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サーバーアプリ開発

【Xamarin.Formsの基本】データバインディングとは

2020年04月08日

この記事では、Xamarin.Formsの基本であるデータバインディングについて紹介します。このデータバインディングを使うと、よりシンプルなコーディングを行うことができるようになるので、Xamarinでアプリを開発するエンジニアの方は参考にしてみてください。

SE
データバインディングって初めて聞く言葉ですが、何でしょうか?
PM
データバインディングは、2つのオブジェクト間のプロパティ値を連動させたい場合に使用します。この記事で概要と例を詳しくお伝えしていきます。

データバインディングとは

データバインディングは2つのオブジェクトのプロパティを結びます。
これらを結ぶことにより、片方のプロパティの値を変更すると、もう片方のプロパティの値も自動的に変更されます。

データバインディングの例

マイクロソフト社が提供するXamarinの公式ページを参考に、データバインディングの例をご紹介します。

動作結果
データバインディングの実行結果

スライダーの操作で「SAMPLE TEXT」という文字を90度まで回転させることが可能になります。

サンプルのコードを解説

Xamarin.Formsのデータバインディングでは「ソース」と「ターゲット」というオブジェクトを結びつけます。この2つのオブジェクトが繋がることで、データのバインドが可能になります。

ターゲットのプロパティは、ソースのプロパティを参照してください。ターゲットが影響を受ける側で、ソースが影響を与える側です。
つまり、ソースの値を変更するとターゲットの値も同じように変更されます。

今回の場合であれば、Sliderで設定された回転度数がLabelのテキストの回転の調整に影響を与えます。このようにLabelがSliderの設定に影響されるので、「Labelがターゲット」で「Sliderがソース」になります。

label.BindingContext = slider;でSliderをソースとして指定し、
label.SetBinding(Label.RotationProperty, “Value”);でLabelをターゲットとして設定しています。

SE
このバインディングを使えば簡単にインターフェイスに動きを与えることができそうですね。
PM
はい。容易なコーディングが実現できます。

データバインディング使って利便性の高いコーディングを

データバインディングを使えば、簡単にインターフェイスと機能を紐付けることができます。
アプリケーション開発などではデータバインディングを利用して、簡素化された読みやすいコードを書きましょう。


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