Windows10に.NET Framework 3.5をインストールできない場合の対処方法
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Windows 7のサポートが終了し、Windows 10に移行された方も多いと思います。Windows 10に移行した際、.NET Framework 3.5のインストールでエラーが発生することもあるようです。
この記事では以下の内容が書かれています。
- .NET Framework 3.5のインストール方法
- インストールに失敗した際の2つの対象方法
- SE
- .NET Framework 3.5をインストールするメリットは何ですか?
- PM
- 代表的なのが.NET Frameworkを使用することでWindowsと連携してメモリ管理をしてくれることですね。メモリ管理をすることがなくなり作業効率の大幅アップにつながります。
.NET Framework 3.5のインストール方法
インストール方法は2種類ありますが一般的で簡単なコントールパネルからインストールする方法をお伝えします。(もうひとつはコマンドプロンプトからのインストール方法です)
手順としては以下のように進めていきます。
- コントロールパネルを起動
- プログラム→Windowsの機能の有効化または無効化をクリック
- .NET Framework 3.5(.NET 2.0および3.0を含む)にチェック
それぞれの手順を詳しく解説していきましょう。
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- コントロールパネルを開く
Windowsキーから検索するかWindowsボタン+pauseボタンを押すと左上にコントロールパネルを選択できます。
- プログラムと機能を開きます
- Windowsの機能の有効化または無効化をクリックします
- ファイル名が羅列されるので.NET Framework 3.5にチェックを入れOKを押すと適用されます
インストールに失敗した際の2つの対象方法
.NET Framework 3.5にチェックを入れた後に以下のようなエラーメッセージが表示される時があります。
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必要な変更を完了できませんでした。
要求された変更を完了するために必要なファイルが見つかりませんでした。インターネットにしていることを確認してから、やり直してください。エラーコード:0x800F081F
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どのように対応するのか次で記述していきます。
エラーコード:0x800F081Fの対象方法
まずは、ISOイメージファイル作成の方法をお伝えします。
- https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10からツールをダウンロードする
- ダウンロード終了後、右クリックをしてマウントをクリック
- ISOファイルの場所を確認する(Dドライブにあることが多い)
- コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、gpedit.mscと入力する
- 「管理用テンプレート>システム>オプションコンポーネントのインストールおよびコンポーネントの修復のための設定を指定する」を開きます
- 有効にチェックをし[代替ソースのファイルパス]の枠に先ほど確認したファイルのパスを当てます(ドライブ文字に注意してください。Eドライブの場合はE:¥sources¥sxsにDドライブの場合はE:¥sources¥sxsになります)
- コマンドプロンプト画面で[gpupdate /force]を入力しエンターキーを押します
- SE
- 0x800F081Fのエラーコードが出てきましたが無事にインストールすることができました!
- PM
- 他にもエラーコードが表示される場合があるので、その場合はマイクロソフトのサイトなどで解決策を調べてみると良いですよ。
インストール時のエラーに対応する
.NET Framework 3.5のインストールでエラーコードが表示されたとしても、上記のように対応することができます。.NET Framework 3.5は非常に便利なツールのためしっかりと設定をして、プログラムを組み込んでいきましょう。