ネプラスのテックブログ。ネットワーク、クラウド、サーバなどのITインフラ情報を中心に発信中。

  1. ネプラス インフラエンジニア採用
  2. テックマガジン
  3. クラウド
  4. 企業のクラウドサービスの利用状況調査をまとめました

企業のクラウドサービスの利用状況調査をまとめました

  • クラウド
  • ニュース
公開日時:   更新日時:
企業のクラウドサービスの利用状況調査をまとめました
この記事でわかること
    基本情報技術者試験の試験対策はこちら>>

    発展のめざましいクラウドサービス。導入している企業も多いでしょう。
    クラウドサービスを利用することで業務効率化が期待できます。

    クラウドサービスの導入割合と効果

    総務省が発表した「平成29年通信利用動向調査の結果」によると、クラウドサービスを利用している企業の割合は56.9パーセントで、前年から10パーセントの増加となりました。
    そして「利用していないが、今後利用する予定がある」と回答した企業は13.4パーセントで今後もさらなる増加が見込めます。
    また、「利用していないし、今後も利用する予定もない」と回答した企業は22.1パーセントで、前年の29.3パーセントより大きく減少しました。
    クラウドサービスが企業によく浸透していることがうかがえるでしょう。

    クラウドサービスの効果に関しては、約3割の企業が「非常に効果があった」と回答しています。
    さらに半数を超える企業がある程度は効果があったと回答しており、8割以上の企業が何らかの効果を実感しているという結果になりました。

    クラウドサービスの利用状況(%) 平成28年 平成29年
    全社的に利用している 24.4 29.4
    一部の事業所または部門で利用している 22.5 27.5
    利用していないが今後利用する予定がある 14.5 13.4
    利用していないし、今後利用する予定もない 29.3 22.1
    クラウドサービスについてよく分からない 9.3 7.6

    クラウドサービスの効果(%)
    非常に効果があった 30.9
    ある程度効果があった 54.3
    あまり効果がなかった 1
    マイナスの効果があった 0.4

    どの業界がクラウドに積極的なのか

    企業のクラウドサービスの利用状況調査をまとめましたのイメージ

    クラウドサービスの導入割合がもっとも高い業種は情報通信業で、78.5パーセントと8割近くの企業が導入しています。
    次いで金融・保険業が70.4パーセント、不動産業が69.4パーセントと約7割の水準です。
    また、建設業や製造業に関しても増加傾向にあります。
    クラウドの導入割合について、平成28年はいずれも半分に満たない割合でしたが、平成29年は6割近くにまで増えています。
    建設業と製造業においては、僅か1年の間に多くの企業がクラウドサービスを導入したことが読み取れるでしょう。

    資本金規模別に見ると、規模が大きいほど導入済みの企業が多い傾向にあります。
    資本金1000万円未満の企業のクラウド導入割合は40.8パーセントですが、5億円~10億円未満だと83.5パーセントに上がります。資本金1000万円未満の企業は、平成28年の導入割合が僅か19.5パーセントでしたので、1年間で2倍以上に増えたことになります。
    クラウドサービスの使用用途については、ファイル保管・データ共有が約半数ともっとも多く、サーバー利用、電子メール、社内情報共有・ポータルと続きます。

    産業別クラウドサービス利用状況(%) 平成29年 平成28年
    建設業 57.4 47.2
    製造業 57.6 45.1
    金融・保険業 49.3 38.8
    不動産業 69.4 63
    情報通信業 78.5 データなし

    利用しているクラウドサービスの内容(%)
    ファイル保管・データ共有 51.2
    サーバー利用 47.6
    電子メール 46.3
    社内情報共有・ポータル 37.7

    クラウドサービスの導入が急激に進んでいる

    クラウドサービスを導入する企業は年々増加しており、そのほとんどがプラスの効果を実感しています。
    業種によってはまだ充分に導入が進んでいない業界もありますが、今後はさらに広がるとの見方が強いです。

    ネットワーク・データベース・クラウド・サーバ案件多数! インフラエンジニアの転職なら「FEnet インフラ」

    FEnetを運営しているネプラス株式会社はサービス開始から10年以上
    『エンジニアの生涯価値の向上』をミッションに掲げ、
    多くのインフラエンジニア・ネットワークエンジニアの就業を支援してきました。
    ネプラス株式会社ロゴ

    ネプラス株式会社はこんな会社です

    秋葉原オフィスにはネプラス株式会社をはじめグループのIT企業が集結!
    数多くのエンジニアが集まります。

    秋葉原オフィスイメージ
    • インフラ業界に特化

      インフラ業界に特化

      ネットワーク・サーバー・データベース等、ITインフラ業界に特化。Cisco Systemsプレミアパートナーをはじめ各種ベンダーのパートナー企業です。

      業界を知り尽くしているからこそ大手の取引先企業、経験豊富なエンジニアに選ばれています。

    • 正社員なのにフリーランスのような働き方

      正社員なのにフリーランスのような働き方

      正社員の方でも希望を聞いたうえでプロジェクトをアサインさせていただいており、フリーランスのような働き方が可能。帰社日もありません。

      プロジェクト終了後もすぐに次の案件をご紹介させていただきますのでご安心ください。

    • 大手直取引の高額案件

      大手直取引の高額案件

      案件のほとんどが大手SIerやエンドユーザーからの直取引のためエンジニアの皆様へに高く還元できています。

      Ciscoをはじめ、Juniper、Azure、Linux、AWS等インフラに特化した常時300件以上の案件があります。

    • スキルアップ支援

      スキルアップ支援

      不要なコストを削減し、その分エンジニアの方へのスキルアップ支援(ネットワーク機器貸出、合格時の受験費用支給など)や給与で還元しています。

      受験費用例)CCNP,CCIE:6-20万円、JNCIS:3-4万円、AWS:1-3万円など

      ※業務に関連する一定の資格のみ。各種条件がありますので詳しくは担当者へにお尋ねください。

    • 現給与を保証します!

      100%現給与保証

      前職の給与保証しており、昨年度は100%の方が給与アップを実現。収入面の不安がある方でも安心して入社していただけます。

      ※適用にはインフラエンジニアの業務経験1年以上、等一定の条件がございます。

    • インセンティブ制度

      インセンティブ制度

      ネットワーク機器の販売・レンタル事業等、売上に貢献いただいた方にはインセンティブをお支払いしています。

      取引先企業とエンジニア側、双方にメリットがあり大変好評をいただいています。

    • 社会保険・福利厚生

      社会保険・福利厚生

      社員の方は、社会保険を完備。健康保険は業界内で最も評価の高い「関東ITソフトウェア健康保険組合」です。

      さらに様々なサービスをお得に利用できるベネフィットステーションにも加入いただきます。

    • 東証プライム上場企業グループ

      東証プライム上場企業グループ

      ネプラスは東証プライム上場「株式会社夢真ビーネックスグループ」のグループ企業です。

      安定した経営基盤とグループ間のスムーズな連携でコロナ禍でも安定した雇用を実現させています。

    ネプラス株式会社に興味を持った方へ

    ネプラス株式会社では、インフラエンジニアを募集しています。

    年収をアップしたい!スキルアップしたい!大手の上流案件にチャレンジしたい!
    オンライン面接も随時受付中。ぜひお気軽にご応募ください。

    ネプラス株式会社へのご応募はこちら↓
    ネプラス株式会社へのご応募はこちら↓

    新着案件New Job

    CCNA取得者歓迎!案件・求人はこちら