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プログラムコード

【要素のグループ化】LINQのGroupByの使用方法とは

2019年12月23日

データベースに問い合わせる言語であるSQLを習得されている方でしたら、GroupByといえば集計や集約するものというイメージがあるのではないでしょうか。同じようなことが.NET Frameworkで動作可能なLINQ機能でも、GroupByを使用してできるので、その方法を紹介します。

SE
SQLでもそうですが、GroupByってなんだか難しそうなイメージがあります……やっぱり初心者にはハードルが高いですかね?
PL
そんなことないですよ!LINQ機能を利用するとメソッド構文では一行で収まるので、コーディング量も減り、ソースコードも見やすくなります。SQLの知識があればすぐに理解できるかもしれませんが、なくてもLINQでSELECTできるスキルがあれば、すぐにGroupByの活用方法も理解できると思いますよ。

LINQのGroupByを使用した要素のグループ化とは

配列やリストなどのコレクションの要素をグループ化したい時に活用するのが、GroupByです。この時に利用するのがGroupByメソッドです。メソッドを変数のようにして扱うラムダ式でコーディングします。

GroupByメソッドは、OrderByメソッドやWhereメソッド、集計関数などと一緒に使用することが多くあります。それらの使い方も同時にマスターして、LINQ機能だけでデータの編集を行えるようになると、コーディングスキルも上達し、より効率的なプログラミングができるでしょう。

ラムダ式は慣れるまで難しく感じるかもしれません。ラムダ式の基本は、左辺 => 右辺です。

左辺には入力パラメータと呼ばれるメソッドに渡すためのパラメータが設定されます。基本は()でパラメータを挟みますが、パラメータがひとつの場合には、()省略してパラメータを記載することが可能です。
右辺には式や文などのメソッドをコーディングします。左辺で記述したパラメータを右辺に渡して、右辺でそのパラメータを活用して計算などを行い、戻り値として計算結果などを返します。

LINQのGroupByの使用例

以下の使用例では、GroupByメソッドを使用して、Nameでグループ化を行います。その後、SUMを使用して得点の値を集計しています。
ここでは、Visual Studio Community 2017のWindows Formsでテスト実行を行います。

実行画面
ボタン押下で、名前で集計された得点が出力されます。
実行画面

実行結果
得点の出力

SE
GroupByを使用してグループ化を行い、集計もラムダ式で記載した方が、あとのループ処理のコーディングがすっきりしましたよね。
PL
そうですね!上記の使用例ではGroupByをして、集計をするのにたったの2行でコーディングできました。

GroupBy を積極的に活用しよう

SQLでのGroupByもそうですが、初心者の方にとっては少しハードルが高いかもしれません。しかし、データを取ってきた後に、ループ処理をしながら編集することよりも、GroupByで集計や集約をした方が、やはり全体的にもコーディング量も減り、保守・修正もしやすくなります。GroupByを積極的に活用して、ワンランク上のプログラマーを目指していきましょう。


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