなのか教えてください。
PM
AWSとはクラウドサービスのことです。より詳しく見ていきましょう。

AWS初心者が知っておくべきこととは

AWS(Amazon Web Services)はアマゾン社が運営しているクラウドサービスです。

AWSの特徴は、利用者が多様な最先端のIT技術を必要な時に必要な分だけ利用できることです。初期費用がかからず従量制課金であるため、コストも抑えられるうえ、サポートも24時間365日、日本語で受けられます。

AWSは初心者にも導入しやすいサービスではないでしょうか。

クラウドサービスについて

IT技術を利用するときに欠かせないのがハードウェアやアプリケーション、セキュリティシステムの導入です。クラウドサービスはこれらのインフラなどをインターネット上に準備し必要な企業などに提供するものです。

設備の保守もクラウドサービスの運営会社が行うため、利用する企業などはこれらに人的資産を割かなくてもよくなります。初心者にとって保守作業が不要となるのは大きなメリットではないでしょうか。

【初心者向け】AWSの代表的なサービス10選

AWSの特徴は運用に必要なサービスが多彩にあることです。

ストレージは実質的に無制限に使用可能で、複数のサービスを連携する方法やアプリケーション開発の環境もあり、データベースも利用できます。また、独自のセキュリティシステムも用意されています。

大きなサイズのファイル送信にも対応し、顧客対応のメール送信やプロモーションも容易に行えるほか、必要であればAWSと専用線でつなぐこともできます。

代表的なサービス1:仮想サーバ環境構築(EC2)

一般的なクラウドサービスは物理的なサーバを使用します。AWSではサーバを仮想的なものにすることでシステムを速く構築できます。

EC2は「Elastic Compute Cloud」で、elastic(融通性のある)の名のとおり、必要に応じてサーバー性能やストレージ容量を加減できます。

初心者がサーバー性能やストレージ容量を見積もるのは困難なことがありますが、AWSを使用すると必要に応じて変更が可能です。

代表的なサービス2:膨大なデータ保存(S3)

S3とはストレージサービス(Simple Storage Service)のことで、クラウド上のFTPサーバのようなものです。保存できる容量は1ファイルにつき5テラバイトまでで、全体の容量は実質的に無制限です。

ファイルの内容を暗号化したりアクセス権限を与えるなどの高いセキュリティとファイル更新時の世代管理機能で、初心者のみならず管理者にとっての煩わしい管理から解放されます。

代表的なサービス3:静的コンテンツの配信ができる(S3)

静的コンテンツとは画像やJavaScriptやCSSのファイルなど、常に同じものを返すコンテンツです。近年では動画やARのモデリングデータ等、非常に大きなサイズのものが増えてきました。

AWSではサイズの大きな静的コンテンツを専用に送信する手段が用意されています。

S3はサイズの大きな静的コンテンツの配信も考えたサービスになっていて、これらを扱う初心者にとってありがたい機能です。

代表的なサービス4:マネージド型リレーショナルデータベースの利用(RDS)

RDSはAWSのデータベースソフトウェアです。

RDSには、サーバ管理、バックアップ、データ記憶領域の拡張など、運用に必要なサービスがすべて提供されていて、利用者はこれらのインストールが不要で管理にも手間がかかりません。

データベースの設計や管理は初心者には難しい点がありますが、RDSではこの点も配慮されています。

代表的なサービス5:AWS までの専用ネットワーク接続が出来る(AWS Direct Connect)

AWS Direct Connectとは、専用線を導入して利用者とAWSをインターネット回線から独立した専用回線でつなぐことです。

この専用線を敷くには別途費用がかかりますが、インターネットとは別回線にすることでインターネットの混雑時に反応が遅くなるといったことが起こらず、状況に左右されないスピードでAWSと通信できます。

ストレスなく通信ができることは初心者にとってメリットです。

代表的なサービス6:セキュリティ対策(Amazon Inspector)

Amazon InspectorはAWS上の脆弱性の自動診断機能で、ウェブサイトやサーバに疑似的なサイバー攻撃をかけてセキュリティ状態を判定します。あくまでも疑似的な攻撃のため、実際にサーバに被害が及ぶことはありません。

この機能は脆弱性の判定のみで修正は利用者が行う必要があります。しかし、セキュリティ状態の判定をしてくれることは初心者の負担の軽減になります。

代表的なサービス7:ターゲットを絞ったマーケティングプロモーションを強化(Amazon Personalize)

ECサイトでは顧客が購入した商品や、サイト内のページ間の移動などの行動からお勧めの商品を紹介したいことがあります。これには顧客管理やウェブサイトのページ移動などの情報について、データベースを使用した収集や解析が必要となり、初心者にとって難しい課題となります。

利用者は機械学習のアルゴリズムを使ったAmazon Personalizeを利用することで、顧客の動向やお勧め商品の選択を自動で行えます。

代表的なサービス8:スムーズな作業の実行を可能にするワークフロー(Amazon Simple Workflow)

AWSには様々なサービスがあります。実際の業務ではこれらから複数のサービスを使用して運用します。複数のサービスを利用する場合、それぞれのサービスを単独で使用することはなく、各サービスを連動してデータなどを受け渡す必要があります。

利用者はAmazon Simple Workflow (SWF)を使用することでAWSの複数のサービス間の連携処理を容易にします。SWFは初心者の運用時の負担を軽減してくれます。

代表的なサービス9:大量のメールを送信できる(AWS SES)

AWS SESはEメール送受信サービスです。

ウェブサイトによっては顧客や訪問者へ必要に応じてEメールを送信します。例えばECサイトでは顧客からの受注完了や商品の発送など、処理の進み具合の通知です。これらの機能を自動化することは、初心者には大変難しい面があります。

AWS SESは利用者が送信のルールや文面のフォーマットを決めるられるため、商品の注文状況や出荷通知などの送信を自動化できます。

代表的なサービス10:AWSでアプリケーションの開発と実行できる(AWS CodeStar)

AWS CodeStarは、AWS内のアプリケーション開発の手段です。

利用者がAWS CodeStarを使用すると、AWSで使用するアプリケーションのソースファイルをクラウド上で管理でき、作ったアプリケーションの公開も迅速に行えます。

また、アプリケーションのプロジェクトの生成や管理は専用の管理画面から行えるため、初心者にも抵抗なく扱えます。

AWSを活用する利便性5選

AWSの利用には多くの利点があります。

仮想サーバーのため、利用開始までの時間が短く、CPUやメモリ、ストレージなどは必要な時に必要な分だけ拡張できます。また、社内のインフラはインターネットにつなぐ最小限のもののみで足ります。

各サービスは従量制課金のため、ランニングコストが低く抑えられます。

セキュリティはAWSがサービスとして提供し、AWSと利用者のそれぞれの責任の範囲が明確に分かれています。

利便性1:コスト面

AWSには数多くのサービスがあります。利用者はこれらのサービスのうち、使用するもののみを選びます。AWSの各サービスは従量制課金のため、利用料金は利用したサービスのデータ量や通信量等に応じたもののみになります。

初期費用がかかるのは別途回線を敷設する必要があるAWS Direct Connectのみです。コストを低く抑えられるのは初心者には大きなメリットです。

利便性2:セキュリティ面

AWSのセキュリティ設定はサービスとして導入でき、拡張は自動的に行われ、「追加ライセンス」等は不要です。

AWSのセキュリティシステムは、利用者とAWSとで責任の範囲が明確に分かれています。そのため、利用者は限定された責任の範囲だけを考えればよくなります。

AWSのセキュリティサービスを利用すると管理する範囲が限定されるため、初心者にとっては助るサービスではないでしょうか。

利便性3:拡張性

クラウドサービスを利用するの利点の一つは、サーバ機などの仕様を業務に合わせて柔軟に変更できることです。

AWSでは仮想サーバを使用しているため、利用者は使用目的に応じてハードウェアの環境を指定でき、また、ストレージの容量を実質的に無制限に拡張できます。

AWSはクラウドサービス利用の初心者にとっての環境拡張時の利便性も考えられています。

利便性4:利用までの時間

新規にAWSを利用する場合、アカウントを取得してから概ね24時間以内に利用可能となります。また、拡張性が高くても、必要になった時にすぐに拡張できなければ意味がありません。AWSではサービスを使用中でも必要なリソースをすぐに使えます。

管理画面から変更内容を指定するだけですぐに反映されるため、初心者の利便性が高くなっています。

利便性5:設置スペース

利用する企業などがクラウドサービスを導入すると、サーバ機などを自前で用意しなくても多くのIT技術を利用できるため、省スペースが実現できます。

AWSは多彩なサービスがあるため、ITで実現したいことはほとんどAWSのサービスでまかなえます。

必要になるものは、各人が業務で使用しインターネットに接続できるパソコンと、ルータなどの機材のみです。初心者が必要な機材やそれらの配置に悩まされなくてもよくなります。

BG
アマゾンが提供しているサービスだったんですね。しかも初心者にも利用しやすそうですね。
PM
低コストな上多彩なサービスもありますので、是非活用していきたいサービスの一つです。

初心者もAWSを使ってみよう

クラウドサービスではインフラやソフトウェアなどの用意、設定、維持管理は提供会社が用意してくれます。費用面でも使う機能のみを従量料金で使用できます。これは新しい技術を使ってみようとする初心者にとってありがたいことです。

AWSはアマゾン社が培ってきたIT技術のノウハウを一般に開放したものです。

クラウドサービスの導入を検討しているのであれば、初心者にも導入しやすいAWSも選択肢として入れてみましょう。


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