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開発ディレクターに求められるスキル7つ|目指すためのキャリアパス5つ

2020年06月03日

SE
開発ディレクターに求められるスキルには、どのようなものがあるでしょうか?

PM
プログラミングやマネジメントスキルの他に、プレゼンやマーケティング能力、ビジネス戦略などが求められます。

開発ディレクターとは?

開発ディレクターとは、ITエンジニアたちがチームを組んでアプリやWeb開発などを行う場合に指揮をとる人物です。Webやアプリの開発には、Webエンジニア、デザイナー、そして開発ディレクターがいます。開発ディレクターは、Webエンジニア・デザイナーを上手にまとめ上げて、Webやアプリの開発をスムーズに行う監督のような役割の職業です。管理職としてマネジメント能力を求められることが多いでしょう。

開発ディレクターに求められるスキル7つ

開発ディレクターに求められるスキルを7つ選んで紹介していきます。開発ディレクターはWebやアプリの開発を指揮する立場にあるので当然、Webエンジニア・デザイナーの職務に精通していなければなりません。プログラミング言語はもとより、ITエンジニアとしてのスキルに長けている必要があります。また、管理者の立場としてコミュニケーション能力も、もちあわせていなければいけない高難度の職業です。

スキル1:プログラミング言語スキル

開発ディレクターはWebやアプリの開発を指揮する立場なので、さまざまなプログラミング言語に精通している必要があります。プロジェクトによって使用されるプログラミング言語は違います。開発ディレクターはWeb開発を指揮するだけでなく、業務そのものを深く理解していなければ、適切な指導を行うことができません。プログラミングの経験が豊富で、いろいろなプログラミング言語に精通している人物がふさわしい職業です。

スキル2:コミュニケーションスキル

WebエンジニアやWebデザイナーのチームをまとめ上げてWeb開発を成功させるためには、コミュニケーション能力が必須です。Webやアプリの開発はチームで行うことが多いので、人間関係を円滑にできるスキルがないと開発ディレクターにはなれないでしょう。Webエンジニア・デザイナーたちそれぞれの立場を理解しながら、開発を成功させるという目標に向けてチームをまとめていくには、高度なコミュニケーションスキルが必要だからです。

スキル3:プレゼンスキル

開発ディレクターは、完成したWebアプリなどをプレゼンして売り込む能力に長けている必要があるでしょう。開発したWeb作品をプレゼンすることで、チームの実績が評価されます。開発ディレクターの手腕次第で、制作物の評価が違ってくるからといえます。チームで作り上げた完成品をいかに上手にプレゼンするかは、開発ディレクターの能力にかかっているため、外へ向かってアピールする力があることが開発ディレクターに望まれています。

スキル4:マーケティング能力

開発ディレクターはマーケティング能力も求められることが多いでしょう。チームで開発するWebやアプリが人々の役に立ち、消費者に受け入れてもらえるような作品でなければ、制作する意味がなくなってしまうでしょう。いかに有意義な開発ができるかは、開発ディレクターのマーケティング能力にかかっています。市場の動向を正しく見極める洞察力と高度なデータ分析能力がなければ、優秀な開発ディレクターになれないでしょう。

スキル5:ビジネス戦略

開発ディレクターが高度なビジネス戦略の持ち主でなければ、企業は成り立たないでしょう。開発ディレクターのビジネスセンスによって、企業の売上が左右されるといっても過言ではありません。自社の売上やサービスの向上を伸ばすためにどのような方向性で開発をすればよいかを、開発ディレクターは常に考えています。的確なデータ解析や市場調査を行い正しい方向性を意思決定する役割を、開発ディレクターが担っているといえます。

スキル6:発想力

開発ディレクターは常に新しい企画を打ち出せる、素晴らしいひらめきの持ち主でなければいけないでしょう。開発ディレクターは企画に対してアイデアを出しながら、上手にチームをまとめ上げていく必要があります。計画通りに開発を進めるための企画力も必須ですが、アイデアを付け加えながら工夫をして、より楽しい・素晴らしい作品を作り上げていくことも大切と考えられます。自由な発想や豊かな提案が、素晴らしい開発力を生み出していくでしょう。

スキル7:スケジュール管理能力

自分にもチームにもスケジュール管理ができなくては、開発ディレクターは務まえらないでしょう。上に立つ人に必須といえるのが、スケジュール管理能力です。物事を企画して計画を立てたら、スケジュール通りに実行する必要があります。スムーズな業務の進行は、綿密な計画とそれを実行できる開発ディレクターのスケジュールに対する柔軟な管理能力です。全体を大きく見渡しながら、確実に業務を遂行させていく実力が開発ディレクターには必須でしょう。

開発ディレクターを目指すためのキャリアパス5つ

開発ディレクターを目指すにはどのような道があるのかを、5つの立場に分けて順番に説明していきます。キャリアパスとは、キャリアアップするための道筋です。ある職務に就くためにどのような道をたどれば良いのかというルートを示したものです。開発ディレクターのキャリアパスは、経験・未経験によって大きく違ってきます。以下から、未経験・フリーランス・クリエイターから開発ディレクターになるためにはどのようなルートがあるのかを、詳しく紹介していきます。

キャリアパス1:未経験

未経験から開発ディレクターになるには、独学の必要があります。開発ディレクターは、WebエンジニアやWebデザイナーの知識がないと務まらないでしょう。まずは本を買ったりネットのサイトを参考にしたり、スクールに通うなどして独学で勉強をしてください。そこからは、転職希望先へアピールです。自身が今までに行ってきた企画や制作したサイトの成果を提示して、能力を売り込んでいきましょう。未経験でも新卒でも、コミュニケーション・マネジメント能力があれば、開発ディレクターのサブとして雇ってもらえる可能性があるでしょう。

キャリアパス2:クリエイター

Webクリエイターなどから開発ディレクターになるには、まずは開発に関わる仕事を経験すると良いでしょう。Webクリエイターは美術系の学校出身の方が多いので、WebデザイナーとしてWeb製作会社などに勤務して、チームでの開発の仕事に就くことが多いです。開発ディレクターがどのような仕事をしているのか身を持って知ることで、目指す方向が見えてくることでしょう。そのままサブとして昇格しても良いですし、開発ディレクターを必要としている職場に転職してもよいでしょう。

キャリアパス3:フリーランス

フリーランスの開発ディレクターになるには、高いコミュニケーション能力とビジネスセンス・コンサルティング力が必要といわれています。フリーランスから開発ディレクターになるには、高度な営業力・統率力・スケジュール管理能力などが備わっていなければならないでしょう。なぜなら、フリーランスになると時間や縛りはなくなり収入も増えるはずですが、その分、責任をすべて自分で背負う必要があるからです。Webエンジニアを外注で頼み、営業をして仕事を取らなくてはなりません。また、同時にいくつものプロジェクトを進行させるためのスケジュール管理も必須になるでしょう。

キャリアパス4:管理職

開発ディレクターは限られた期限の中で高度な開発を進めなければいけない仕事です。そのため、高いマネジメント・スケジュール管理能力が求められています。管理者として高度なコミュニケーション能力やビジネスセンスがある人であれば、開発ディレクターになれる可能性があるでしょう。Webエンジニアの知識がない人は勉強をするところから始めましょう。また、サブとして転職して修業を積み、開発ディレクターへの道を目指しましょう。

キャリアパス5:スキルのあるエンジニアやディレクター

ある程度の経験やスキルがあるエンジニアやディレクターは、さらなるキャリアアップを目指して大規模なプロジェクトを行っている企業へ開発ディレクターとして転職することができるでしょう。開発ディレクターとして現在活躍している人は、マネジメント・コミュニケーション能力をさらに磨き上げて、より良い条件の企業へステップアップしていきましょう。開発ディレクターはどこも人手不足なので、転職するにはよい時期といえます。また、Webエンジニアとして開発に加わってきた人も、開発ディレクターとして転職できるチャンスでしょう。

開発ディレクターが活躍する企業5つ

開発ディレクターが活躍している企業の例を5つ挙げて紹介していきます。開発ディレクターが多く活躍している業界は、広告代理店・Web制作会社・システム開発会社・サービス事業会社などです。これらの企業はWebエンジニアやWebデザイナーがチームを組んでさまざまなWebやアプリの開発を行っています。開発ディレクターに転職したい人はこのような会社の求人案件を中心に探していきましょう。

企業1:Web制作

開発ディレクターが活躍しているWeb制作会社とは、広告代理店やクライアントから依頼された案をもとにして、Webサイトを作る仕事をしています。クリエイターとしてのセンスが求められる現場では、開発ディレクターではなく、テクニカルディレクターと呼ばれることもあるほどです。開発ディレクターとしてマネジメント業務全般をこなしながら、サイトの設計・構築・校正などの仕事も行うので、Webデザイナー・エンジニアのスキルも必要とされています。

企業2:システム開発

システム開発会社で働く開発ディレクターは、データベース構築やページ制作のプログラミング作業を行っています。ITエンジニアとしての業務が多い職場なので、開発ディレクターにも技術者としての高い能力が求められています。Web制作のシステム分野の開発を主とした仕事内容です。納期までにいかにスピーディに使いやすく支障のないシステムを作り出せるかは、開発ディレクターの指導力にかかっています。

企業3:広告代理店

広告代理店で活躍する開発ディレクターも多く存在しています。広告代理店は各メディア向けに広告を行う仕事をしています。現代のようにスマホが普及している時代は、Webやアプリのサイト制作がとても重要な業務となっています。広告代理店で働くWebディレクターは、クライアントの要望をしっかりと受けとめていかに効果的に宣伝していくかという能力に長けた人物でなくては務まりません。また、予算確保や開発の進行具合を調整する必要もあります。

企業4:サービス事業会社

サービス事業会社とは、Webを介して集客している企業のことで、開発ディレクターの活躍の場となっています。サービス事業会者は、ポータルサイトやSNSメディアのサービス部分を運営したり、自社でWebサービスを展開して顧客を集めたりしています。開発ディレクターは、コンテンツ制作から販促プロモーション、サイト構築から運用・更新まで、すべての業務を賄う必要性があります。コミュニケーション・スケジュール管理能力、中期的な企画・計画力が必須の職場です。

企業5:アプリ開発

開発ディレクターはアプリ開発の現場でも活躍しています。アプリの開発もチームを組んで行われています。開発ディレクターはWebエンジニアやデザイナーをまとめ上げて、スピーディに高度なアプリを開発していきます。開発ディレクター自身もアプリ開発に携わることが多いので、ITエンジニアとしての技術や知識だけでなく、アイデアのセンスも必要です。モニタリングや分析も行います。社外との連携も密にしなくてはいけないため、コミュニケーション能力も必要です。

SE
開発ディレクターには、さまざまなキャリアパスがあるのですね。

PM
そうですね。開発ディレクターが現場で求められるスキルはさまざまなので、常にスキルアップを目指しておきましょう!

求められるスキルを知り開発ディレクターを目指そう!

開発ディレクターはITエンジニアの知識とともに、マネジメント・コミュニケーション能力が必要とされている難しい仕事です。開発ディレクターを目指すのであれば、まずはWebやアプリの開発に加わり、Webエンジニアとしての実力を身につけながらチームをまとめ上げる方法を学んでいきましょう。開発ディレクターになろうと決めたら、未経験でも独学でサブに入って目指していくことができるでしょう。


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