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.NET Frameworkで使えるC#とC++の違いを解説

2020年03月23日

プログラミング初心者の方にとって、C言語やC++、C#など「C」がつく言語は違いが分かりにくく、ほぼ同じ言語だと捉えてしまいがちです。しかし、当然ですがそれぞれ開発用途も違ってきますので、ここでは「C」がつく代表格であるC#とC++の違いなどについて紹介します。

PG
C#初心者なのですが、以前扱っていたC++とは何が違うのか教えてください!両者は同じようなプログラミング言語なのでしょうか?
PM
確かにルーツはともにC言語なのですが、両者は開発される用途も違うので、ここで一緒に確認していきましょう。

C#とC++の登場経緯について

両者の登場経緯や違いなどを確認する前に、まずはC言語についての理解が必要です。
C言語は歴史あるプログラミング言語です。C言語の特徴として挙げられるのが、よりコンピュータを意識したコーディングを行う必要がある点。そして、他の高水準言語に比べてCPUに近いところで稼働するので処理速度が速く、ロボットやOSなどの開発に利用されている点です。

C++はC言語にオブジェクト指向の機能を追加した言語となります。そのため、C言語との互換性があり、C++の開発環境でもC言語を用いて開発することが可能です。両者を混在させてコーディングすることもできます。

C#はマイクロソフト社が開発、リリースしているプログラミング言語です。C#のベースとなっているのが、C言語、C++そしてJavaになります。あくまでベースとして取り入れているだけなので、C言語やC++、Javaとの互換性はありません。また、.NET Framework上で動作することが大前提ですので、.NET Frameworkが端末にインストールされている必要があります。

C#とC++の違いについて

C#はマイクロソフト社が開発しており、.NET Framework上で稼働するWindowsアプリの開発現場でよく利用されています。またASP.NETを利用すると、Webアプリも開発することができます。統合開発環境であるVisual Studioやゲーム開発で利用されているUnityでコーディングすることが可能です。

C++はC言語をオブジェクト指向に拡張した言語ですので、C言語を用いて開発するOS開発や工業機械、ロボットなどの組み込みソフトウェアなどのハードウェアと結びつきが強いプログラム開発に適しているといえます。

PG
C#とC++は、利用される現場がそれぞれ違うのですね。私はWindowsアプリの開発に従事したいので、C#のスキル向上に努めていきたいです!
PM
それぞれの言語には得意分野があります。自分がやりたい仕事に合わせてプログラミング言語の習得を図りましょうね。

C#とC++の違いを理解してから勉強しましょう

C++はより低い階層のリソース(OSやメモリなど)にアクセスすることができる言語です。C#のようにガベージコレクションが働くわけでもないので、メモリを意識して開発を行う必要があります。それぞれの言語に特徴があるので、そこを理解しつつ勉強する言語を選びましょう。


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