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VB.NETとは?特徴や他言語と比べておすすめできる理由も解説!

2019年12月21日

「VB.NETって、どんなプログラミング言語何だろう……」
「VB.NETにはどんな特徴があって、他の言語と比べて秀でている点はあるのかな……」

と思っていませんか?

VB.NETは、初めてプログラミングを始める方におすすめのプログラミング言語です。ただ、その理由や具体的な特徴がよくわからない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、VB.NETの特徴やおすすめの理由について解説します。

「VB.NETでは、どんなアプリが作れるの?」「VB.NETを学べばエンジニアに転職はできるの?」と言った疑問についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

SE
VB.NETの特徴を知りたいけど、難しくないかな...。
PM
VB.NETは初心者でもわかりやすいし、大丈夫だよ!1つずつ解説していくね。

※この記事は、Visual Basicの16.0で動作確認しました。

VB.NETとは?特徴や歴史を解説!

「VB.NETってなんだろう……」と、概要からよくわからない人が多いのではないでしょうか。そこでまず、以下2つに分けて、VB.NETについて解説します。

・VB.netの特徴
・VB.netの歴史

1つずつ詳しく解説しますね。

VB.NETの特徴

VB.NETは、Microsftが開発したプログラミング言語です。.NET系のアプリ開発ができ、初めてでも学びやすいのが最大の特徴です。

画面を使ったアプリも簡単に作れるので、学習の難易度 + 作れるアプリの汎用性で考えると、とてもおすすめの言語と言えるでしょう。

VB.NETの歴史

次に、VB.NETの歴史について解説します。VB.NETは最初から開発されたわけでなく、以下の流れで改良されて開発されました。

製品名内部バージョンリリース
Visual Basic 1.011991年
Visual Basic for MS-DOS11992年
Visual Basic 2.021992年
Visual Basic 3.031993年
Visual Basic 4.041995年
Visual Basic 5.0 CCE5
Visual Basic 5.051997年
Visual Basic 6.061998年
Visual Basic .NET72002年
Visual Basic .NET 20037.12003年
Visual Basic 200582005年
Visual Basic 200892007年
Visual Basic 2010102010年
Visual Basic 2012112012年
Visual Basic 2013122013年
Visual Basic 2015142015年
Visual Basic 2017152017年
参考:Visual Basic https://ja.wikipedia.org/wiki/Visual_Basic
参考:Visual Basic .NET https://ja.wikipedia.org/wiki/Visual_Basic_.NET

2002年になるまでは、VB(Visual Basic)という名前では以下の対応をしていませんでした。

・オブジェクト指向への対応
・「.NET」環境の利用

VB.NETはVBの時代から「学びやすさ」と「使いやすさ」を重視して改良されてきた言語なので、とても学びやすいです。歴史も長いので、情報が調べやすいのも魅力的ですね。

ただ、歴史が長くて始めやすさが売りのプログラミング言語は、多いです。そこで次に、VB.NETがおすすめできる理由について解説します。

VB.NETをおすすめできる2つの理由

次に、VB.NETをおすすめできる理由は、以下の2つです。

1. 画面を使ったアプリが簡単に作れる
2. コード入力の手間が少なく書きやすい

1つずつ詳しく解説しますね。

1.画面を使ったアプリが簡単に作れる

VB.NETでは、フォームを使って画面ありのアプリを簡単に作れます。

ツールボックスから部品(テキストボックスやボタンなど)を選び、ドラッグ&ドロップするだけで簡単に画面が作れるのです。デザインに試行錯誤する必要がないため、機能を作ることに集中できます。

2.コード入力の手間が少なく書きやすい

VB.NETでは、コードの入力の手間が少なくなる、以下仕組みがあります。

・With文が使える
・IF文の丸括弧が不要
・構文終わりのセミコロン(;)が不要

1つずつ詳しく解説しますね。

With文が使える

With文は、以下のように同じ指定の書き方を、一括でまとめる方法です。

・Withを使わないサンプルコード

・Withを使うサンプルコード

「btnRegist」がWith文でまとめられてスッキリしましたよね。このように、オブジェクトの指定をまとめることができるのです。

IF文の丸括弧が不要

他のプログラミング言語でIF文を使う場合、以下のように丸括弧を使用するケースがあります。

他のプログラミング言語のIF文の書き方:

ちょっとした違いかもしれませんが、丸括弧がない分コードが書きやすくなります。

構文終わりのセミコロン(;)が不要

VB.NETでは、構文終わりのセミコロン(;)が不要です。

構文ごとに1文字文コード数が減るので、入力の手間を減らせます。また、入力忘れによるエラーを引き起こす心配もないので、エラーにかかる手間も減らせるのです。

プログラミング初心者の場合は特に、エラーの原因がわからず時間を書けてしまう人が多いです。ちょっとしたエラーが出るリスクが少ないのも、嬉しいですね。

VB.NETでプログラムを作るときのイメージ・流れは?

ここからは、VB.NETでプログラムを作るための「環境構築方法」と「初めてのコードを作る流れ」について解説します。

環境構築の大きな流れは、以下のとおりです

1. Visual Studio Community(無料)をダウンロード
2. Visual Studio Community(無料)をインストール

Visual Studio Communityをダウンロードしてインストールするだけで、無料で簡単に環境構築ができます。

環境ができたら、以下手順でプログラムを作っていきます。

1. Visual Studioを開き、「新しいプロジェクトの作成」をクリック
2. 言語を「Visual Basic」に設定し、「コンソール アプリ(.NET Core)」を選択し、「次へ」をクリック
3. プロジェクト名を入力し、「作成」をクリック
4. プロジェクトタブの「モジュールの追加」をクリック
5. モジュールの名前を入力し、「追加」をクリック
6. 左側のコードウィンドウに、「メッセージをログに表示する簡単なコード」を入力
7. デバックタブから「デバックの開始」を選択し、コードを実行

「手順がやや複雑で、自分でもできるか不安……」と思った人もいるのではないでしょうか。そんな方向けに、以下でわかりやすく画像付きで解説しています。

見ながらVB.NETの開発環境を整えておくと良いでしょう。

以下の記事ではVB.NETの環境構築方法をやさしく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
>>> 【VB.NET入門】学ぶメリット・知識ゼロから始める手順全まとめ!

VB.NETを学ぶ時によくある3つの質問

いざVB.NETを学ぼうと思って調べてみると、以下のようにな疑問を持つ方も多いです。

1. VB・VBA・VBScriptとの違いは?
2. VB.NETではどんなアプリが作れるの?
3. VB.NETを学べばエンジニアに転職できる?案件数は?

事前に知っておくと悩みが減らせるので、1つずつ詳しく解説しますね。

1. VB・VBA・VBScriptとの違いは?

VB、VBA、VBScriptはどれもVB.NETの仲間です。それぞれの特徴は、以下のとおりです。

言語概要
VB・VB.NET以前に開発された、Microsoftのプログラミング言語
・現在は改良されたVB.NETが主流となっている
VBA・ExcelなどのOffice製品を操作するためのプログラミング言語
・Visual Basicの簡易版を用いてプログラムが作れる
VBScript・Visual Basic風のスクリプト言語
・スクリプト言語のため書いて実行するまでが簡単

VBはVB.NETの前身となった言語で、VBAとVBScriptはそれぞれ用途に合わせて改良された言語です。

たとえばVBAを使えば、Excel業務を効率化するツールが作れます。簡単なツールだけでなく、大規模なアプリも作れるので、より活用の幅が広がるでしょう。

1つ学べば横に広げやすいので、まずはVB.NETを学んでいきましょう。

2. VB.NETではどんなアプリが作れるの?

VB.NETでは、以下のようなアプリが作れます。

・Webアプリ
・Windowsアプリ
・スマホアプリ

VBは.NETアプリが作れるので、ASP.NETを利用したWebアプリやWindowsアプリが作れます。

それだけでなくスマホアプリも作れるので、使いこなせば応用の幅はとても広いです。

他のプログラミングだと、C#でも同じような開発ができます。ただ、C#は学習の難易度がVBよりも高いため、初めての場合はVB.NETがおすすめです。

3. VB.NETを学べばエンジニアに転職できる?案件数は?

VB.NETを学んで、エンジニアに転職することも可能です。また、未経験からエンジニアを目指すときにも、VB.NETは初心者向けのためおすすめの言語です。

高収入、一番人気の言語ではありませんが、以下理由から今後も一定の需要は見込めます。

・Windowsアプリはこれからも需要がある
・業務系システムで根強い人気がある

また、VB.NETで「.NET」系の開発に慣れてから、C#を学んでステップアップする道もあります。

「.NET」の開発に慣れているので、言語特有の書き方を学んでいくだけです。以下のように、年収に開きがあります。

言語最高年収平均年収最低年収
VB720万円660万円480万円
C#912万円780万円660万円
参考:フリーランスエンジニア100人に聞いた年収調査【相場グラフつき】

最低年収で比較しても、180万円程年収に差があります。また、いきなりC#を学んで転職することは難しいかもしれませんが、VB.NETを学んでいたら別プロジェクトでC#案件を任せてもらえる可能性もあります。

始める敷居が低く将来性もあるので、VB.NETはとてもおすすめです。

まとめ

ここまで解説した内容を、最後にまとめます。

・VB.NETは初心者でも始めやすく汎用性の高いプログラミング言語
・VB時代から「わかりやすさ」「使いやすさ」が改良され続けている
・無料の環境が簡単に作れるため初めてでも簡単に開始できる
・エンジニアに転職する道もあり「.NET」系列のC#を学んでさらに収入も上げやすい

VB.NETは、Visual Studio Communityをダウンロードして、無料ですぐに始められます。学習の難易度も低いため、初めてプログラミングを学ぶ方にもおすすめです。

また、VB.NETの案件も根強い人気があり、エンジニア転職を目指している人にもおすすめです。ぜひ、簡単なプログラミングコードからでいいので、始めてみてくださいね。


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