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.NET Frameworkをアンインストールする手順と注意点
2019年10月31日
この記事では.NET Frameworkをアンインストールする手順をご紹介しています。
しかし、Windows8とWindows10ユーザーはアンインストールすることができないため、二項目からご参照ください。
- SE
- .NET Frameworkも他のプログラムと同じようにアンインストールできるんですか?
- PL
- はい、同じようにアンインストールできます。ただ、Windows 8・Windows10では無効化しかできないので注意しましょう。
目次
.NET Frameworkをアンインストールする手順
.NET Frameworkをアンインストールする手順を見ていきます。手順は以下のとおりです。
<アンインストール手順>
- Windowsのコントロールパネルから「プログラムと機能」を開く
- 「Microsoft.NET」で始まるプログラムをアンインストールする
以上で完了です。通常のプログラムをアンインストールするときと同じ手順です。
アンインストール後は再度インストールすることで再び利用できるようになります。
.NET Frameworkがアンインストールできない場合はどうする?
Windows8・Windows10を使っている方は.NET Frameworkのアンインストールができません。
また.NET Frameworkのバージョン4.6以降を利用している方もアンインストールができないようになっています。
※バージョン4.6以降はOSの必須コンポーネントとなっているため。
このような場合の対策方法を紹介します。.NET Frameworkを無効にする方法は以下の通りです。
- Windowsのコントロールパネルから「プログラム」を開く
- 「プログラムと機能」の「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く
- 「.NET Framework」から始まるプログラムの■を□にする
上記の操作を行うことで、アンインストールはできませんが無効にすることは可能です。
では、1つずつ実際の画面を見ながら行っていきましょう。
- Windowsのコントロールパネルから「プログラム」を開く
- 「プログラムと機能」の「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く
- 「.NET Framework」から始まるプログラムの■を□にする
↓
チェックを外した後「OK」を押すと、再起動が始まります。再起動後は.NET Frameworkが無効になっています。
※再度有効にしたい場合は、上記の画面からチェックを付けるのみです。
- SE
- アンインストールや無効化って意外と簡単ですね!
- PL
- 変更を適用するために、チェックを外した後「OK」を押すのを忘れないようにしてくださいね!
まずはアンインストール、できなければ無効にしよう
Windowsのバージョンや.NET Frameworkのバージョンによってはアンインストールができないものもあります。
操作はどちらもそこまで難しくありません。いざという時にアンインストールで迷わないように、紹介した手順を意識してください。