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ITエンジニアが派遣で働くメリット5つとデメリット2つを解説!

2020年05月07日

SE
ITエンジニアが派遣で働くメリットはあるのでしょうか?

PM
さまざまな業界や職種を経験でき、報酬や働き方も選ぶことができます。

ITエンジニアが派遣として働くのはあり?

ITエンジニアの仕事の基本はパソコンやモバイルデバイスを通じて行うものが多く、派遣だからこそメリットが高い点が多く見られます。そのため有りか無しかを言えば、ITエンジニアが派遣で働くのは「大あり」と言えるでしょう。派遣社員というのは派遣会社から企業へ臨時雇いとして派遣され、仕事の契約は派遣会社と結び、派遣先では特定期間働きます。IT関連でやりたい仕事が出来るのも、派遣の強みとなるでしょう。

ITエンジニアが派遣で働くメリット・デメリット

さてここからは、ITエンジニアが派遣社員として働く事のメリット・デメリットを具体的に確認していきましょう。自己ニーズを満たせる働き方をぜひ理解しておきましょう。ITエンジニアの仕事は自分の能力を資本する姿勢で仕事に向かい、企業から依頼される仕事を賄うのが主な仕事内容になります。そのため、多分野に渡る職種を網羅する形でIT関連の知識を携えておけば、さらに多くの仕事が任されるようになります。

派遣で働くメリット5つ

派遣社員としてITエンジニアが働く場合でも、他の派遣の場合と同じく派遣先の企業から依頼された仕事に就き、そこで求められる能力を出来るだけスムーズに活かすことが大切になります。その仕事に見合うだけのスキル・知識を持っておくことが前提となる上で、いろいろな職種分野について経験することができるため、その後のキャリアの積み上げにも役立ちます。

派遣で働くメリット1:スキルや知識に合った職種を選べる

まず派遣で働く場合には、自分の知識・能力がぴったり一致する仕事、責任をしっかりもって出来る仕事を探さなくてはなりません。この場合、ITエンジニアでも同じで、ITエンジニアとしての実力があっても、企業で求められる仕事が出来なくてはなりません。上記を踏まえた上で、その企業で求められる仕事から、あるいは他の企業へと視野を広げる上で、自己スキルをもって確実に完遂できる仕事内容を調べ、選ぶ必要があります。

派遣で働くメリット2:未経験の業界を知れる

派遣社員として働く場合、能力があればどんな仕事にも就く事が出来るという強みがあります。また、未経験の職種にも自分から選んで携わる事ができます。ITエンジニアにも、システムエンジニア、プログラマー、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア、セールスエンジニアなどと種別があるため、それぞれのエンジニアの職種から自分が興味あるものを選ぶ事も可能です。

派遣で働くメリット3:給与はスキルの高さに比例する

「仕事が出来ればそれだけ昇給する」という給与システムで派遣社員は契約されることが多いため、歩合制のように給与額が高くなっていく可能性にも期待できます。これは派遣社員の強みにもなりますが、安定しづらい点では弱みにもなるでしょう。ITエンジニアの場合は先述しましたように多職種が認められるため、そのなかから少しでも実力を発揮できるものを選ぶ必要があります。スキルアップによる昇給も期待できます。

派遣で働くメリット4:ワークライフバランスがとりやすい

ワークライフバランスというのは「仕事とプライベートの両立」のことで、ITエンジニアの場合でも派遣として働く場合は、このワークライフバランスがかなり安定します。将来的にも安定する仕事環境の土台を持つことになるため、この点も非常に重要でしょう。ワークライフバランスが安定する上では、仕事に余裕を持つことができ、またプライベートも充実するので、その後の仕事の継続がさらに期待できるようになります。

派遣で働くメリット5:部署の異動を強いられない

社内SE(システムエンジニア)になった場合は特に、自社企業(この場合は派遣先の企業)から専任の形で企業システム関連の仕事を請け負うことになるため、部署異動が少なくなります。異動が少なければじっくり落ち着いて仕事することができ、その後の将来ビジョンも落ち着いて想定することが可能になるでしょう。このような仕事上の安定感を目指してITエンジニアを目指す人も多く見られます。

派遣で働くデメリット2つ

さてここでは、先述のメリットとは逆にデメリットについて見て行きましょう。ITエンジニアはかなり優遇されやすい職種になる上で、派遣エンジニアとして働く場合でも企業によっては安定感が得られる職種として認められます。しかし、派遣社員としての働き方をしっかり把握しなければ、やはりその後の仕事においては不安が募ります。また派遣で居ることへの不満も大きくなることがあります。

派遣で働くデメリット1:雇用の安定性

まず雇用の安定性ですが、これは正規社員として働く場合よりもやはり不安定になることが多いです。派遣社員はあくまで非常勤シフトで働く形となり、その企業(派遣先の企業)においては他社の社員として働くことになります。そのため、正規社員が受けられる保険や給与面での手当・諸手当などを受けられない場合が多くなり、仕事と生活とのバランスがなかなか取りづらくなる事もあるでしょう。

派遣で働くデメリット2:次の派遣先をみつける手間や労力

派遣社員ですから短期間で働くことになり、1つの派遣契約が終われば、また次の派遣契約を結んで働くことになります。ITエンジニアの場合でもこの繰り返しで働き続けることになるため、場合によっては非常に面倒くさい手続きを踏まなければなりません。特定の企業で働く間、常に契約期間のことを考えて働かねばならず、またその派遣就労期間が終われば別の企業・職種を探す宿命を負わされるため、安定感も得られません。

派遣ITエンジニアとして働くための準備2つ

派遣ITエンジニアとして働く場合でも、まずは派遣会社との契約を結ぶことが必要です。そしてその派遣会社が提携している派遣先企業の中から派遣として働く職先を選ぶことになるため、派遣会社の内情についてもしっかり調べておく必要があります。さらにどんな仕事でも請け負えるスキルを獲得する必要もあり、その内容によって派遣される企業の幅も広がります。つまり充実した準備によって派遣先の仕事内容も変わります。

働くための準備1:ITエンジニアに強い派遣会社を選ぶ

派遣ITエンジニアとして働く場合、ITエンジニアに強い派遣会社を調べておくことは必須となります。派遣社員は派遣会社をベースとするため、この点は非常に重要です。エンジニアガイド、パーソルテクノロジースタッフ、modis(アデコ)、リクルートITスタッフィング、テクノウェイブなど、ITエンジニアに強い派遣会社はいくらでもあるため、その内から自分に見合った派遣会社について調べましょう。

働くための準備2:実践スキルを習得しておく

システムエンジニアやプログラマー、ネットワークエンジニアやプロジェクトマネージャー等をはじめ、ITエンジニアにはいろいろな種類があります。そしてその職種によって請け負う仕事内容も違います。派遣ITエンジニアとして働く際、それぞれの職種で求められる能力を常に携え、派遣先企業から依頼される仕事を賄う必要があります。そのため、常にITエンジニアとしてのスキルを実践的に学び、実務に生かす努力をしましょう。

詳細設計書の作成

ITエンジニアとして働く場合、システム開発において必ず請け負う仕事の1つに「詳細設計書の作成」というものがあります。それは、システム設計の詳細をまとめた資料の提示を含め、企業システムのプランニングを説明する仕事です。ITエンジニアは主に企業システムのネットワーク部門で働くことになり、請け負うIT関連の仕事の内容について企業側に解釈を含む説明をします。そのためのコミュニケーション能力も必要です。

主体的なプログラミング

ITエンジニアは先述のように、企業内で共有するネットワークシステム関連の仕事を任される上で、システム設計に必要な能力・スキルを必要とします。そのため、システム設計に必須のプログラミングを基礎から把握することが求められ、主体的にプログラミングを学びながらさまざまなシステム設計に携わります。最低でも頻繁に使うプログラミング言語の知識はつけておきましょう。

2018年の特定派遣廃止でIT派遣に影響がなかった理由3つ

2015年に特定労働者派遣が廃止され、その3年後の9月に特定派遣は完全撤廃となりました。一般派遣の対照的なこの特定派遣では届出制が採用され、派遣を行なうための届出さえ提出すれば事業を開始できる比較的緩和された制度でした。特定派遣が廃止された事によって主に中小企業等は派遣業務に影響が出る事になりました。しかしIT業界は準委任契約(SES)による契約形態が多く見られ、それほど影響を受けていません。

理由1:IT派遣に変わるSESが存在する

先でご紹介しましたように、IT業界に所属する多くの企業では準委任契約(SES)による契約形態が多いため、特定派遣が廃止になってもそれほど影響を受けませんでした。報酬の支払いが一定期間ごとであるため、フリーランスのエンジニアには最適となります。準委任契約とは「委託者が事務を委託する契約」の事を指し、ITエンジニアはエンジニアに仕事を委託する会社が委託者で、仕事全般を契約期間内に行なうことで報酬を得ます。

理由2:仕事を依頼している会社はSES契約をしている

ITエンジニアに仕事を依頼する会社はほとんどSES契約をしているため、仕事を進める際の指揮命令はクライアント側(派遣企業先)ではなく、ベンダー側(派遣会社側)が行なうことになります。つまりITエンジニアが仕事方針を決めることが出来るようになります。これによってどのような仕事でも、その仕事を行なう期間はITエンジニア側が進めやすい仕事行程を調整でき、フリーランスの場合もその特典を得ることができます。

理由3:IT業界は基本的にピラミッド構造である

IT業界では元請(仕事を請け負う側)が頂点に位置し、その下位に仕事を依頼する企業などの発注側が位置する構造になります。このピラミッド構造はIT業界において変わることなく、常に元請であるITエンジニア側(派遣会社含む)は上位に立つことができます。元請以外の立場にある者が不利になる構造が出来上がり、IT派遣の主流を担うSES契約によって仕事を請け負う場合は元請側のITエンジニア側が有利になります。

SE
ITエンジニアが派遣で働くには、メリットとデメリットをしっかり理解しておくべきなのですね。

PM
そうですね。派遣のITエンジニアは需要が増えているので、異業種や違う職種に挑戦すればスキルアップを目指すことも可能ですよ。

ITエンジニアで派遣として働くのも可能

いかがでしたか、今回は派遣ITエンジニアとして働く際に得られるメリット・デメリットを具体的にご紹介し、さらに特定派遣による元請側の有利な点についても注目してみました。派遣ITエンジニアは現代でも非常に多く見られており、今後もIT社会の飛躍によって更に需要が高まる職種として見込まれています。派遣ITエンジニアだからこそ有利になる特典も多くあるため、ぜひ事前に調べて理想的なIT派遣を実現しましょう。


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