.net column

.NET開発者のためのブログメディア

C#でのマウス座標について詳しく解説していきます!

2020年08月24日
SE
C#のマウス座標には2種類あると聞いたのですが、詳しく教えてください。
PM
まず、マウス座標の取得と設定方法からみていきましょう。

C#でのマウス座標について

今回は、C#でのマウス座標の取得・設定方法について説明します。マウスの座標には、「スクリーン座標」と「クライアント座標」があります。

スクリーン座標とは、ディスプレイの左上を原点とした座標のことで、クライアント座標とは、フォームなどの画面パーツの左上を原点とした座標のことです。

C#での座標の取得・設定方法に興味のある方はぜひご覧ください。

スクリーン座標の取得・設定

C#ではマウスのスクリーン座標は、Cursor.Positionで取得・設定できます。

実際のソースコードを見てみましょう。

フォーム上をクリックすると、スクリーン座標が表示され、フォームの場所を移動すると、クリック時のスクリーン座標も変わります。

また、フォーム上をダブルクリックすると、スクリーン座標100,100に移動することが分かります。

このように、C#ではマウスのスクリーン座標は、Cursor.Positionで取得・設定できます。

クライアント座標の取得・設定

C#ではマウスのクライアント座標は、MouseEventArgsのe.X, e.Yでクライアント座標が取得できます。また、PointToScreenメソッドにPointを渡すことで、クライアント座標を設定できます。

実際のソースコードを見てみましょう。

フォーム上をクリックすると、クライアント座標が表示され、フォーム上をダブルクリックすると、クライアント座標100,100に移動することが分かります。

スクリーン座標とクライアント座標の変換

C#では、スクリーン座標とクライアント座標は相互に変換できます。

スクリーン座標をクライアント座標に変換するには、PointToClientメソッドを使用し、クライアント座標をスクリーン座標に変換するには、PointToScreenメソッドを使用します。

実際のソースコードを見てみましょう。

フォーム上をクリックすると、スクリーン座標とクライアント座標が表示されることが分かります。このように、C#では、スクリーン座標とクライアント座標は相互に変換できます。

座標のリアルタイム取得

C#で座標を取得し続けるには、MouseMoveイベントを検出して座標を取得します。

実際のソースコードを見てみましょう。

フォーム上をマウスで移動すると、座標が取得され続け、マウスをフォーム外に移動すると、座標は取得されません。

フォーム外での座標取得

先ほどのサンプルでは、マウスをフォーム外に移動すると、座標は取得されませんでした。
フォーム外でも座標を取得するには、Captureプロパティをtrueに設定します。

実際のソースコードを見てみましょう。

MouseDown中にフォーム外にマウスを移動すると、フォーム外でも座標を取得できることが分かります。MouseUpでフォーム外の座標取得をキャンセルします。

SE
「スクリーン座標」はディスプレイの左上を起点に「クライアント座標」は画面パーツの左上を起点にしているのですね。
PM
それぞれ設定方法が違いますので、実際に書いて理解を深めていきましょう。

C#でのマウス座標の取得方法や設定方法を理解を深めましょう

いかがでしたでしょうか。C#のマウスの座標には、「スクリーン座標」と「クライアント座標」があり、それぞれの座標について、取得方法・設定方法を説明しました。ぜひご自身でC#のソースコードを書いて、理解を深めてみましょう。

 


.NET分野でのキャリアアップをお考えの方は、現在募集中の求人情報をご覧ください。

求人一覧

また、直接のエントリーも受け付けております。

エントリー(応募フォーム)