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データベース

SQL Serverで文字列を切り出す方法。SUBSTRINGの使い方

2020年09月10日

文字列を切り出すプログラミングは、多くの場面で必要とされる命令のひとつです。
SQL Serverでは文字列を操作するための関数が比較的多くそろっています。その代表的な文字列操作関数が「SUBSTRING関数」です。数値や文字列だけでなくイメージ型も扱うことができるとても便利な命令です。SQL Severを利用するならば、使い方は覚えておくべき関数ですので、ここではこのSUBSTRING関数の使い方を解説していきます。

SE
データベースにSQL Serverを利用しているのですが、文字列を切り出す方法が分かりません。どうやって実装すればいいのでしょうか?
PL
そのような場合には、SUBSTRING命令を活用します。使い方もいたってシンプル。早速、使い方をマスターしていきましょう!

実行環境
・SQL Server 2018

SUBSTRINGの基本構文

SQL Serverでは文字列の操作はよく活用されます。その中でもSUBSTRING 関数はT-SQLでコーディングを行う際には必ずといえるほど出現する命令です。まずは、SUBSTRINGの基本構文から確認していきましょう。

■引数の確認

引数 説明
expression character,binary,text,ntext,image式をそれぞれ設定します。
start 返された文字の開始位置を示すinteger式またはbigint式を設定します。SUBSTRING関数の文字の開始位置は1からスタートします。
length expressionで返す文字数を正の整数またはbigint 式で設定します。
実行結果
文字列の抜き出し

@Value変数に格納されている文字列データ’ 2020/08/16’の6桁目から2桁分を抽出しましたので、’08’が取得できていることを確認できました。

デーブルから抜き出す場合

まずは以下のデータを準備します。

ID NAME
1 123456789
実行結果
テーブルから抽出

NAME項目に格納されている文字列データ’ 123456789’の3桁目から2桁分を抽出しましたので、’34’が取得できていることを確認できました。

LEFT関数とRIGHT関数の使い方

SQL Serverでは、SUBSTRING関数とよく似た使い方をする関数に、LEFT関数とRIGHT関数がそれぞれ用意されています。

■引数の確認

引数 説明
character_expression 文字データまたはバイナリデータの式を指定します。
integer_expression 返される character_expression の文字数を正の整数で指定します。負の場合にはエラーが返されます。

以下のサンプルプログラムを参照の上、この機会に合わせて使い方をマスターしておきましょう。まずはデータを準備します。

ID NAME
1 123456789
実行結果
LEFT関数実行結果

NAME項目に格納されている文字列データ’ 123456789’の左端から5桁分を抽出しましたので、’12345’が取得できていることを確認できました。

実行結果
RIGHT関数実行結果

NAME項目に格納されている文字列データ’ 123456789’の右端から5桁分を抽出しましたので、’56789’が取得できていることを確認できました。

SE
SUBSTRING関数、LEFT関数、RIGHT関数、本当に便利な関数がありますよね。早く使い方をマスターして、コーディングスキルを磨いていきます。
PL
SQL Serverは他のデータベースと比較すると、LEFT関数、RIGHT関数だけでなく、LTRIM(左端の空白を除去)、RTRIM(右端の空白を除去)、STRING_SPLIT(指定文字で文字列を分割)などが用意されています。こういった背景から文字列操作の関数が充実しているデータベースといえるでしょう。

他のデータベースでも使えるが、関数名が違う場合も

SUBSTRINGと同様の機能を持つ関数は、他のデータベースにも存在します。例えば、Oracle Databaseではsubstr。PostgreSQLではsubstring関数が準備されています。(カンマを使わないで利用するなどの違いがあります)
関数名や利用方法に若干の違いがありますが、基本的にはSUBSTRING関数は他のデータベースでも利用できますので、SQL Serverで使い方をマスターして、他のデータベースでも使えるようにしておきましょう。

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