C#での空白文字の削除方法をご紹介｜Trim関数で削除方法を学ぼう！
- システム
エンジニア - C#で空白文字を削除するにはどうすれいいのでしょうか。
- プロジェクト
マネージャー - Trim、TrimEnd、TrimStart関数のほか、Replace関数を使用すれば正規表現でも削除できます。
C#での空白文字の削除方法とは？
今回は、C#での空白文字を削除する方法について説明します。
Trim、TrimEnd、TrimStart関数を使用すれば、文字列の前後から空白文字を削除できます。
文字列前後の空白文字以外でも、指定文字を削除できます。
また、Replace関数を使用すれば、正規表現で指定文字列を削除できます。
C#での空白文字を削除する方法に興味のある方はぜひご覧ください。
Trim関数で削除
C#では、Trim関数を使用すれば文字列前後の空白文字を削除できます。
実際のソースコードを見てみましょう。
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public class Sample{ public static void Main(){ string str = " This is sample code. "; string result = str.Trim(); System.Console.WriteLine(" str[" + str + "]"); System.Console.WriteLine("result[" + result + "]"); System.Console.ReadKey(); } } |
実行結果は以下のようになります。
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1 2 |
str[ This is sample code. ] result[This is sample code.] |
文字列前後の半角スペースが削除できていることが分かります。
Trim関数は半角スペースだけでなく、改行コード、全角空白、タブ文字も削除できます。
実際のソースコードを見てみましょう。
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public class Sample{ public static void Main(){ // 半角スペース、改行コード、全角スペース、タブ文字を文字列の前後に含む string str = " \r\n \tThis is sample code. \r\n \t"; string result = str.Trim(); System.Console.WriteLine(" str[" + str + "]"); System.Console.WriteLine("result[" + result + "]"); System.Console.ReadKey(); } } |
実行結果は以下のようになります。
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1 2 3 4 |
str[ This is sample code. ] result[This is sample code.] |
このように、C#ではTrim関数を使用すれば文字列前後の空白文字を削除できます。
TrimEnd関数で削除
C#では、TrimEnd関数を使用すれば文字列後ろの空白文字を削除できます。
実際のソースコードを見てみましょう。
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public class Sample{ public static void Main(){ // 半角空白、改行、全角空白、タブ文字を文字列の前後に含む string str = " \r\n \tThis is sample code. \r\n \t"; string result = str.TrimEnd(); System.Console.WriteLine(" str[" + str + "]"); System.Console.WriteLine("result[" + result + "]"); System.Console.ReadKey(); } } |
実行結果は以下のようになります。
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str[ This is sample code. ] result[ This is sample code.] |
このように、C#ではTrimEnd関数を使用すれば文字列後ろの空白文字を削除できます。
TrimStart関数で削除
C#では、TrimStart関数を使用すれば文字列前の空白文字を削除できます。
実際のソースコードを見てみましょう。
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public class Sample{ public static void Main(){ // 半角スペース、改行、全角スペース、タブ文字を文字列の前後に含む string str = " \r\n \tThis is sample code. \r\n \t"; string result = str.TrimStart(); System.Console.WriteLine(" str[" + str + "]"); System.Console.WriteLine("result[" + result + "]"); System.Console.ReadKey(); } } |
実行結果は以下のようになります。
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str[ This is sample code. ] result[This is sample code. ] |
このように、C#ではTrimStart関数を使用すれば文字列前の空白文字を削除できます。
指定文字を削除
Trim関数は、文字列前後の指定文字列を削除することもできます。
実際のソースコードを見てみましょう。
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public class Sample{ public static void Main(){ string str = " ,./@This is sample code.,./@ "; // 文字列前後の,./@ を削除する string result1 = str.Trim(',', '.', '/', '@', ' '); string result2 = str.Trim(new char[] { ',', '.', '/', '@', ' ' }); System.Console.WriteLine(" str[" + str + "]"); System.Console.WriteLine("result1[" + result1 + "]"); System.Console.WriteLine("result2[" + result2 + "]"); System.Console.ReadKey(); } } |
実行結果は以下のようになります。
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str[ ,./@This is sample code.,./@ ] result1[This is sample code] result2[This is sample code] |
文字列前後の指定文字列が削除されていることが分かるでしょう。
同様に、TrimStart、TrimEnd関数も指定文字列を削除することができます。
実際のソースコードを見てみましょう。
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public class Sample{ public static void Main(){ string str = " ,./@This is sample code.,./@ "; // 文字列前の,./@ を削除する string result1 = str.TrimStart(',', '.', '/', '@', ' '); string result2 = str.TrimStart(new char[] { ',', '.', '/', '@', ' ' }); // 文字列後の,./@ を削除する string result3 = str.TrimEnd(',', '.', '/', '@', ' '); string result4 = str.TrimEnd(new char[] { ',', '.', '/', '@', ' ' }); System.Console.WriteLine(" str[" + str + "]"); System.Console.WriteLine("result1[" + result1 + "]"); System.Console.WriteLine("result2[" + result2 + "]"); System.Console.WriteLine("result3[" + result3 + "]"); System.Console.WriteLine("result4[" + result4 + "]"); System.Console.ReadKey(); } } |
実行結果は以下のようになります。
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str[ ,./@This is sample code.,./@ ] result1[This is sample code.,./@ ] result2[This is sample code.,./@ ] result3[ ,./@This is sample code] result4[ ,./@This is sample code] |
このように、C#ではTrim、TrimEnd、TrimStart関数で指定文字列を削除することもできます。
正規表現で削除
C#では、Replace関数の正規表現で空白文字を削除できます。
実際のソースコードを見てみましょう。
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using System.Text.RegularExpressions; public class Sample{ public static void Main(){ // 半角空白、改行、全角空白、タブ文字を文字列の前後に含む string str = " \r\n \tThis is sample code. \r\n \t"; // 文字列前の空白文字を削除する string result1 = System.Text.RegularExpressions.Regex.Replace(str, @"^[\s]+", ""); // 文字列後の空白文字を削除する string result2 = System.Text.RegularExpressions.Regex.Replace(str, @"[\s]+$", ""); // 文字列前後の空白文字を削除する string result3 = System.Text.RegularExpressions.Regex.Replace(str, @"^[\s]+|[\s]+$", ""); // 文字列の空白文字を削除する string result4 = System.Text.RegularExpressions.Regex.Replace(str, @"[\s]+", ""); System.Console.WriteLine(" str[" + str + "]"); System.Console.WriteLine("result1[" + result1 + "]"); System.Console.WriteLine("result2[" + result2 + "]"); System.Console.WriteLine("result3[" + result3 + "]"); System.Console.WriteLine("result4[" + result4 + "]"); System.Console.ReadKey(); } } |
実行結果は以下のようになります。
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str[ This is sample code. ] result1[This is sample code. ] result2[ This is sample code.] result3[This is sample code.] result4[Thisissamplecode.] |
このように、C#ではReplace関数の正規表現で空白文字を削除できます。
- システム
エンジニア - よくわかりました。これならわたしにもできそうですね。
- プロジェクト
マネージャー - ぜひご自身でソースコードを書いて理解を深めてください。
C#での空白文字の削除方法を正しく理解しよう
いかがでしたでしょうか。
C#での空白文字を削除する方法について説明しました。
Trim、TrimEnd、TrimStart関数を使用すれば、文字列の前後から空白文字を削除できます。
文字列前後の空白文字以外でも、指定文字を削除が可能です。
また、Replace関数を使用すれば、正規表現で指定文字列を削除できます。
ぜひご自身でソースコードを書いて、理解を深めてください。
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