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クエリ機能をC#に統合する技術「LINQ」とは

2019年10月15日

「LINQ(リンク)」とは、C#やVB.NETなどの.NET言語にて、データベースやXMLファイルへアクセスする機能に統一された仕組みです。

データベースやXMLファイルなどデータソースが異なっていても、より単純にコードを実装することができます。

SE
LINQを利用すると、どんなことができるのでしょうか?コードがどう単純にできるのでしょうか?
PL
LINQを使うと、データベースやXMLファイルへアクセスする処理を簡単に単純に実装できます。一緒に確認しましょう。

データベースやXMLに接続できるLINQとは

データベースやXMLファイルなどにアプリケーションからアクセスするには、複数の手段を使い分ける必要がありました。
データベースにアクセスするにはSQLを使用、XMLファイルにアクセスするにはDOMを使用、という具合です。

データソースごとに手段が異なっている場合、データソースが変わる度に実装の手間が掛かり、さらに習得すべき言語も増えてしまいます。
それを1つの手段に統合するためにできた仕組みがLINQです。

LINQを利用することで、開発者はデータが格納されているオブジェクトを意識する必要が無くなり、習得すべき知識や技術も少なくなりました。

LINQの構文には「クエリ構文」と「メソッド構文」といった2つの構文があります。
それぞれの構文には特性がありますが、利用する個人にとって使いやすい構文を選択することができ、実装の幅も広がります。

そして、LINQはC#で利用できます。本記事ではC#での利用例を記載します。

LINQを使うとできること

できることの1つがデータベースへのアクセスです。例えば、Usersテーブルがあり、データを取得する場合を考えてみます。
Idが「1」のユーザーを取得する際のLINQの構文は以下のとおりになります。

まずは、クエリ構文です。

クエリ構文では、直感的にSQLに構文が似ています。
取得するテーブルや項目、条件を記載するとデータが取得できるという流れです。
SQLを把握している方であれば、クエリ構文は習得しやすい構文ともいえます。

続いて、メソッド構文です。

メソッド構文では、C#やPHP、Javaといった言語と構文が似ています。
ラムダ式なども使用するため、上記の言語を把握している方はメソッド構文のほうが習得しやすいです。

クエリ構文とメソッド構文は多少の機能の違いはあるものの、それぞれの構文で特徴があるので状況に応じて使い分けると開発もより楽になります。

このような形でデータの取得だけでなく、通常データベースからデータを取得する際に使用する、グループ化や並び替えなども行うことができます。

SE
LINQを習得することでデータベースやXMLファイルなど、データ保存方法が多岐にわたっても、同じ手段で実装できるのですね。
PL
同じ手段で実装できるようになると、開発の効率も上がります。LINQを習得してより良い開発をしていきましょう。

LINQを利用するとデータソースが異なっても同じ手段で実装できる

LINQはデータソースが異なっていても、同じ手段で実装することができます。
LINQを利用すると、開発の効率を上げることができます。利用してみてはいかがでしょうか。


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