忙しいエンジニアの中には、ついつい自分のデスクで仕事をしながら食べられるものを選んでしまう人もいるのではないでしょうか。
しかし、食事は健康のために注意しなければいけません。
今回は、食事のときに気をつけるべきことと、IT企業の社食おける取り組みの2つをご紹介します。
目次
食塩とトランス脂肪酸は摂りすぎないように
健康のことを考えれば、食塩とトランス脂肪酸を控えるに越したことはありません。
その理由を説明していきます。
食塩
食塩の摂りすぎによって、高血圧、がん、脳卒中のリスクが高くなるとされています。
それにも関わらず、日本人は食塩を摂りすぎていると言われています。
2015年に設定された日本人の食事基準では、1日あたりの食塩摂取量の目標量は成人男子で8.0グラム未満、成人女性で7.0グラム未満とされています。
しかし実際には、日本人の成人男子は1日あたり平均10.8グラム、成人女性で9.1グラムの食塩を摂っているとされています。
塩分の摂りすぎには十分気をつけてください。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸は天然の牛肉や羊肉、乳製品などに微量に含まれている以外に、油脂を用いた加工品であるマーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、それらを原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物等に含まれていることがあります。
日常的にトランス脂肪酸を摂る量が多い場合、そうでない場合に比べて心臓病などのリスクが高くなるとされています。
また、トランス脂肪酸は食事から摂取する必要が無い成分といわれているため、意識して避けることをおすすめします。
IT企業の豪華な社食を紹介
ここからはIT企業の実施している健康的な社食の中から、特徴的な2例をご紹介します。
Googleの社食
Googleの社食は朝昼晩の3食すべて無料で、専属のシェフによる豪華なバイキングが提供されています。
おいしすぎて食べすぎてしまいそうですが、Googleでは社員の健康に配慮してサラダを手前に並べ、カロリーの高いお菓子類等は人目につきづらい場所に設置しているとのことです。
さらにお皿を大小2種類用意して小さいお皿を使うように呼びかけ、デザートのサイズを小さくする等の工夫も行われています。
日本マイクロソフトの社食
日本マイクロソフトの社食は会議等のスペースとしても活用されているため、1日に700名程度が何らかの形で利用しているとされています。
この社食は旬の野菜を多く摂れる質の高いメニューを提供していることから、社食として初めて「日本ソムリエ協会」の認定を受けています。
1日に必要な野菜の3分の2(250g)が摂れるランチボックスがメニューにある以外に、三浦半島産の野菜を格安で購入して持ち帰れるサービスもあり野菜にこだわりを見せているようです。
食事に気をつけて健康に働こう
日々の食事は健康の源です。不健康であると業務効率も落ちてしまいます。
運動不足になりがちなエンジニアという仕事をする以上、食事には気をつけて食塩やトランス脂肪酸の摂取を控えて健康的に過ごしましょう。
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