Windows フォームの概要と一緒に使うおすすめソフトの紹介

開発言語がC#やVB.NET、統合開発環境にはVisual Studioを利用して開発する場合、一番基本的な開発コンポーネントがWindows フォームです。このコンポーネントは、Windowsで動作可能なアプリケーションを開発する際に多く用いられます。 Windows フォームについて一緒に学んでいきましょう。
- PG
- Visual Studioで開発してみたいんですけど、初心者でも簡単にできる開発環境ってありますか?
- PM
- Windows フォームがいいですね。ボタンやラベルをドラッグ&ドロップで配置できるので、ユーザーが操作を行う画面を簡単に作成できますよ。
Windows フォームの基本的な概要
Windows フォームの特徴としてまず挙げられることは、直感的に画面を作成できることではないでしょうか。Webアプリケーションを開発するならば、HTMLやCSSを駆使して画面を作成していく必要があります。プログラミングに不慣れな方でしたら、画面を作成するだけでも一苦労だと感じることでしょう。
ここで紹介するWindows フォームでは、画面を作成するのにそういった言語を利用することなく、あらかじめ準備されているボタンやラベル、テキストボックスなどを簡単に配置して画面を作成することが可能です。
とても簡単に画面を作成できますが、その分グラフィカルな画面を作成することはできません。
おしゃれな画面が不要で、Windows端末を利用する社内環境や初心者の方のプログラミングレッスンなどに利用するには向いているといえます。
Windows フォームでの開発におすすめソフトウェア
Windows フォームで開発する場合によく利用するソフトウェアは、グレープシティ社がリリースしているInputManです。Windows フォームの標準機能だけで、入力形式やチェック機能、またはマウス操作だけでなく、タッチやペンなどの操作にも対応するとなれば、開発工数がとてもかかります。
そういった機能がすでに準備されているのがInputManです。活用することで、開発者の負担も軽減し、工数も削減できるので、Windows フォームで開発するならば有料ですが積極的に活用していきたいソフトウェアといえるでしょう。
- PG
- よし!まずはWindows フォームを利用して、C#でWindowsアプリケーションを開発することに慣れることにします。
- PM
- そうですね。プログラミングの基本を掴むには、Windows フォームで十分だと思います。早速Visual StudioにWindows フォームを追加してみましょう!
InputManは工数削減の手助けとなることでしょう
有料ですがInputManは、Windowsフォームでの開発現場には多く登用されています。Windowsフォーム標準機能だけで、ユーザーが求める仕様通りのアプリケーションを開発するとなると、やはりそれなりに工数を必要とすることでしょう。大幅に工数を削減する意味でも、InputManを積極的に活用してみることをおすすめします。