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【C#】async/awaitを使ってマルチスレッド処理を行う方法

2020年04月15日

この記事では、async/awaitを使ってマルチスレッド処理(非同期処理)を行う方法を紹介していきたいと思います。マルチスレッドと聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、分かりやすく解説していくのでぜひ参考にしていただければ幸いです。

PG
「マルチ」ということは、何か並行して行うのでしょうか?
PM
一部正解、一部間違いですね。マルチスレッド処理は「並行処理」とは違うので勘違いしないように注意しましょう。

マルチスレッドで使うasync/awaitとは

まずasync/awaitとは、マルチスレッド処理(非同期処理)を行うための構文です。マルチスレッド処理とは、非同期的に処理を行うということです。とはいえよく分からないと思うので、例を挙げて解説していきたいと思います。

夜ごはんを作るときをイメージしてみてください。
おそらく下記のような作業があると思います。

  • ◆ご飯を炊く
  • ◆味噌汁を温める
  • ◆メインディッシュを作る
  • ◆サラダを盛りつける
  • ◆食器や箸を準備する

普通に料理をする人であれば、ご飯を炊いている間にメインディッシュを作ったりサラダを盛りつけたりするだろうし、味噌汁を温めている間に食器や箸を用意したりします。おそらく、「ご飯が炊けるまで味噌汁は温めない!」といってずっと待っている人はいないと思います。

要は、夜ご飯ができるまでの時間を短縮することができるように自然と効率よく動いているということ。これが、「マルチスレッド処理(非同期処理)」です。冒頭で並行処理とは違うと説明しました。そのことを、ここで例えるならば、マルチスレッド処理は一人で料理するのに対し、並行処理は二人で分担して料理するような(自分の担当する料理以外はしない)イメージです。

async/awaitを使うとこのような私たちが普段行っているようなマルチスレッド的な作業を、プログラムとして実装することができるのです。

async/awaitを実際に使ってみよう

マルチスレッド処理について理解できたところで、さっそく実際に使っていきたいと思います。

PG
なるほど……。このように書けばマルチスレッド処理ができるんですね。
PM
そうなんです。処理をブロックするのではなくawaitで「待機する」という捉え方でコードを作成しましょう。

マルチスレッド処理で効率よく処理を進めよう

今回は、async/awaitの概要から使い方までを解説していきました。一般的にマルチスレッド処理(非同期処理)は難しいといわれていますが、上手く活用することでプログラムの高速化にもつながります。この記事を参考に、ぜひチャレンジしてみると良いでしょう。


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