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Visual Studioのショートカットキーで効率化!カスタマイズの方法とは?

2020年09月25日

Visual Studioを利用していると「もっと開発効率を上げたい」と思うことはないでしょうか。効率を上げるためには、できるだけマウス操作の頻度を減らすのが有効です。
Visual Studioには大半の操作をキーボードで行うための、ショートカットキーが用意されています。ショートカットキーは利用者自身によってのカスタマイズも可能なので、自分に合った設定を試すと良いでしょう。

PG
Visual Studioで開発する際、なるべくマウス操作をしなくていいようにしたいのですが……
PM
それならショートカットキーを使いましょう。もし必要なコマンドがショートカットキーに割り当てられていなくても、カスタマイズで任意に設定することが可能です。

デバッグや検索はショートカットキーでも可能

Visual Studioを操作するときにキーボードとマウス操作を混同すると、物理的なアクションが多くなり、無駄な手間が増えてしまいます。その結果、僅かの差ですが開発効率が低くなってしまうのです。

可能な限りの操作をキーボードで行うことで、開発効率を高めることができます。Visual Studioでショートカットキーを使うメリットは、物理的なアクションを減らし、無駄な作業を削減できる点にあります。
デバッグや検索などの操作をキーボードだけでできると、とても楽になります。

Visual Studioでよく使うショートカットキー

Visual Studioには様々なショートカットキーが用意されています。
ここでは、一般的によく使うとされている基本操作のショートカットキーを紹介します。

◆テキストに関する操作

操作 ショートカットキー
テキストのスクロール Ctrl + ↑, Ctrl + ↓
現在行のテキスト1行を上下に移動 Alt + ↑, Alt + ↓
現在行のテキストを1行下にコピー Ctrl + C ⇒ Ctrl + V
現在行のテキスト削除 Ctrl + Shift + L
コメントアウト Ctrl + K ⇒ Ctrl + C
コメントアウト解除 Ctrl + K ⇒ Ctrl + U
カーソル下の行に空白行を挿入 Ctrl + Shift + Enter
カーソル位置の1文字を大文字変換 Ctrl + Shift + U
カーソル位置の1文字を小文字変換 Ctrl + U
ドキュメントの最初の行に移動 Ctrl + Home
ドキュメントの最後の行に移動 Ctrl + End
指定行に移動 Ctrl + G
全領域の折りたたみ状態の切り替え Ctrl + M ⇒ Ctrl + L
指定領域の折りたたみ状態の切り替え Ctrl + M ⇒ Ctrl + M
ブックマークの付与、削除 Ctrl + K ⇒ Ctrl + K
ブックマークに移動 Ctrl + K ⇒ Ctrl + P

◆ウィンドウに関する操作

操作 ショートカットキー
ウィンドウの最大/最小化 Win + ↑, Win + ↓
フローティングウィンドウの移動、ドッキング Win + ←, Win + →
右側のタブに移動 Ctrl + Alt + PageDown
左側のタブに移動 Ctrl + Alt + PageUp
ソリューションエクスプローラーを開く Ctrl + Alt + L
アクティブドキュメントを閉じる Ctrl + F4
開いているファイルリストを表示 Ctrl + Alt + ↓

◆デバッグに関する操作

操作 ショートカットキー
デバッグ実行 F5
デバッグ停止 Shift + F5
デバッグ再起動 Ctrl + Shift + F5
ステップオーバー F10
ステップイン F11
ステップアウト Shift + F11
カーソル行の前まで実行 Ctrl + F10
ブレークポイントの設定と切り替え F9
ブレークポイントの無効化 Ctrl + F9

◆検索に関する操作

操作 ショートカットキー
クイック検索 Ctrl + F
フォルダーを指定して検索 Ctrl + Shift + F
検索の消去 Esc

Visual Studioでショートカットキーをカスタマイズする方法

ショートカットキーが割り当てられていない操作は、任意でカスタマイズの設定ができます。実際にカスタマイズの方法をチェックしてきましょう。

まず、上部メニュー内の「ツール」を開き、「カスタマイズ」をクリックします。

カスタマイズの選択

次に、表示されたカスタマイズ画面内の下にある「キーボード」をクリックしてください。

キーボードをクリック

すると、オプション内の「環境」内に「キーボード」の項目が表示されます。ここでショートカットキーのカスタマイズが可能です。
下の「編集、名前の変更」は、「選択したコマンドへのショートカット」内にコマンドが表示されているため、すでにショートカットキーが割り当てられているのが分かります。

ショートカットキーの割り当て

すでにショートカットキーが設定されているコマンドのキーを変更するには、「ショートカットキー」に新たなコマンドを入力して「OK」をクリックしてください。

コマンドのキーを変更

下の「編集、名前の編集」には、デフォルトでショートカットキーが設定されていません。
ショートカットキーの設定は、先ほどと同様に「ショートカットキー」にコマンドを入力します。

ショートカットキーのカスタマイズ

以上がショートカットキーのカスタマイズ方法です。

PG
Visual Studioの操作はショートカットキーを使うと一気に楽になるんですね。
PM
慣れるまで少々違和感があるかもしれませんが、ショートカットキーを使いこなすようになれば、開発効率も上がって、良いこと尽くしです。

ショートカットキーとカスタマイズ機能を駆使しよう

Windowsの操作と同様に、Visual Studioのショートカットキーも便利なコマンドです。マウス操作の頻度が少なくなれば、その分だけ余計な動作がなくなります。開発効率も上がるので、.NETエンジニアの方はぜひショートカットキーを積極的に使っていきましょう。


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