LaravelでのEloquentの使い方とは？Eloquentのメソッドの使い方を紹介！
- システム
エンジニア - Eloquentの使い方を教えてください。
- プロジェクト
マネージャー - Eloquentは、LaravelでDBの直感的な操作を行えます。詳しく見ていきましょう。
LaravelでのEloquentの使い方とは？
今回は、LaravelでのEloquentの使い方について説明します。
LaravelでDBの直感的な操作が行えるのがEloquentです。Eloquentのメソッドの使い方について、コードと共に紹介します。
LaravelでのEloquentの使い方に興味のある方はぜひご覧ください。
all()
Eloquentの使い方の前に、Laravelアプリを作成しておいてください。DBは以下の状態であるとします。
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mysql> select id,name,age,email from my_users;
+----+--------+-----+--------------------+
| id | name | age | email |
+----+--------+-----+--------------------+
| 2 | taro | 20 | taro@yahoo.co.jp |
| 3 | jiro | 25 | jiro@gmail.com |
| 4 | saburo | 30 | saburo@yahoo.co.jp |
| 5 | shiro | 35 | shiro@gmail.com |
| 6 | goro | 40 | goro@yahoo.co.jp |
+----+--------+-----+--------------------+
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それでは、Eloquentのallメソッドの使い方を紹介します。全レコードを取得するメソッドです。
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$myUser = MyUser::all();
$item = [];
foreach ($myUser as $d) {
$item = [
'id' => $d->id,
'name' => $d->name,
'age' => $d->age,
'email' => $d->email,
];
print_r($item);
}
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実行結果は以下のようになります。
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Array ( [id] => 2 [name] => taro [age] => 20 [email] => taro@yahoo.co.jp ) Array ( [id] => 3 [name] => jiro [age] => 25 [email] => jiro@gmail.com ) Array ( [id] => 4 [name] => saburo [age] => 30 [email] => saburo@yahoo.co.jp ) Array ( [id] => 5 [name] => shiro [age] => 35 [email] => shiro@gmail.com ) Array ( [id] => 6 [name] => goro [age] => 40 [email] => goro@yahoo.co.jp )
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レコードがすべて取得できていることが分かります。
このようにLaravelでは、Eloquentのallメソッドで全レコードを取得できます。
find()
Eloquentのfindメソッドの使い方を紹介します。主キーで検索するメソッドです。
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$myUser = MyUser::find(3);
$item = [
'id' => $myUser->id,
'name' => $myUser->name,
'age' => $myUser->age,
'email' => $myUser->email,
];
print_r($item);
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実行結果は以下のようになります。
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Array ( [id] => 3 [name] => jiro [age] => 25 [email] => jiro@gmail.com )
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以下のように、主キーを配列で指定することもできます。
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$myUser = MyUser::find([2, 3, 4]);
$item = [];
foreach ($myUser as $d) {
$item = [
'id' => $d->id,
'name' => $d->name,
'age' => $d->age,
'email' => $d->email,
];
print_r($item);
}
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実行結果は以下のようになります。
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Array ( [id] => 2 [name] => taro [age] => 20 [email] => taro@yahoo.co.jp ) Array ( [id] => 3 [name] => jiro [age] => 25 [email] => jiro@gmail.com ) Array ( [id] => 4 [name] => saburo [age] => 30 [email] => saburo@yahoo.co.jp )
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このようにLaravelでは、Eloquentのfindメソッドで主キーで検索できます。
findOrFail()
EloquentのfindOrFailメソッドの使い方を紹介します。主キーで検索して存在しなければ例外を発生させるメソッドです。
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$myUser = MyUser::findOrFail(1);
$item = [
'id' => $myUser->id,
'name' => $myUser->name,
'age' => $myUser->age,
'email' => $myUser->email,
];
print_r($item);
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存在しないidを指定すると、例外が発生することが分かります。
where()
Eloquentのwhereメソッドの使い方を紹介します。指定条件で検索するメソッドです。
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$myUser = MyUser::where('age', 20)->get();
echo "$myUser";
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実行結果は以下のようになります。
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[{"id":2,"name":"taro","age":20,"email":"[email protected]","created_at":"2020-11-29T11:32:42.000000Z","updated_at":"2020-11-29T11:32:42.000000Z"}]
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以下のように複数指定することで、And条件で検索できます。
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$myUser = MyUser::where([
'id' => 2,
'age' => 20,
])->get();
echo "$myUser";
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実行結果は以下のようになります。
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[{"id":2,"name":"taro","age":20,"email":"[email protected]","created_at":"2020-11-29T11:32:42.000000Z","updated_at":"2020-11-29T11:32:42.000000Z"}]
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orWhereでつなけることで、or条件で検索できます。
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$myUser = MyUser::where('id', 2)
->orWhere('id', 3)
->get();
echo "$myUser";
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実行結果は以下のようになります。
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[{"id":2,"name":"taro","age":20,"email":"[email protected]","created_at":"2020-11-29T11:32:42.000000Z","updated_at":"2020-11-29T11:32:42.000000Z"},{"id":3,"name":"jiro","age":25,"email":"[email protected]","created_at":"2020-11-29T11:33:20.000000Z","updated_at":"2020-11-29T11:33:20.000000Z"}]
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このようにLaravelでは、Eloquentのwhereメソッドで指定条件で検索できます。
first()
Eloquentのfirstメソッドの使い方を紹介します。条件にマッチする最初の要素を取得するメソッドです。
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$myUser = MyUser::find([3, 4, 5])->first();
echo "$myUser";
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実行結果は以下のようになります。
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{"id":3,"name":"jiro","age":25,"email":"[email protected]","created_at":"2020-11-29T11:33:20.000000Z","updated_at":"2020-11-29T11:33:20.000000Z"}
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count()
Eloquentのcountメソッドの使い方を紹介します。条件にマッチするレコード数を取得するメソッドです。
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$count = MyUser::all()->count();
echo "$count";
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実行結果は以下のようになります。
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max()
Eloquentのmaxメソッドの使い方を紹介します。条件にマッチする最大値を取得するメソッドです。
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$maxAge = MyUser::all()->max('age');
echo "$maxAge";
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実行結果は以下のようになります。
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save()
Eloquentのsaveメソッドの使い方を紹介します。値を保存するメソッドです。レコードの更新に使用します。
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$myUser = MyUser::find(6);
$myUser->age = 50;
$myUser->save();
$item = [
'id' => $myUser->id,
'name' => $myUser->name,
'age' => $myUser->age,
'email' => $myUser->email,
];
print_r($item);
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実行結果は以下のようになります。
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Array ( [id] => 6 [name] => goro [age] => 50 [email] => goro@yahoo.co.jp )
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レコードが更新されていることが分かります。
delete()
Eloquentのdeleteメソッドの使い方を紹介します。レコードを削除するメソッドです。
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$myUser = MyUser::find(6)->delete();
$count = MyUser::all()->count();
echo "$count <br>";
$myUser = MyUser::all();
$item = [];
foreach ($myUser as $d) {
$item = [
'id' => $d->id,
'name' => $d->name,
'age' => $d->age,
'email' => $d->email,
];
print_r($item);
}
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実行結果は以下のようになります。
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Array ( [id] => 2 [name] => taro [age] => 20 [email] => taro@yahoo.co.jp ) Array ( [id] => 3 [name] => jiro [age] => 25 [email] => jiro@gmail.com ) Array ( [id] => 4 [name] => saburo [age] => 30 [email] => saburo@yahoo.co.jp ) Array ( [id] => 5 [name] => shiro [age] => 35 [email] => shiro@gmail.com )
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指定したレコードが削除されていることが分かります。
- システム
エンジニア - このように様々な使い方があるのですね。
- プロジェクト
マネージャー - 実際に自分でEloquenのコードを書いて実践してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで、LaravelでのEloquentの使い方についてご説明してきました。LaravelでDBの直感的な操作が行えるのがEloquentです。Eloquentのメソッドの使い方について、コードと共に紹介しました。
ここで紹介した以外にも、Eloquentのメソッドはありますので、ぜひご自身でLaravelのソースコードを書いて、理解を深めてください。
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月給55万～55万円東京都豊島区(池袋駅)
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