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プログラマーに役立つ資格8選|おススメの参考書や学習サイトも紹介

2020年07月01日

SE
プログラマーが持っておくべき資格は何でしょうか?

PM
プログラミング言語やソフトウェアの知識を幅広くアピールできる資格がいいでしょう。

プログラマーが資格を取得するメリットとは

プログラマーが資格を取得するメリットとしては、業務で活躍しやすくなったり、就職時に有利になったりすることです。

そのため、資格があるのとないのでは圧倒的な差が生じてくるため、さまざまな資格を取得するようにした方が良いでしょう。場合によっては必須と考えられている資格もあり、就職後に受講を促される場合もあります。

プログラマーにおススメの資格8選

プログラマーにおすすめの資格はいくつかあり、用途に合った資格を取得することが求められます。プログラマーといってもさまざまな業務に分けることができ、仕事内容を把握しつつ受講しましょう。

次に、プログラマーにおすすめの資格8つを紹介します。どのような資格を取得すればプログラマーとして活躍できるのかを知りたい人は参考にしてください。

おススメの資格1:情報処理技術者試験

「情報処理技術者試験」はIT関係唯一の国家資格であり、IT業界と深い関係のあるプログラマーとしてもぜひ取得してほしい資格です。

特定のソフトウェアに関する知識だけではなく、幅広い知識を身につけることができる資格であり、12種類に試験内容も分けられています。基礎知識を身につけることができるため、プログラマーとして必須の資格と言えるでしょう。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験

情報処理技術者試験におススメの参考書

「情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 2020年版」は試験に出る可能性が高い問題だけを紹介してくれる参考書であるため、効率よく資格の勉強をすることができます。

問題に出やすい用語TOP100なども紹介されており、未経験がプログラマーを目指す際におすすめで、わかりやすい一冊です。

情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集 2020年版

おススメの資格2:Ruby技術者認定試験

「Ruby技術者認定試験」はRubyのプログラム言語を使用する際に活躍する資格であり、シルバーとゴールドの二種類に分けられています。シルバーは初心者向けの資格であり、ゴールドは上級者向けの資格です。

試験は90分であり、50問解答する必要があり、75%以上正解して合格となります。

Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験におススメの参考書

「Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)Ruby公式資格教科書」はシルバーとゴールド、両方の試験勉強を行うことができ、資格取得をする際におすすめの参考書です。

Ruby使いこなすための基礎知識も身につけることができ、資格を取得する目的でない場合でも活用することができます。練習問題も用意されているため、試験さながらの問題を解くことも可能です。

[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応) Ruby公式資格教科書

おススメの資格3:IPA 応用情報処理技術者試験

「IPA 応用情報処理技術者試験」はシステムの設計や開発だけではなく、最適化できるスキルが身についている証拠になります。

そのため、プログラマーとしての活躍したい人におすすめの資格です。試験は午前と午後に分けられており、午前は選択肢の問題であり、午後は記述式問題となっています。多くのプログラマーが取得している資格でもあります。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:応用情報技術者試験

IPA 応用情報処理技術者試験におススメの参考書

「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 平成31/01年 (情報処理技術者試験)」は分かりやすく、イラストで紹介されている参考書です。

イラストで紹介されているため、資格の合格率を高めることも期待できます。ただし、詳しく説明されている参考書だけあり、分厚いものになっています。

キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 平成31/01年

おススメの資格4:マイクロソフト認定ソリューション デベロッパー (MCSD)

「マイクロソフト認定ソリューション デベロッパー (MCSD)」はマイクロソフトが認定している資格であり、マイクロソフトのソフトウェアやパソコンを使用している人におすすめの資格です。

マイクロソフトは大手メーカーであるため、プログラマーとして求められる機会が多い資格でもあります。5科目すべて合格し、初めて資格を取得したことになります。

マイクロソフト認定プロフェッショナル デベロッパー (MCPD)

マイクロソフト認定ソリューション デベロッパー (MCSD)におススメの参考書

「マイクロソフト認定技術資格試験 MCP/MCSD攻略ハンドブック―Visual Basic5.0&6.0編」は古い参考書ではありますが、現在の試験でも十分活用することができます。

解説を重視したチャートが用意されているため、理解がしやすくなっています。

マイクロソフト認定技術資格試験 MCP/MCSD攻略ハンドブック―Visual Basic5.0&6.0編

おススメの資格5:PHP技術者認定試験

「PHP技術者認定試験」はPHPを正しく使うことができるかを認定する資格であり、プログラマーに求められる場合もあります。

レベル別に3種類の試験が用意されています。最もレベルが高い資格では専門分野に精通しており、モジュールの開発やカスタマイズができる証拠になり、企業内でも重宝されるでしょう。

試験概要 – PHP技術者認定機構

PHP技術者認定試験におススメの参考書

「PHP公式資格教科書 PHP5技術者認定初級試験 合格教本」は一からプログラマーとして活躍したい場合におすすめの参考書であり、基礎知識をしっかり紹介されています。

また、それぞれ試験問題も紹介されているため、本格的に試験勉強をすることができます。PHP技術者認定試験初級の資格の勉強におススメです。

PHP公式資格教科書 PHP5技術者認定初級試験合格教本

おススメの資格6:情報検定(J検)

「情報検定(J検)」は文部科学省認定の資格でしたが、現在では民間検定となっています。プログラマーとして活躍する頻度が少ない資格であり、商業科や情報科に通う高校生向けの検定試験と言えるでしょう。

そのため、難易度も低く、合格率も高めです。プログラマーになるために資格の勉強をするのであればほかの資格を優先的に取得しましょう。

情報検定:J検

情報検定(J検)におススメの参考書

「改訂3版 J検情報活用3級完全対策公式テキスト」は公式に出版されている参考書であるため、資格取得の勉強に最適です。講義・確認・過去問の3つのステップで勉強でき、確実に知識を身につけることができるでしょう。

知識だけでなく、問題を解く力も身につけることができ、一冊で合格できる知識量を身につけることが可能です。

改訂3版 J検情報活用3級完全対策公式テキスト

おススメの資格7:C言語プログラミング能力認定試験

「C言語プログラミング能力認定試験」は、C言語を活用してプログラミングができるかを認定する資格です。そのため、C言語を使用するプログラマーには必須の資格となっています。

3つのレベルに分けられており、レベルが上がるごとに難易度も高まってきます。しかし、合格点が60点以上と比較的低く設定されているため、そこまで難しい資格ではないと言えるでしょう。

C言語プログラミング能力認定試験│資格検定のサーティファイ│あなたのスキルアップを応援します|

C言語プログラミング能力認定試験におススメの参考書

「わかりやすいC入門編」は3級の試験勉強に最適の参考書です。イラストを交えながら紹介されているため、初心者の方でも理解しやすく、早期に基礎知識を身につけることも可能です。

また、公式サイトにもおすすめの参考書として紹介されています。

わかりやすいC入門編

おススメの資格8:オラクルマスター

「オラクルマスター」とは、Oracle Databaseシリーズの運用などができることを認定する資格です。以前までは国内での資格でしたが、現在では海外でも連携されたことで、活用することができます。

Oracle Databaseは国内で半分のシェア率を誇っているため、資格を取得していればそれだけ活躍できる可能性が高いことになります。

ORACLE MASTER Portal – be an ORACLE MASTER – | オラクル認定資格制度 | Oracle University

オラクルマスターにおススメの参考書

「絵で見てわかるOracleの仕組み」はオラクルマスターの資格を取得する際におすすめの参考書です。

初心者向けの参考書となっているため、イラストで解説されている場合が多く、知識が全くない人でも基礎知識を身につけることができるでしょう。これからプログラマーになろうと考えている人にもおススメの一冊です。

絵で見てわかるOracleの仕組み (DB Magazine SELECTION)

オススメのプログラミング学習サイト

未経験からプログラマーになる場合には勉強をしたり、資格を取得する必要が出てきます。参考書などで勉強をすることも可能ですが、学習サイトを利用する方法もあります。

次に、おすすめのプログラミング学習サイトを紹介します。隙間時間に勉強をすることができ、現在の仕事をしながらでも勉強をすることが出来るのでおすすめです。

Schoo

Schooでは、さまざまな授業をネット上で受けることができ、初心者向けの授業内容になっている場合が多いです。なかにはプログラミング言語を選び方を紹介している授業もあります。

プログラマーとして活躍するためには、特定のプログラミング言語に精通していることが大きな武器になります。どのプログラミング言語を学べばいいか迷った場合には、こちらのサイトを参考に見つけてみてはいかがでしょか。

Schoo – 大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ

Progate

Progateは初心者からでも学ことができる学習サイトです。イラストで説明してくれるため、初心者でも理解しやすくなっています。

プログラマーになれるまでの道のりを効率よく作成されており、最適な順番で学ぶことができます。そのため、短期間にプログラマーとしてのスキルを身につけることも可能です。

Progate
| プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]

SE
役立つ資格を取ってプログラマーとして長く働いていけるようにしたいです。

PM
働きながら参考書や学習サイトを利用して知識を深めていきましょう。

プログラマーに役立つ資格取得を目指して勉強を始めよう

プログラマーとして活躍するためには資格を取得する必要があり、受講して勉強しましょう。

資格を取得するまでに時間がかかる場合もありますが、勉強時間に見合ったメリットを得ることができます。プログラマーにおすすめの資格を取得して、念願のプログラマーになりましょう。


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