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【モバイルUI開発におすすめ】Xamarin.Formsとは

2020年01月21日

ネイティブアプリを開発するためのプログラミング言語といえば、iOSの場合はObjective-CやSwift、Androidの場合はJavaをイメージされる方もいるでしょう。
1つのネイティブアプリを作るにしても、iOSとAndroidの両方に対応するとなれば、開発言語の管理が大変です。今回は、そんな問題を払拭してくれるXamarin.Formsを紹介します。

SE
ネイティブアプリを作りたいです!AndroidとiOS両対応となると、開発コストがかかりますよね……。
PM
一般的にはAndroidとiOSはそれぞれ別々の言語を使用することが多いですが、Xamarin.Formsを使えば、1つの言語でどちらにも対応したネイティブアプリを開発できますよ!

Xamarin.Formsとは

以下は、Xamarin.Formsの主な特徴です。

  • ・ネイティブアプリを共通コード(C#)で開発できる
  • ・iOS、Android、Windows Phoneのいずれも1つのUIコードでカバーできる
  • ・XAMLを使ってUIを構築できる

Xamarinには、Xamarin.iOS / Xamarin.Android / Xamarin.Formsの3種類があります。
iOSとAndroidに対応したアプリ開発を行う際、Xamarin.iOSとXamarin.AndroidはUIコードを別々に用意しないといけません。これに対し、Xamarin.Formsであれば大部分を1つのUIコードで共有することができます。

Visual Studio 2019でXamarin.Formsのプロジェクトを作成する方法

では、Xamarin.Formsのプロジェクトを作成してみましょう。

【1】Visual Studio 2019 を起動し、「新しいプロジェクトの作成」を押下します。
新規プロジェクトの作成

【2】左側の3つのアプリの種類から「モバイル アプリ(Xamarin.Forms)」が選ばれた状態であることを確認しましょう。そして、右側も「モバイル アプリ(Xamarin.Forms)」を選択し、「次へ」ボタンを押下します。
モバイルアプリ選択

【3】プロジェクト名を自分が使用したい名前に変更し、「作成」ボタンをクリックします。
名前の設定

【4】空のプロジェクトで作成するため、「空白」を選択し、「OK」ボタンを押下してください。
空白の選択

【5】上部にあるツールバーにあるデバッグボタンのドロップダウン矢印をクリックし、「Android Emulatorの作成(C)」を押下します。
Androidエミュレーターの作成

【6】左側の設定はデフォルトのままで問題ありません。動作確認で見たいアプリの種類がある場合は「基本デバイス」から選択し、必要があれば名前も変更しましょう。選択が終わったら「作成」ボタンを押下します。
Androidエミュレーターの作成2

【7】エミュレーター起動の準備が終わったら、以下のように「開始」ボタンが表示されるので押下します。
エミュレーター開始

【8】デバッグボタンに【6】で名付けた名前が表示されていることを確認し、クリックします。
デバッグボタン

【9】アプリケーションをビルド後、デプロイが完了するとエミュレーターで動作確認が可能です。

SE
ロジックの部分だけでなく、UIの部分も1つのコードで管理できるのは嬉しいですね。
PM
はい。ロジックはC#、UIはXAMLといったように、それぞれ1つの言語でiOSとAndroidに対応したアプリが作成できるので、メンテナンスがしやすくなります。

Xamarin.FormsでよりシンプルなUI実装を実現

Xamarin.Formsは学習コストも低く、C#で開発が可能なため、.NET Framework学習者にもおすすめです。iOS、Android、Windows PhoneのUIの大部分をコード1つで管理できるXamarin.Formsで利便性の高いコーディングを実現しましょう。


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