【ネットワークの通訳】ゲートウェイとは何か。ルーターとの違いもご紹介

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IT用語の中には、聞きなれないものや理解しにくいものが少なくありません。そして、そのうちの1つが「ゲートウェイ」ではないでしょうか。
ここでは、ゲートウェイとは何か、また間違われやすいルーターの違いについてご紹介します。

ゲートウェイとは?

ゲートウェイは、簡単に言うと規格の違うネットワークを接続するための機器のことです。
例えば、日本ネットワークのコンピュータは日本語、英語ネットワークのコンピュータは英語を理解できます。
しかし、日本ネットワークのコンピュータは英語を理解することはできません。その逆も同じです。
とはいえ、日本ネットワークと英語ネットワークでやり取りをする必要が生じることは少なくありません。
そこで登場するのがゲートウェイで、日本語を英語、英語を日本語に変換することで規格の違うネットワーク同士のやり取りを可能にしてくれます。
もちろん、日本語、英語以外の場合も同様です。
自動的にプロトコルやデータ形式を変換してくれるゲートウェイは、スムーズなデータのやり取りには欠かせないといえるでしょう。

ゲートウェイとルーターの違い

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ゲートウェイについて前述しましたが、ゲートウェイと混合してしまいがちなのがルーターです。
ルーターとはネットワークとネットワークを接続する機器のことです。
これだけ聞くとゲートウェイと同じのように感じるかもしれませんが、ルーターの場合は各ネットワークへの経路と宛先IPアドレスを照らし合わせてパケットを転送します。
つまり、あくまでもネットワーク層において接続を行うものなのです。
それに対し、ゲートウェイはネットワーク層よりも上の「トランスポート層」以上での接続に使用されます。
環境の差によるデータ変換を行うことで規格の違うネットワーク同士での相互接続を可能にするという点でルーターとは大きく違うといえます。
なお一般的なルーターは、通常はゲートウェイ機能も備えています。

ゲートウェイはネットワークの通訳係

ゲートウェイはネットワークの通訳係のような機能を持ち、異なる規格のネットワーク間の情報伝達にはなくてはならないものです。
そして、ネットワーク同士をつなぐという点ではルーターとよく似ていますが、この両者は実は似て非なるものだということを覚えておきましょう。
テクノロジーが発達するにつれてネットワーク機器も複雑化してきていますが、まずは一つ一つの用語を正しく理解するのが大切です。

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