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海外でエンジニアとして働くには?必要なスキル3つや注意点を詳しく解説

2020年04月20日
SE
最近海外で働くことに興味があるのですが、エンジニアって海外でも働けますか?
PM
エンジニアは海外でも需要がありますし、世界共通の言語になりつつあるので働くことは可能です。

海外で働くエンジニアの実情とは


近年は日本でも、IT人材が不足していると感じている企業の割合が年々増加しています。それは日本に限ったことではなく、海外でもエンジニアの需要の高さは同様です。エンジニアは世界中で活躍しているので、日本から海外に出てエンジニアとして働くことは可能です。では、海外のエンジニアとして働くにあたり、必要なスキルや準備はあるのでしょうか。しっかり事前準備を行った上で、挑戦することをおすすめします。

平均年収

日本の30代エンジニアの平均年収は約520万円です。一方、アメリカのエンジニアの平均年収は約767万円(1ドル=108円で算出)となっています。経験が1~2年の場合でも、平均年収は約717万円となっています。その他の国でも、エンジニアの平均年収は、概ねその国の平均年収を上回っています。もちろん、ソフト系、ハード系、勤務先の業種や専門などによって、エンジニアの平均年収は大きく異なります。

働く環境

日本でエンジニアの働く環境といえば、何が思い浮かぶでしょうか。働く場所一つを挙げても、顧客企業での常駐、プロジェクトごとの請負、社内開発など多様な環境や働き方があります。このように、実際に関わる業種や専門、さまざまな条件によって、エンジニアの働く環境を一概にはいえません。世界中のエンジニアの働く環境も同様のことがいえます。プラスに捉えれば、さまざまな環境で働くことができるということでもあります。

エンジニアとして海外で働くメリット4つ


海外でエンジニアとして働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、同時に海外でエンジニアとして働くことでどのようなメリットが得られるのかも知りたいと考えることも多いでしょう。次に、海外でエンジニアとして働くことで得られるメリットを紹介します。海外でエンジニアとして働きたいのであれば把握しておくことをおすすめします。

メリット1:給料が高い

海外で働くことは多くの給料がもらえる可能性があります。特に、高いスキルが身についていればいるほど給料も高まる傾向があります。日本国内でもスキルに応じて給料が高まる傾向がありますが、海外の方が日本より振り幅が高い特徴があります。そのため、日本国内での給料に不満があれば、海外に就職することも一つの方法です。

メリット2:残業が少ない

日本国内では残業は当たり前になっている傾向がありますが、海外では残業が少ないため、必要以上に仕事をしなければならないことがありません。特に、ヨーロッパの企業に関してはほとんど残業するという概念がないため、一部の労働者しか残業をしておらず、残業するとなっても日本とは違い長時間働くことはありません。日本の残業でウンザリしている人は海外就職することをおすすめします。

メリット3:語学力が身につく

海外で働くことは日本語とは違う言語でコミュニケーションをとる必要があるため、自然と語学力を身につけられます。しかし、まったく語学力が身についていない状態で海外就職することは難しく、挫折してしまう原因にもなります。そのため、エンジニアとして活躍したい国を決め、言語をある程度身につけておきましょう。

メリット4:技術力が向上する

エンジニア業界は日本国内のスキルと海外のスキルはあまり違わない場合が多いですが、国特有の技術も当然存在しているため、海外でエンジニアとして働くことで国内にはない技術を身につけることが可能になります。そのため、よりエンジニアとしてのスキルを高めたいと感じている人は海外就職することをおすすめします。最新技術にたけているアメリカなどがおすすめの就職先でもあります。

エンジニアとして海外で働く際に必要なスキル3つ


海外のエンジニアとして働くことを意識し始めたら、海外で需要が高いエンジニアリングの分野を調べたり、共通言語となってくる英語力を高めたり、日本にいるうちから準備を始めることが大切です。日本での実務経験を積む際も、将来海外でどのような分野や業界で活かせるかを考えて道筋をつけていくこともできます。また、海外で働いてからのキャリアパスも描きましょう。それでは、主な必要スキル3つについてご紹介します。

必要なスキル1:コミュニケーション能力

どんな仕事をする上でも重要な能力になります。コミュニケーション能力は具体的には、「仕事上で理解し合うこと」「お互い理解し合うこと」「親睦を深めること」状況を推察して思いやること」などがあります。日本から出て海外へ行くということは、当然ながら文化が異なります。異文化の中でコミュニケーションをとるということは挑戦でもあり、海外で働く醍醐味でもあります。

必要なスキル2:実務経験

エンジニアを採用する際、実務経験は重要な判断要素となります。経験が採用側のニーズと合致している場合、経験者採用として評価される場合もあります。どんな実務経験者を採用側が必要としているかは求人内容からも推測できますが、自分でも思いもよらない実務経験が評価される可能性もあります。レジュメを提出する際は、アピールできる項目であると認識し、どんな実務経験もしっかりと記入することをおすすめします。また、実務では未経験ではあるが勉強中のものがあれば伝えましょう。

必要なスキル3:英語力

特にグローバルな採用を行っている企業の場合は、共通言語として英語が必須となっていることが多いです。しかし、日常会話程度からビジネス、ネイティブレベルまで、求められる英語レベルはさまざまです。留学経験がない人、普段英語を使うことがない人でも、英語力は日々高めていくことができます。海外で働くことを視野に入れた時点で、英語の学習も始めると良いでしょう。可能であれば、エンジニアリングの専門用語も覚えておくこともおすすめです。

日系企業

日系企業の現地駐在や出張で海外へ行く場合、海外転勤・出張が決まった時点で英語力や現地の言語など、必要な語学習得を企業がサポートしてくれることもあります。一方、日系企業の現地採用や現地への派遣、フリーランスとして働くために海外へ行く場合、求められているレベルの英語力は事前に自分で備える必要があります。実際に働いたら、ほぼ日本語しか使わなかったという場合もありますので、職場の言語環境も確認しておくと安心です。

外資系企業

英語レベル以外に日本語やその他の言語の必要レベルが求められている場合を除き、実務はすべて英語で行われると考えてください。業務上の内容から、社内の会話、書類作成も英語で行う必要があります。必ずしもすべての企業がネイティブスピーカーのような完全な文法で完璧なスピーチを求められているわけではないので、幅広い英語力が求められているからという理由だけで敬遠するのは避けましょう。

エンジニアとして海外で働く際の注意点4つ


海外で働くということは、日本とは違うそれぞれの国の仕組みの中で生きるということでもあります。日本で働いている時には気付かないような当たり前のことも、海外では存在しなかったり、逆に、日本ではないようなことが海外ではあったりもします。移住した後に、予想外の出来事に見舞われることのないよう、興味のある国や仕事を探す際に、そういった注意点にも目を向けて検討してください。

注意点1:ビザ

外国で働く際に、必要なのがその国のビザです。就労の許可がないビザを取得しても、合法的に働くことはできません。また、就職の目的であっても、職務内容によってビザの種類が違ったり、学位や専門的な資格の証明が必要であったり、ビザの有効期限も異なったりします。その国の就労ビザについてよく調べてからビザを取得しましょう。インターンの場合も同様です。また、ビザサポート有りと記載されている求人もありますので、確認してみてください。

注意点2:雇用形態

海外で働く場合、雇用形態にはいくつかの選択肢があります。日系企業の海外拠点に出向するのか、現地採用なのかでは就労基準や賃金が異なります。また、外資系企業の現地採用の場合も、正規雇用なのか派遣雇用なのか、フリーランス契約なのかで諸条件等が変わります。加えて、海外では終身雇用の概念は一般的ではありません。しっかり確認した上で、希望の雇用形態を決める必要があります。

注意点3:給与支払い方

海外に転職した場合の給与の支払い方は、すべて雇用契約時に詳しく記載されています。逆に雇用契約や業務委託契約を結ぶ際に紙面上に記載されていないことは、相手への不信感へと繋がります。給与の支払い日や振込先銀行口座の指定、その他の給与から引かれるもの、加算されるものなどしっかり確認しましょう。また、現地の通貨と日本円と半分ずつで払ってほしい、二つの口座に分けて振り込んでほしいなどの希望があれば、HRなどに相談すると良いでしょう。

注意点4:医療

海外エンジニアとして働く国によっては、医療や保険制度が日本と大きく異なる場合があります。地域特有の流行病がある場合もあり、渡航前の予防接種が推奨されていることもあります。また、アメリカのように、医療保険費や医療費が高額である場合、保険の定期的な内容の見直しや、保険会社や病院との支払い交渉など、日常的に自分で行わなければならない場合もあります。特に持病がある場合など、日本のかかりつけ医に相談するとともに、現地の医療についても事前に調べておくと安心です。

エンジニアとして海外で働くデメリット3つ


海外で働くことで上記のようにメリットを受けることもできますが、同時にデメリットになってしまうこともあります。デメリットのことを把握せずに海外に就職してしまうと後悔してしまうリスクが高まってしまいます。次に、海外で就職することで発生するデメリットを紹介します。

デメリット1:家賃が高い場合がある

海外で暮らすためには住居を探す必要がありますが、日本と比べると家賃が高くなってしまうことがあります。特に、アメリカなど物価が高い国に仕事をしに行くのであれば家賃が高くなる可能性が非常に高いです。そのため、多くの手当てをもらったとしても家賃で何割もなくなってしまうこともあります。しかし、現在東京に暮らしているのであればそこまで高い家賃の国は少ないでしょう。

デメリット2:食事や気候が体に合わない

海外は日本と食文化が全く違うため、食事が体に合わないことや、気候の違いで体調を崩してしまうことがあります。しばらく海外で働くことで体が慣れることもありますが、慣れるまでに体と心が限界に来てしまい、帰国してしまう人もいます。事前に海外の食事や環境を確認することは可能ですが、実際に暮らしてみないと長く暮らせるか判断できない場合が多いです。

デメリット3:孤独になる場合もある

海外で暮らすことになると日本にいる家族や友人と会うことはもちろんできなくなり、孤独を感じてしまいやすいでしょう。企業内に日本人がいれば多少心にゆとりを持つことが可能になりますが、日本人が全くいないのであれば孤独を感じてしまいやすくなってしまいます。コミュニケーション能力に優れている人であれば孤独を感じてしまうリスクが少ないです。

SE
海外でエンジニアとして働くには、メリットとデメリットを理解することが大切ですね。
PM
そうですね。理解した上で、きちんと事前準備をしてから挑戦するとよいでしょう。

海外で活躍するエンジニアは近年増えてきている


近年海外でエンジニアとして働いている人が増えている傾向があり、多くのエンジニアの目標の仕事環境になっています。そのため、現在エンジニアとして活躍しており、より高みを目指している人であれば海外転職してみてはいかがでしょうか。


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